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イベントレポは書かない。。

主に資格試験とその間隙。

足掛け10年なのか…

2016-10-19 18:34:33 | 旅行業務取扱管理者
何を思ったか、自分のブログで「旅行業務取扱管理者」のカテゴリを見ていたら、国内合格が平成19年とある。
足掛け10年も(無論、総合は2回受験だが)何やっているんだという話である。

この事実に気づき(むしろ、ブログ読んでいる方はとうに気づいていたのかもしれないが)、呆れる…。

かつて司法試験の伊藤塾の伊藤先生がどこかで言っていた要旨「試験を受験できること自体幸福」の発言は、確かに、「勉強時間確保可能+受験可能」と考えればご指摘のとおりです。

暇だからといってケータイ取り出して時間をつぶしているのは最悪ということである。

これはひどい…旅行業務取管理者試験(2016年総括)

2016-10-17 22:34:11 | 旅行業務取扱管理者
総合旅行については、海外実務が、自己採点で100点。
約款は8割ありました…これはあまり意味がない。

見事2度目の不合格でしょう。
この結果を試験当日に判明して、正直、自らの頭の悪さに辟易したのですが、昨日の記事に書いたように、試験が1週間後にあったので、とにかく共倒れを避けたいということで、この試験の振り返りはしませんでした。

過去問をやっていて、大体110点台から130点弱ということが多かったのですが、それでこの結果です。ほぼ過去最低点です。

しかも、今回、海外実務で海外地理が全くあっていなければ原因分析は終了なのですが、確実に取れるもの以外「a」にしたところ、実は、3分の1くらいは得点していました。つまり、適当な割には良かった部類です。

敗因分析としては、運賃問題で、取りこぼしがあったこと…も要因ですが、
最大の要因は、出国手続についてミスが続いて、問3、問4を落としたこと。
特に問4は壊滅状態で、こんなこと、これまでの過去問でなかったので、ショックが大きいです。ここで4問取っていれば合格点になったわけですから。

この試験対策の勉強時間が足りなかったとは思いませんでした。8月に願書を提出した段階からダラダラ始めましたが、8月の中旬から9月の中旬にかけては所用でほぼできなかったのですが、過去に受験していれば、約款は1週間あれば十分だと思いました。

しかも、本気を出したのは、弁理士論文試験不合格がわかってから。しかし、これが遅かったとは思いません。

また、海外実務は、運賃問題の演習を含めると1週間、それ以外の単純暗記は短期記憶で乗り切るのが最適かもしれません。そうすると、やはり今回確保した1か月で合格できるレベルには達していると思います。しかし、問題演習はこなした方がよい気がしました。
振り返ると、1問足りずに落ちたときは、海外実務だけ、大原の問題集を購入していました。過去問も重要でしょうが、次回は問題演習を増やすべきでした。

この試験との相性はかなり悪いみたいですが、正直ここで諦めるのも腹が立つところ。しかし、来年のこの時期に時間がとれなさそうというジレンマを抱えております。

取れるべきときに取れなかった失敗は相当大きいです。
時間不足…というより、演習不足かもしれません。この試験はまた何年後かに受験したいとは思います…が当分はいいや、という感じ。

ただ、この試験でメリットは、知らないと非常識と言われそうな欧州の国と首都名、アメリカの地名などが知らないと解けないのですが、その知識確認、あるいは補充になるのは、常識が身につく意味で非常にいいです。

情報セキュリティマネジメント試験受験

2016-10-16 21:17:13 | IPA資格
秋の資格シーズン到来です。
本日は、宅建士(宅地建物取引士)の本試験、そして技術系、SEの皆さんに広く知れ渡る情報処理技術者試験の本試験でした。

この2つを実施している大学もあったのではないかと。


ところで、先週の試験のことをこの1週間一切記事に書かなかったのは、正直、書いても次につながるとは思わなかったから。
1週間で試験対策をした方がよいと思ったからです。

基本的に無理なスケジュールは控えていたのですが、今回の旅行業務→情報セキュリティマネジメント(SG)試験の1週間は、SG試験の前回合格率8割越えを見越してのことでした。

しかし…不安が大きかったのが正直なところで、終わってみれば、このスケジュールで問題はないと思いましたが、SG試験は過去問がないうえ、今回は難化が予想されていたので、どこまでやればよいのかという不安が常に付きまとっていました。

本日21時前に発表された公式解答からすれば、

午前43/50
午後24/31

でした。午後は、間違えた個所がおそらく配点の少ないところもあるので、8割は超えているのではないかと思います。
マークミスがなければ、一応合格点は取れていそうです。

午後は国語の試験のような気がしますが(知識がなくとも国語の現代文のように、文中にヒントがある)、そういう割にはこの点数なので、何とも言えません。ただ、午後試験は勉強を重ねても得点にはつながらなかったように思うので、結果的にはこれで良かったと思われます。

テキストは何を使っても大体同じことになると思いますが、基本書は、インプレスから出ているものを購入しました。
これは、秋試験の解説やテキストデータが無料で手に入るということだったので、これにしました。
しかし、その後、演習不足を感じ、春期の過去問と予想問題を掲載した技術評論社の問題集を「3日前」に購入したので、あまり意味はなくなってしまいました。

平成29年春試験では、間違いなく、2回分の過去問と予想問題を掲載した問題集が出ると思うので、テキストは何でもよいと思います…が、今回、IPA実施の過去問からかなり出題されているな、と思って受験していました。応用技術者(AP)、SC、FEに出題されたうち、SG試験として適切な問題を掲載していたという点では、インプレスの教科書は単元ごとに演習問題があったので、それがよかったと思われます。

資格試験を趣味とする立場からは、「情報処理安全確保支援士」が気になるところですが、FEもAPすら受験していないので、現実的にはAPを検討しているところです(試験受験した当日のテンションだけはやる気ですよね…)。



宅建士試験は、大体、楽勝みたいなイメージで某巨大掲示板では語られますが、数学とかと違って、才能とかないので、分厚いテキスト何周もして、過去問も大体7~10年、500頁くらいのを3周してようやく50点中35点取れるか取れないかの戦いをする試験ですから、落ちても仕方ないとは思いますが、SG試験は明らかに常識の範囲で解答できる問題も多く、その意味で(比較するのもどうかとは思いますが)、まだまだボーナスステージかもしれません。
しかし、一方で思うのは、SG試験の知識なり、一応「正しいと思った解答」と公式解答を比較することは、情報セキュリティの重要性が言われる中、確実に普及としての効能はあり、5割合格くらいを今後も維持しつつ、受験層を増やすのはいいことだということ。


特に、50代の非技術者系の方こそ受験して欲しい試験かと思いました。

総合旅行業務取扱管理者試験2016-4

2016-10-08 23:09:34 | 旅行業務取扱管理者
試験前日。

さて…ここではテキストにも載っていない2013年で廃刊となったトーマスクックについて。
トーマクック社がヨーロッパ鉄道時刻表を出版しており、前回私が受験したときは出題されていました。
これも、難しくはないのですが、イージーミスを誘いやすい時刻表で、現場対応で苦労した記憶があります。


しかし、廃刊となったため、試験からの出題がなくなりました。

もっとも、「ヨーロピアン・レール・タイムテーブル社が「ヨーロッパ鉄道時刻表」という新しい時刻表を出版しており,日本語版も出ています。
因みに、過去問を見ると、英語版です。

ここから出題されても、まあ…おかしくはないのでしょうが。
中身は同じなので、平成24年までの過去問でどうにかなります。

読み方の解説はこちらで。

クシェットと寝台車は違います(私はそこで間違えたことが…)。
日本語版が読めると、明日、仮に出題されてもピクトグラムは同じはずなので、どうにかなるでしょう。

総合旅行業務取扱管理者試験2016-3

2016-10-07 00:05:57 | 旅行業務取扱管理者
直前期にもかかわらず、某巨大掲示板が盛り上がらないので、ここで自分に役立つ記述をしておこうと思い、再開することにしました。

某国家試験とは切り替えて行きましょう。

旅行業務は約款と海外実務だけですが、どちらを優先するかといえば、後者でしょう。前者だけをクリアしても(前回がそう)何もメリットがないから。
しかも大体、6割超えるなら過去問やった範囲では難しくないので、ひとまず置いておくことにしました。
約款は前日に5年分の過去問をやれば間に合いそうです。

海外実務について、以下の対策を取ることにしました(どうなるかは、結果を公表します)。
個人的には合否は5分5分です。

1.国際航空運賃について

とにかく、国際航空運賃のイージーミス、読み取りミスが怖いです。
特に、去年の特定経路の「Specified Routing」にある、特定経路を通る場合は、マイレージ計算が不要というのに2回やっても間違えました。
…本番で取れる気がしない…

その他、CTMチェックが必要→誘導的に次の問題で途中降機が乗り継ぎに変更となっている、去年の7、8問はよいのですが、これを見落としたり…
ひっかけどころがわからないと躓きます。

これに気付けるかどうかが重要です。


2.海外地理について

海外地理に関しては、はっきり言ってわかる問題が少ないので、すべて選択肢「a」に統一してマークすることにしました。
過去5年間を見ると、選択肢がばらけているので、どれか1つ(たとえば全部「d」にする)にしても、あまり大差はないことに気づきました。
もちろん、この問題で「a」はないという場合、次の選択として「b」に統一することにしました。時間節約のためです。

3.航空会社コード

暗記物でしかないのですが、1ついえるのは、(原則ここ5年間)同じコードは出ていないこと、ユーキャンのテキスト記載で掲載されていないコードは1つしかないことから、ユーキャンのテキストを多少信用して、そのテキストに掲載されていて、かつ、過去5年間、出題されていないもの、だけ覚えることにしました。

ちなみに、個人的には以下のように覚えることにしました。

①頭文字をとったもの(ここ最近は、航空会社名は英字表記)
AA:American Airlines
AC:Air Canada
AF:Air France
AI:Air India
BA:British Airways
HA:Hawaiian Airlines
IB:Iberia(若干例外ですが)
KL:KLM Royal Dutch Airlines
UA:United Airlines

だけです。例えば、「KL」が正解とは思えません。「K」は過去に大韓航空を「KA」として出題したことがあり(正しくは「KE」で「KA」は香港ドラゴン航空)、同じのが出ないとすれば、「K」はKLしかないので、出題されないことになります。

上記は覚えやすいので、覚えるとして、重要なことは、これ以外に頭文字を取ったかのような航空コードが出題されたら「誤り」と判断するということです。
これでいくと…
平成27年第51問は「KA-Korean Air」と「PA-Philippine Airlines」の選択肢は誤りと判断できます。
平成26年はこの①では通用しません。
平成25年は第46問は「SA-Scandinavian Airlines」が誤りと判断できます(正しくは、「SA」ではなく、「SK」)。
平成24年、平成23年はこの①では通用しません。

②①以外で過去問に出ていないもの、かつ、最初の頭文字だけ合っているものに絞る(ヤマを張る)
平成24年はLX、MUという頭文字も全くあっていないものが出題されていますが、基本的には最初の頭文字だけ合っているものが出ています。
平成23年は3つ、平成25年も3つ、平成26年は2つ、平成27年も2つです。

そこで、ヤマを張ると(過去問にも出題されていないもの)…
CX、JQ、LH、MH、NZ、PK、QF(カタール空港の表記とする誤りの選択肢で出る可能性あり?)、SQ、TG、TKでしょうか。
LHやNZは簡単かもしれないので、出ないかもしれませんが。
※正解は敢えて書きません。

…この分析当たったらすごいですね