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イベントレポは書かない。。

主に資格試験とその間隙。

【最終投稿】2019年度終了!

2019-10-19 15:22:48 | 予備試験2019
論文成績通知も来ました。
想定以上に悪かった。

一般教養がCというのがもう何というかどうしようもない。
このままで良いということでしょう。
悪くもいいとも思わなかったので主観と客観が一致したとも。
この科目は来年も放置。

唯一Aを取ったのが法律実務基礎。この科目、来年以降は復習として要件事実以外やらないことに決めました。
事実の評価については、他と比べて私の中では優先順位が低そうです。

刑訴BもA行けるのかという期待もありつつでしたが、やはりトップ層は厚いということもわかりました。
むろん、B~C答案をそろえることが重要ですから、刑訴も論点主義を続ければ問題はなさそう。

憲法は最もできないと思っていた科目で、案の定の結果。これは対策が必要。
それ以外もインプットからやり直しが必要そうです。




スラムダンクの山王高校の監督のセリフ。

「這い上がろう。『負けたことがある』ということがいつか大きな財産になる」

…何回負ければいいんですかねえ(棒
と思わなくはないですが、このセリフを頭に来年度へ向けてやっていきます。

多分,難しくはないのだろう。

2019-07-17 23:22:25 | 予備試験2019
お疲れさまでした。

2日間,解けない問題はなく,周囲のレベルにもよりますが,問題自体が難問,ということはなく,むしろ問題に反して答案用紙の分量が多く,丁寧に原理原則を書かないと落ちるな,とは思っていました。

私個人は残念な結果だと思いますが,ただ,旧司法試験のときに感じた「これは絶対に受からない」という印象はなくなりました。
それが唯一の救い。
(もっとも,これは成績を見てからでないと何ともいえない)

おそらく,論文対策も独学で行けるのではないかと感じました。
普通の試験だと論文試験が終わると気が抜けるのですが,この試験は合格すれば来年5月に司法試験が受けられるので,その意味で勉強を継続できるのがよいところかもしれません。

なお,私は試験終了後,17時半から開演していた堀江由衣ファンクラブイベントに駆け付け,そこで全てを忘れました(荷物の中にサイリウムを入れていたのは私くらいでしょう…)。


会社法は勉強を続けますが,おそらく8月は何もしない予定。
…手形は出なくて助かりました。

法律実務基礎が面白い

2019-06-23 13:49:14 | 予備試験2019
刑事実務は裁判員10周年だから…とか勝手に思いつつ、過去問を色々検討しつつ予測。
前回はサンプルしかなかったので、充実しました。

いつの間にか平成26年から最終準備書面書かせたり。
そのうち、交通事故の(過失の評価根拠事実と障害事実の検討がメイン)事件で陳述書の要旨書かせたりするのでしょうか…(実務で圧倒的に多い類型

民事保全が出たこともありますが、問題が独立して、養育費の給付条項書かれた債務名義を持参した債権者のための給与差押とかで民事執行出して、差し押さえ債権書かせたり(151条の2の特例がある)するのかな…とか。


あと、ふと思っているのが、請求の趣旨書かせる問題とか、判決主文検討のやつは、訴訟費用の検討すると加点事由なのだろうか。特に、訴状には実務上はともなく、記載がなくても全く問題はないが、判決主文は必要的なので。

ちなみに、540円なので、某ネット予備校の法律実務基礎の講座だけ購入して2倍速で聞きました。テキストも薄いけど必要事項あるのでそこそこ満足。


そして、論文へ…

2019-06-08 05:57:19 | 予備試験2019
8年ぶり2度目の通過(2回中2回)。

自分が基礎知識があったのか、予備試験の短答が昔より簡単に感じましたが、「余裕でした」と書いて落ちていたら目も当てられないので、書きませんでした。

一部で流行ったAIによる未来問、解いているときに、憲法9条だけは予想当たったな…とは思いましたけど、あとは・・・(当たっているかもしれないけど実感していない)?

予備試験が旧司法試験の時より簡単に感じるのは、悩ましい選択肢で2択まで絞れるけどそこからが実力が試されるのが旧司法試験だったのに対し、予備試験の場合、基本知識だけあれば、悩むことがなく正解枝に達成すると思いました。

刑事系だけ時間が厳しくなってしまったのは演習不足なのですが、演習不要です。インプットだけで予備試験は受かります。過去問は買いましょう。過去問が結構出題されている印象なので、平成23年以降は全部解きましょう。

因みに、一般教養は演習すら不要。ただ、英語が感覚としては国家総合職より難しい。単語のレベルがTOEICとかけ離れているのはもとより、TOEFLとも違うような、独特のニュアンスを感じました。

さて、論文へ。

予備試験が旧司法試験の流れを汲んでいる、と言われていますが、問題の中身を見ると、裁判所時報に掲載されている裁判所書記官になるための裁判所職員総合研修所の入所問題(1部の)が難易度的にはむしろ近い(ただし憲法はほぼ1行問題であることや刑訴は捜査の適法性を問う問題はないので、そこは違う)ように感じています。民法なんかは丁度良い感じ。
何が良いって、一応裁判所が作問したほぼ唯一の公式の問題なので、問題の品質が高いところ。

ただ、過去には岡口裁判官がネットに答案を上がったりしていましたが、フル解答がないところがネック。

対策は、過去問演習を最初にやりつつ(論点抽出)、過去の論証カードで個々の論点は潰していく旧司法試験の王道パターンで攻めています。市販の論証集だと、工藤北斗先生のがそれに近く、分量的にもよいかもしれない、との印象。
コスパ重視で過去問題は法学書院を購入済み。

未来問は前日にやった。

2019-05-21 22:01:36 | 予備試験2019
択一終了。お疲れさまでした。

AIによる出題予想。まあ、藁にも縋る…で解きましたよ。解いたというか、選択肢を確認。基本的に過去問から出しているのね…位の感想。
…いや、その感想が出てくるということこそが、きちんと過去問をやっていた証左なのかもしれない

今回、採点するつもりもありませんし、ブログを択一ネタで書くこともないでしょうが、面白い時代になりましたよね。


弁理士受験生はお疲れ様でした。問題解きたい気持ちもありますが、しばらく放置。
去年簡単すぎましたからね…難しいとは言われていたはずですが、どうなっていることやら。
弁理士受験生は、公式解答も出ているでしょうから、39点以上が確定していたら、論文勉強に切り替えできるのがよいですよね。

私は自分用の論証集を作りました。作る作業自体に意味があるので、誰かのを使うのはあまりよくないかと思います。これと過去問に食らいついて、特に10年分は3回(できないものだけ繰り返す)やれば、本番ではどうにかなります。
ただ、青本はきちんと、「重要条文の」出ていない部分も含め、読んだ方がよいかと。
なぜなら、最近はそこから出しているからです。

何の受験であれ、最善を尽くしたいものです。これ以上はできなかった、と思う程度には。

タピる午前2時。

2019-05-12 02:28:58 | 予備試験2019
あれからブログを書いている余裕もなく、憲法、民法、民訴終了(民訴が終わったのは20分前。)。

現在、タピオカミルクティー飲みつつ、休憩中(夜食を兼ねている)。

ここまでくると集中力を欠くので、刑訴のミスした問題だけチェックして刑訴は終了させる予定(30~40問程度)。
*ただしもう去年出題のものは解説しか見ていない。

おそらく試験直後も含め、更新はしないと思われます。



復習モード。

2019-05-04 01:36:31 | 予備試験2019
会社法は終了。

憲法の統治も終了。ここからは復習モードに。

7科目あると、1科目に集中すると、最初の科目の感覚が鈍るというデメリットがあり、例えば、刑訴は4月以降条文すら見ていない。
そのため、これまでとやり方を変えていきたいと漠然と思っていたので、今日から実行する計画を立ててみた。

1科目10問×7科目を1セットで復習する。(1回目)
ここでは、原則、全問やり直し

1科目10問(ただし2回とも間違っている)×7科目(2回目)

ここで弱点をあぶりだしたら、あとは該当部分の条文読み込み、という予定。できれば、1周目を6日までに終わらせたい。

睡眠学習。

2019-05-03 02:28:28 | 予備試験2019
弁理士試験に合格した年、論文対策用の論文マニュアルを読み続ける講義があり、それを2倍速で流しながら(昼間も流している)、睡眠中も流すということをやっていた。
…まさに藁をもすがる思い、とはことのことである。

相当因果関係はもちろんないのだが、ここまでやろうという精神状態にあった、ということは、合格にギリギリ手が伸びたことと相当因果関係はあるような気はしている。

最近は、寝る前にYoutubeの会社法講義を1.5倍速で流していたりするのだが(司法書士講座とか)、これはこれで…まずコンテンツ選びからして、弁理士試験の時ほどの本気度はないのがわかる。

その昔、平成17年改正の会社法改正の時に葉玉先生が「会社法であそぼ」というブログをやっていて、そこで展開される議論がさっぱりわからないものの、社会に出て、(しかもあまつさえ)法律を使った仕事をしたいと思っていた私は「会社法の議論がこのレベルでできるようになりたい」とぼんやりと思いつつ、まあ、およそ会社法については捨てていた。

時は過ぎ、…令和元年。まだ同じことを思っている点で何も成長していない…。
(思えば、平成という時代で、法学的には、六法が片仮名だったのが、ひらがなに代わりましたね、ついに商法改正まで…)

それにしても、本当に、今思うと、どうやって8年前は択一に通過したのか…



あと会社法20問残して、でいったん終了。

新設分割とか株式・合同→(持分含む)会社はありだが、逆はなしとか(762条、2条30号)、新設合併は会社→会社だから持分会社でもOKとか、言われてみれば当たり前のことが、改めて問われるときちんと条文を読んできないことに気づかされたり、公証人の定款認証(30条)も、条文の位置が25条以下の株式会社の箇所にあるということは、持分会社には該当しないとか、マクロな視点があれば解けたりするよね…と、結局、ミクロ・マクロな視点がないと問題が解けないようになっているのは、非常に解いていて面白かったり、、、、

とかやっていると問題が進まない。

ところで…Wセミナーの問題集、解説のアドバイス欄がちょいちょい煽ってくる。会社法の最後は、趣旨が分かれば9割取れる、とか精神論を述べていることが多く、そのアドバイスが役に立ったことがない。伊藤塾のは欄外に「~についても確認しよう」とか「~についても、比較して」とか書いてあって、勉強に対するアドバイスがありがたいだけに一層、である。
せっかくスペースあるのだから、多少は工夫をしておくれ、と思いつつ、受験者1万人の試験で、3社が出していれば、2000部売れればよい方だろうから、やむを得ないのかもしれません。

30問しか進まず…

2019-05-02 23:59:15 | 予備試験2019
基本書読みつつ、条文読みつつ…でやると時間がかかりますね。
ということで会社法30問残しつつ、日付を跨ごうとしている。

5月3日は憲法記念日だから、というわけではないが、憲法に突入する予定。
解説の条文引用が平成26年改正に伴ってずれている箇所多数。

会社法残り60問。

2019-05-01 23:57:22 | 予備試験2019
会社法は残り60問。
思ったより進まず。
さすがに5月2日のうちに終わらせないと厳しい状況です。

会社法は、明らかに、正解すべき問題と別に正解しなくともよさそうな問題がはっきりしている印象。監査等委員会の単独問題が平成28年しか出ていないって、今年明らかに出題されるじゃないか…とは思っています。
結構、法改正を遠慮なく問うている印象が強く、リーガルクエストはそのあたりが、溶け込んでしまっているので、分かりにくい点が(内容に不満はないけれども)。ただ、リークエも一部択一で出題された最高裁判例の肢で、その判例がないものもあったりするので、完全対応というわけにはいかないようです。

…とそこで、神田会社法19版が500円だったので、追加投入。もちろん、全部読むつもりもないのですが、リークエが条文を素直に解説しているのに対し、コンパクトにまとめるために、結構圧縮した記述をしていて、読みにくいことに気づきます。…(ほぼ)初心者なので。おそらく、慣れていると、すんなり入ってくるのだろうと思います。
機関設計の図は神田会社法がわかりやすいかもしれません。また、改正の経緯も株式会社法の歴史で細かいながら時系列もあるので、継ぎ足し継ぎ足しで毎年改訂している基本書のメリットが感じられます。

会社法折り返し地点。+佐藤憲法を読む。

2019-04-30 22:23:36 | 予備試験2019
176問程度が会社法。行政法は基本的に完全解答が求められますが、会社法は基本的に組合せ問題で、難易度は多分低い…のだろうと思いつつ、結構つらい。
何が辛いって、平成26年改正が全くインプットしていなかったので、327条の2が出ても…?という感じでしたし、なかなか難しい。

…と、本来は100問以上はやるつもりだったのですが、こういう時期なので、17時から退位礼正殿の儀を見たりしているうちに、集中力が削がれていったので、息抜きとして、憲法の基本書を読むことに。

四人組は天皇制について、結構紙幅を費やしていることに驚かされます。旧司法試験の択一のときにはこれでも有難いのですが、今や…
そこで佐藤憲法を。

コンパクトな記述をしていますが、天皇制の箇所はとにかく公的行為の箇所が理解しがたいところがあり、整理が択一六法を見ないとなかなか理解できないところがあります。
択一向けの雑な理解としては

3行為説・・・下の行為以外の行為を容認する
→第3の行為は、象徴行為か公的行為とするかでさらに学説が分かれる。

2行為説・・・国事行為と私的行為しか存在しない
→2行為説は「おことば」をいずれかの行為に振り分ける必要がある
→論理的に国事行為説、私的行為説があり得るが、これ以外に違憲説(ここまでは理解しやすい)。
→いずれにもない準国事行為説という国事行為に理論的に振り分けつつ、国会召集に密接に関する行為という類型を生み出す(個人的にはここまでいうなら、準国事行為説は、もう3行為説でよいのではと思うが)

天皇制はここ3年連続で出題されていますし、元号が変わるタイミングですから、出題可能性は高い…とみています。試験直前に7条は読むようにしたい。

芦部憲法7版読了。商法は手形、商行為法、商法総則全問終了。

2019-04-29 20:03:45 | 予備試験2019
1.商法
債権法改正で商法516条2項って削除されているのか…とか細かい条文が改正されていて、問題を解きつつ、改正法が目に付くのが商法。

2.手形・小切手法
手形は学部生時代にはよくわかっていなかったのが、多少は理解できるようになりました。
論点主義的な基本書より、講義案のような記述の方がシンプルで、今の司法試験に合っているのかもしれません。
「…小切手には…確定日払がある」とか、「引受がある」とか、小切手法は条文さえ読んでいればどうにでも(まあ…これまでで小切手法自体数問しかないですが)、というより、イージー。社会常識の範囲で解けます。手形はもはや常識の領域ではないのが辛い。用語を見るのは簿記以来でしたからね…

3.芦部憲法読了。
芦部憲法は3月に購入していたのが、読了できずにいましたが(現役時代は追い込み時期に1日で1周していたのに)、ようやく読み終わり。
付随的違憲審査制における個別的効力説のときに、非嫡出子の相続権違憲判決の引例がないのか…と思いつつ、あれ補足意見だっけ、とか思い、これでも判決のセレクトをかなり絞っている印象を受けました。
憲法記念日には択一統治を解きまくる予定。

そして、本丸の会社法全問解答へ。基本書(リークエ)読みつつだから相当時間がかかることが予想される…

商法無理やり終了。行政法全問終了。

2019-04-28 18:02:02 | 予備試験2019
会社法、商法、手形法とやり、むりやり4月第1週には終了。
手形は伊藤塾の問題集にはフル掲載が少なく、正答の肢の記述が多く、演習不足を感じていました。

手形は書研講義案を引っ張り出してきて、問題の該当部分だけはざっと読むことに。

…会社法も演習不足を感じていたため、結局、商法、行政法、憲法の問題集を追加購入。

今月は択一六法のうち、民法を演習で疲れたときに読みつつ、1週間で1冊…とりあえず行政法は終了。たかだか240問程度ながら働きながらだとなかなか進まず、1日換算で32問程度しかできず。解説含め、1問5分かけているとこれでも150分かかるので、やむを得ないところでしょうか。

さて、次は商法。憲法は必ずしも全問解くつもりはないですが、知識強化のため、統治から行く予定。

GWは10連休とか言っていますが(すでに1日終了していますが)、15時間勉強し続けても150時間。1科目が詳しくなる程度。この時間を無駄にしたくないですね。

刑法終了、行政法終了。

2019-03-30 13:43:25 | 予備試験2019
刑法は過去問全部を終了。

行政法は以前受験していたときは、行政書士合格からまだそんなに時間が経過していなかったので、楽勝…と思いながら解いていましたが、今は、記憶が…というより、改正行政不服審査法の逐条解説は読んだものの、それ以外に勉強するのは8年ぶりであったため、判例も忘れていました。

これは、問題を解くよりも、基本を押さえた方がよいだろうということで、憲法、商法と同じく、伊藤真の速習短答過去問を購入。「これだけでよい」という言葉を信じたいと思います。
確かに、Essential noteの処分性の箇所などは直前期に有益そう。
ただ、不服審査法のフル問題はないなど不安にはなるので、手続部分などは素読をする必要がありそう。
行政法も終了。

結局、苦手な商法が残りましたが、何とか年度内に決着を。その後復習。