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イベントレポは書かない。。

主に資格試験とその間隙。

追加投入と方針を立ててみる

2022-05-21 19:36:28 | 予備試験2022
論文対策をローの勉強とどう両立するか問題。
しかし、刑訴の論証集が古いものなので、現在通用しなさそうであることがわかってきた。
そこで、論証集の代替として、民事系は趣旨・規範本を導入していたので、今年は残り科目もこれを投入。
刑法と民訴法は現在の古いものでも十分に使えるのだが、復習ついでに一元化しなければならない。

ついでに論文対策で、一部科目にスタンダード100を購入したが、行政法の一行問題の多さに辟易もしている。
かつて選択問題で旧司法試験が行政法を実施していたころの問題ないのか…と対策のしにくさを感じている。
やはり予備論文にフィットしているのは、土田先生の論文なのだろう(全然モノにできていないが…)。
そういや、低レベルな話だが、去年は論文Fではなかった。
行政法に関しては、実践演習行政法を中心に「回す」より、精緻に分析したほうが良いかもしれない。

講義で起案がある科目は、予備中心でなく、講義でやったところだけにし、
残り科目は、試験対策の範囲で趣旨・規範本、試験科目がないものは・・余力でできるところだけ。
これが限度でしょう。フルコミットできている専業学生とは違う戦略でいくしかない。

P.S.
どうせ受験番号の収集であろうし、去年とほぼ同じだろうが、一応、申し込みをしてみた。
【期間限定・無料】2022年予備試験論文式試験 予想論点攻略講座


論文対策を開始

2022-05-17 12:10:36 | 予備試験2022
日曜は、20時には既にローの課題に取り組み始めた…締め切りがあるからだが、問題を読むものの頭に入ってこない。
疲労がピークに達したため、22時に就寝、3時に起床して7時まで課題…

予備試験はつくづく専業学生向けになっていることを感じる。
ただ、短答に関してはやはり、長年の蓄積があるベテランの方が有利なのだろう。
本当に、テクニックが一切不要の試験になり、単に知識があるかないかの試験になったのは大きい。

とはいえ、論文対策は去年以上に十分にできるとは思えず、ローの試験対策の範囲が活用できることを祈るしかない。
やはり論文が最大の問題かつ課題となるので、ローの試験対策に、その範囲内ではスタンダード100をせめて潰す、くらいはしたい。
優先順位がローにあることはやはり変わらない。

とりあえず、ゼロよりは一歩を、と思い、辰己の選択科目対策本を20頁ほど確認。
今年の本試験の範囲もほぼ出題されないだろうから、この点は良いのかもしれない。
それにしても、サンプル問題が公開されていないので、どのようなものになるか分からないのがつらい。

過去問の解説と条文を読み進める

2022-05-06 23:59:02 | 予備試験2022
会社法パート、問題解く時間すらなくて、解説から見て、条文とその周辺を確認する作業に移行してしまった。
今日の20時にようやく予備試験前に提出する必要のあるレポートが終了…するも、講義の予習を兼ねて内容確認(事前に解くとは言っていない)していたら、1日終了である。
連休でも溶けるように時間が無くなっていく。

ところで、手形小切手、早川徹『基本講義 手形・小切手法(第2版)』(新世社、2018)を使っているが、割と良い。
交付契約説ベースで、判例を説明し、ケースを挙げて解説もする。難しいことは書かず、学説対立もほぼ書かず、割り切っている。
この本を確認していて思ったのは、民法改正で有価証券の箇所が創設(民法520条の2)され、「裏書」も民法において出題される可能性は今後あるということである。
善意の手形取得者の保護の箇所で、物的抗弁の意義を手形法は規定してないとする中で、520条の6は参考になるという指摘をしていて、なるほどと思ったり(同書132頁)、改正法の影響を少なからず受けていて、手形が廃止され、商法の出題範囲にならなくとも、民法との関係で出題される可能性が実は残っているのではないか、と密かに思っている。

無料講座で確認中

2022-05-03 22:45:36 | 予備試験2022
いよいよ直前期である。過去問を「回す」ことにはあまり意味はないのではないかと思いつつ、苦手分野は潰していく必要がある。

辰己のWebスクールで来週までやっている無料講義、商法総則・商行為、手形法をこれで確認。
手形法は、講義の内容だけでは択一にほぼ対応できないが、過去問と照らし合わせながらやる良い機会となった。
予備試験と行政書士試験は内容が相対化している(前者択一が易化、後者が難化)ので、行政書士試験を独学でやっている知り合いに進めたところ、
苦手分野(家族法、会社法、商法)を中心に確認するのに便利という感想だった。

次に、アガルート。
【無料】2022年司法試験・予備試験 短答式試験「重要トピック攻略講座」
をやっている。内容を見ると、毎年同じである…が憲法の統治、民法の法定地上権、商行為、裏書、行政手続法、住民監査請求、住民訴訟は、やはり直前に有効かと思うので、こちらも確認。
本当は、加えて憲法9条の学説問題が気になる(憲法記念日でもある)。
2年前のアガルートのレジュメが出てきたが、これと伊藤塾のソクタンの表が分かりやすい。

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

1.国際紛争を解決する手段としては
2.前項の目的
3.交戦権
この3つの解釈で、
・自衛戦争を合憲とするには、全部限定説をとる必要がある。
→1は侵略戦争に限定、2は侵略戦争放棄目的、3は交戦国に認められる権利に限定
※去年9条の解釈が出たので、今年は判例(砂川事件、百里基地事件)かもしれない。
国際法上、交戦権とは~と言い出す見解は、上記で1~3で限定して自衛戦争は許容する立場となる。
「広く」と言い出したら、自衛戦争は禁止しているということを理解してから、多少解きやすくなった。
また、外国の軍隊は「戦力」ではない(判例)くらいの知識か。

最後は、BEXA。
まず、「【令和4年度試験対応版】出題可能性のある最新重要判例セレクト
レジュメだけで、結構古く、公法系はない。構成も講座でなくレジュメだけのもの。
既に出題済みも含まれるが、知らないわけにはいかない内容が入っている。
ちなみに、会社法の株式買取請求をした株式併合の反対株主がと会社法318条4項にいう「債権者」に当たるとした事例(最判令3年7月5日)は、ポケット判例六法にも記載がない。
次に、「矢島直『移動時間だけで4点伸ばす!民法総則・債権直前予想講義』」
音声だけ25分。択一に解き疲れた息抜きや食事時間に。
請負を取り上げてますが、請負契約が2年間でなかったことは過去問を見る限りないので、今年は法改正部分が出るというのは、私もそう思う(去年未出題)。

民法改正は、伊藤塾がYouTubeにアップしている司法書士試験向け動画「民法改正向上委員会」が非常に役立ったので、これは、直前確認用ではないものの、ポイントを抑えるうえでは重要。配偶者居住権もここで確認して役立った(案の定、去年出題された)。

少し、目新しい方法論取り入れないと、単に「やっている」という精神安定剤を得るだけの作業になりがちな直前期。意味のあるものとしたい。

新規性ないレポート課題

2022-05-01 23:18:52 | 予備試験2022
GWも講義はある(むしろこれはありがたい)のは良いとして、予備試験前に締め切りのレポートが多くて辟易している。
とはいえ、どちらも、受験資格を手にするための手段なので、やはりレポートを優先している。

が、そのうちの1本のレポートは、作業量でなく、むしろ心にダメージを負ったのが、某科目のレポート。
何か問題見たことがある…と思い、予備試験過去問見たら、その過去問の一部ほぼそのままだった。
模範答案も出回っているが、おそらく、この当たりは、全部読んでいるだろうから、コピペは避けなければならない。

ところで、客観的に考えると、自分が今、司法試験で通用しそうなのは、訴訟法である。
民法も怪しい。刑法はできそうな主観だが、共犯論が致命的ということも分かってきた(だが対策する時間が取れていない)。
行政法は予備論文の中では、通年で沈んでいるので、客観的にできていないのだろう。
最近は、橋本先生の記事も参考にしている。「仕組み解釈」のイメージを作ること、であるが、フレームワークを作ることは重要そうである。
第1回 行政法の「歩き方」――3つの指針

P.S.
このブログ、オンライン講義の件のアクセスが多い(現時点でも大学には2回ほどしか行っていない)。
来年は分からないので、今から入学を検討されている方は期待しない方が良いかもしれない。
ただ、全科目後日確認できる体制にはなっており、これは変わらないはず。

ラストスパート

2022-04-28 03:08:46 | 予備試験2022
ローの講義をオンライムのものを受講して21時。
その後、夕食などを済ませ、日付が変わることから録画講義を受講したらこの時間である。
…全く予備の択一を解くような時間がなかった。
無論、世間のGW、休みはあるが、講義はあるので、基本的には関係がない。
とはいえ、通常よりは多少の余裕ができるこの時間、今日は起きたら行政法50問くらいしか確認できていない択一を終えたい。
今日やったらほぼ2周目はできない。
司法試験の論文試験に向けて、知らなければならない判例・判旨なのか、という観点から進めていきたい。

むしろ志願者増えているような

2022-04-24 09:45:32 | 予備試験2022
今日の日経には、「社内弁護士、争奪さらに 高まるリスクと減る法曹志願者」との記事がある。

ところが、社会人の予備試験などの参入は増えている気がする。
今在籍している大学院も、勿論、当初の熱気はないが、ここ数年、受験者が徐々に増えていて、私の時は、確か既修者は5~6倍あった。

おそらく、在宅勤務などの執務状況の変化によって通学・勉強しやすくなったことと(仕事に融通が利くのと、大学院の講義もオンライン対応※が加速した)、
社会の不安定さが露見したことなどがあると思っている。
通勤中に講義を聞くというのもあるが、通勤時間ゼロになり、その分、本を広げて勉強できるメリットは計り知れない。
※先日、講義5分前に起きたときは、有難みが身に沁みた。

現在のローは、予習も30分くらいで見切りをつけ、課題もあまり負担にはなっていない。復習は講義中に基本的にはしてしまう。択一がある科目はそれを解く。こんな感じで無理なくやっているが、予備試験やっていなければ、結構つらい。法曹倫理も何だかんだで、予備論文の直前のインプットが活きている。
やはり、直前期の集中力に代わるものはない。
全く新しい知識を入れる科目が、在学中受験のために履修した某選択科目のみなので、結局、予習といいつつ、予備試験の復習みたいなことをしている。ありがたい。

予備試験択一は、一応、行政法と商法に着手。これらの科目はもう今年やったら合否関係なくやることはないでしょう。
ただ、行政法は、判例を知っているか否かで決まるので、結局、解けないと論文も通用しないと思うと、やる気が出る(だが商法はモチベーションが保てない)。

最近、過去問〇周と物量自慢がTwitterで見られるが、過去問は過去で、それだけでは限界があると感じている。
そういう勉強方法より、GWは、苦手分野の知識を整理して潰す、3~5年前の直近の重要判例をチェックする、法改正部分(特に民法、商法、刑事訴訟法、行政法(個人情報保護法))を再度確認する、とか過去問を物量で解くようなことはしないようにしたい。
民法は、簡単とはいえ、去年配偶者居住権が出たし、改正法の条文を読む必要のあるものもあろう。令和元年改正会社法も出そう。
個人情報保護法は、世間的ににぎわっている法令で、これが1問出てもおかしくない(教養かもしれないが)。
刑事訴訟法も、いわゆる司法取引が出ていない気もする(証拠制限や手続上の特例は確認したい)。

オンデマンド講義終了

2022-04-19 01:42:42 | 予備試験2022
コロナ前の全部講義を通学にしていたら、ローは無理だった…
オンデマンド講義、取り敢えず最新の2コマのうち1コマを終える。もうここで寝るしかない。

まだ、基本科目なので(どうせなら、既修者には単位認定試験か入試科目にしてほしかった)、知っていることしかやっていないので、復習だけで足りる。
…というより、予備択一で復習しても全然進まない。

また、紙媒体でないのが良くて、講義前に印刷したほうが良い講義もありそうだが、スライドタイプのものは、ノートの部分にメモができるし、重要な部分はマーカーを入れられる。しかもオンラインやオンデマンド講義の場合、板書はスクショでOKなので、事案もそれを貼り付ければ補足になる。
割と理想的な状況である。あとは、本人の頭の問題ということだろう。

試験との距離感

2022-04-14 21:11:16 | 予備試験2022
ローの講義、民訴法が特に違和感がある。
実務家教員でないし、おそらく、実務経験もなさそうだが、ちょいちょい口頭で語られる実務を意識したかのような内容には明確な誤りが混じっているし、学説を重視する。ちょいちょい出てくる比較法的な話はどこに向かっているのか、と思わなくもない。

未修者はこの先生で基礎から習っているようだが、これは辛そうである。
私は、民訴法は最初、実務家から習って、驚くほどわかりやすかったし、実務とのつながりが意識されていたので、腑に落ちる感覚や、その都度、当該知識をインプットする必要性を感じながらやっていたのだが、そういうものを感じず、宙に浮いた話しかしてないな、と思う。
民訴法を敬遠するのはつくづく、研究者教員が原因だな、と。

一応、論点は司法試験の過去の出題も指摘があるので、意識はしているのだろうが、それでも、その知識が果たして必要なのかと思うものが多い。

教材が増え、一元化の必要を感じているが、おそらく、あまり付け加えることもないかと思う。
もっとも、民法改正との関係で出てくる論点など、最新動向は講義でキャッチアップしなければならない。
その点では、無駄ばかりではないので、情報の取捨選択は重要だろう。

ちなみに、論証パターン加工になるだろうなと感じている。
民訴法は司法試験過去問を見ても、「過去問題集+論証パターン+講義案(+趣旨規範ハンドブック)」で十分対応可能だと感じているので、このままいきたい。

記事を刷新してみた

2022-04-05 23:59:46 | 予備試験2022
直前期、掃除したくなる心境に似ている。
気分刷新。
と同時に、あるカテゴリ関係は自分にとってはすでに過去のことになってしまったので、結構、アクセスがあったことは承知していたが、非公開にした。
前を見て進むしかない。

その昔、もう閉鎖してしまったが、某国立大のローの、主にスタバで勉強をしている学生の面白い受験ブログがあった。ふと選挙に立候補していたので目に留まってその人の答え合わせができたが、それも、「ブログ」だった。
Twitterでやることも考えたが、細々としたコンテンツでやりたいのと、必要な場面では記事にして整理したいので、ブログを活用することにした。
(非公開にしてしまった)某国家試験もそれで合格したので、それに続きたい。

どうも講義は全部オンラインで済みそう

2022-04-01 23:21:44 | 予備試験2022
遂に新学期が始まった。

そもそも対面の選択肢のない科目もあるのが面白い。
対面が殆どになる中、録画は少ないが、オンライン対応がばっちりで、よく見ると、ローに1回も行く必要がなさそうである。
無論、現状では定期試験は別かと思われるが、これは大変ありがたい。

録画は個人的にもパフォーマンス弱そうだが、リアルタイムのオンラインは、判例研究などはむしろ、ディスカッションで色々資料を漁れるし、画面共有もあり快適だったのを経験しているので、少数での講義中心のローではオンラインで十分だと思っている

モチベーション維持で特定の曜日だけ行くのはありだが、それまでの時間寝たい、あるいは移動時間の代わりに短答問題解けばよいとか、書籍が揃っているのが大きいとか、DBいじるのに、PCやモニタが複数あったほうがよいとか、メリットを考えると、絶対に通学しない。。

これが来年も続くとは限らないわけで、他の大学はほぼ対面になりつつある。絶好の機会を逃さずに取り組みたい。
…といっている側から履修期間漏れた科目があり、絶賛後悔している。

予習・復習は予備試験・司法試験に対応させてやる、というのが今回決めたことの1つ。取り敢えず短答は予習替わりである。

3か月切ったが間に合うか

2022-02-20 01:50:08 | 予備試験2022
ようやく、今週から短答に着手した。
余裕かましている結果ではなく、やむを得ない状況。
全科目を回すというより、やはり令和5年7月を見越して短答は上3法に注力するべきだろう。
来年は土地法制に関して民法改正があるので、意外にやることが多く、親子法制もどうなるかわからない。

…と思って去年を思い出すと、年末までに刑訴法を1周していたくらいで、予備試験を中断し、そうしたらストレスで蕁麻疹が発生する事態になり、ちょうどこの時期から勉強を開始したことを思い出した。
4月の可処分時間が少ないことが想定されるが、5月のGWの連休もあるので、何とか間に合わせたい。
もはや予備試験の最終合格にこだわりはないが、論文受けられないと全く意味がない。

在学中受験とかムリゲーではないか…

2022-02-19 23:41:27 | 予備試験2022
ギャップイヤーをなくすべく、在学中受験が可能になる令和4年度入学生。
令和5年の司法試験の試験日は7月中旬、 司法試験の合格発表は11月上旬になるそうな…。

そもそも六法のほとんどが既習1年ではメイン科目とならず、これは予備試験などカンフル剤投入しないと、そもそも勉強しなさそうである。
というより、社会人受験生はほぼムリゲーとみて、大人しく卒業後の受験を検討したほうがよいのかもしれないと弱気になっている。

始動…できないが受験はする予定

2021-12-05 01:21:21 | 予備試験2022
さて…受験資格を金で買おうという話をしていたが、無事このまま順調にいけば、一応、2023年7月に司法試験を受験できそうである。

同月の司法試験受験するには、2通りある。
1つ目は、2022年の予備試験に合格する(あるいはそれ以前に合格している)、
2つ目は2022年4月にロースクールに入学し、既習1年次に必要な単位を充足する

…もう特には言うまい。
しかも、専門実践教育訓練給付金の対象校であれば、入学金除けば年間50万円しない。しかも受かればさらに負担は減る。

なので、無理に来年の予備試験を受ける必要はないのだが、「学校の立場としては予備試験受験せよとは言えないが、個人的には受験したほうがよい」、というのが大多数の教員の考え方のようで、なんだか妙にしっくりきてしまった。
今やロースクールは、どの立場から見ても予備試験に合格しない(できない)人々が受験資格を得るために行く場所であるようだ。「法務博士なんてただの○○」という発言も、価値観としては一致している。

憲法、民法、刑法の択一を解くことはいずれにしてもやる必要があるなら、むしろ受験すべきであろうと考えた。

予備択一が160点がボーダーだとして、例年は民訴・刑訴で50点くらいは取ってるが勉強しなければ40点ほどと仮定、一般教養がここ3年30点前後、あと90点だが、行政法と商法は実際は合計で30点くらいはいくだろうから、3法1科目20点取ればよい。余裕を持つなら、上三法8割を死守すべく勉強すればよいことに。…実は3法のうち去年8割超えたのは、憲法だけ、今年は刑法だけである。

とか考えると、論文は受験に向けて勉強することに価値があるとして、憲法・民法・刑法に集中すれば、受験にはメリットしかない。

(追記)オールCを目指したのにC評価が1科目もない件

2021-10-14 15:33:31 | 予備試験2021
論文結果。
合格点まで3点未満足りず。

これだけだと、惜しい、悔しい、となるのですが、
正直、憲法と商法FであとはD以上はあると思っていました。

ところが、憲法と商法はFでなく、刑法がF。…問題文読み間違えか論理ミスかなど、自己評価と実際の評価がほぼ全科目違いました。
割とマズいのではないかと。
ちなみにA評価が2つあり、民訴と一般教養。おそらく、相対的に浮いた科目だと思いました。後者は試験中むずかしいと感じなかったので。

民訴は一番謎の多い科目でした。
ただ、スタンダード100の複雑訴訟の箇所は本試験前に全部確認したうえで臨んだので、本試験の問題見た瞬間、
「これ、誰も完全には解けないだろ…」と思った記憶があります。
これも相対的に上位になっただけ。
でも民訴は唯一、追加で本を購入していました。勅使川原先生の本。
薄いから通読しやすいですが、深いうえ、練られており、論証に誤りがないかという観点から読みました。
結論的には修正はしなかったのですが、論証の意味を考えるようにはなりました。表現を多少間違えると誤答に繋がることも。

それで、タイトルどおり、AからFまで揃い踏み…と思いきや、Cだけない。
全科目Cなら受かると思い(今年も仮に全部Cならおそらく受かっている)、それを目標にしたのに、何とも複雑。

過去問と論証しか勝たん、ということが良く分かる。