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主に資格試験とその間隙。

むしろ志願者増えているような

2022-04-24 09:45:32 | 予備試験2022
今日の日経には、「社内弁護士、争奪さらに 高まるリスクと減る法曹志願者」との記事がある。

ところが、社会人の予備試験などの参入は増えている気がする。
今在籍している大学院も、勿論、当初の熱気はないが、ここ数年、受験者が徐々に増えていて、私の時は、確か既修者は5~6倍あった。

おそらく、在宅勤務などの執務状況の変化によって通学・勉強しやすくなったことと(仕事に融通が利くのと、大学院の講義もオンライン対応※が加速した)、
社会の不安定さが露見したことなどがあると思っている。
通勤中に講義を聞くというのもあるが、通勤時間ゼロになり、その分、本を広げて勉強できるメリットは計り知れない。
※先日、講義5分前に起きたときは、有難みが身に沁みた。

現在のローは、予習も30分くらいで見切りをつけ、課題もあまり負担にはなっていない。復習は講義中に基本的にはしてしまう。択一がある科目はそれを解く。こんな感じで無理なくやっているが、予備試験やっていなければ、結構つらい。法曹倫理も何だかんだで、予備論文の直前のインプットが活きている。
やはり、直前期の集中力に代わるものはない。
全く新しい知識を入れる科目が、在学中受験のために履修した某選択科目のみなので、結局、予習といいつつ、予備試験の復習みたいなことをしている。ありがたい。

予備試験択一は、一応、行政法と商法に着手。これらの科目はもう今年やったら合否関係なくやることはないでしょう。
ただ、行政法は、判例を知っているか否かで決まるので、結局、解けないと論文も通用しないと思うと、やる気が出る(だが商法はモチベーションが保てない)。

最近、過去問〇周と物量自慢がTwitterで見られるが、過去問は過去で、それだけでは限界があると感じている。
そういう勉強方法より、GWは、苦手分野の知識を整理して潰す、3~5年前の直近の重要判例をチェックする、法改正部分(特に民法、商法、刑事訴訟法、行政法(個人情報保護法))を再度確認する、とか過去問を物量で解くようなことはしないようにしたい。
民法は、簡単とはいえ、去年配偶者居住権が出たし、改正法の条文を読む必要のあるものもあろう。令和元年改正会社法も出そう。
個人情報保護法は、世間的ににぎわっている法令で、これが1問出てもおかしくない(教養かもしれないが)。
刑事訴訟法も、いわゆる司法取引が出ていない気もする(証拠制限や手続上の特例は確認したい)。

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