スピナーどんのドントマインド

雑種犬、スピナーどんの楽しい毎日。
西オーストラリア、マンジュラから発信中~!

怒濤の一週間。

2015年07月05日 | News!

先々週、蒸し暑い梅雨の日本から 冬のオーストラリアへ帰って来たナオピー。


それから、というもの 色んな事が押し寄せた一週間でした!



マルオの誕生日から始まり、


最初は楽しい事から 始まった一週間。



いつも通りの のんびりとした冬のマンジュラ、、、






タウンの水辺エリア 朝のお散歩。






冬でも日差しがポカポカの日は 暖かくて過ごし易いです。








公園には ワンコたちが沢山 お散歩に来ています。


ふわふわのハスキーの女の子と ご挨拶。




、、、そして、、、あ~っ♪


向うから来たのは スピナーどんの心の父 ペリーさんです



 






変わらず元気そうに見えるペリーさんですが、


数か月前に 突然具合が悪くなり、獣医に診てもらったところ、


なんと、肛門の中に悪性の腫瘍が出来ていて 摘出手術を受けたのだそうです。


手術の後は すっかり また元気なペリーさんに戻って 本当に良かったです。







スーパーナイスなキャラのペリーさん。


いつまでも元気で長生きしてねっ!



 


、、、、また別の日には 



近所で行われた「カヤックの釣り大会」を覗きに行きました。






ちゃんと釣り人情報をチェックしていなかったマルオは、


当日まで 大会の事を何も知らなかったため 


残念ながら エントリーしそびれました。






今回はブラックブリームという 黒い鯛を釣る大会で、


釣った獲物の3匹までの合計重量が 一番重い人の勝ちです。


また、1匹でも 一番重いブラックブリームを釣った人にも賞金が出ます。






どうやら、皆 あまり大きなのは釣れなかったみたいでしたよ。


一番重いブリームは1.2Kgだったそうで、、、、


以前にナオピーが釣ったブリームの自己最大記録の1.1Kgを わずかに超えるものでした。


へへへ~、超高級ギアを自慢する釣人たちも 


超ド素人のナオピーと 結果は大して変わらないね~。




、、、、さて、ここからが大変。



実は ナオピーが日本へ里帰り中に マルオが前立腺がんである事がわかり、


一時は 里帰りを中断して オーストラリアへ帰国しようか?とも考えたのですが、


マルオの手術予定日が 6月末と決まり、マルオの勧めもあってナオピーは当初の予定通りに里帰りを済ませ、


ナオピーが帰国してから1週間後に マルオの手術が行われました。


がんの専門医、そして手術を受ける病院は マンジュラの我が家から約80Kmも離れた


首都パースにある 大きな病院です。


手術に関する注意事項や心構えなどの説明を受けたり、


諸手続きのために、パースまで車で行ったり来たり、、、。


そして マルオは自分の事も もちろん心配ですが、


長距離の運転に慣れていない 運転オンチのナオピーが心配でなりません。


もう古くなっていた ナオピーの車のタイヤも4つ全部 新品に取り換えたり、


Google Mapで 何度も病院への道をおさらいしたりしても ナオピーちょっと不安。



そして、とうとう マルオの手術の日がやってきて、


何もかもに不安を感じて 四六時中、まゆ毛が八の字になったままのナオピー



それに比べて あまり心配している様子じゃないマルオ、、、






誕生日のランチの時と同じポーズで 手術直前の記念写真。


、、、でも きっと強がってみせていたのかも 知れませんね。



手術は 何と6時間にも及ぶものでしたが、


無事 がんの部分を全部 取り除く事ができたそうです。


その後、2泊3日の入院を終え 今は自宅で静養中のマルオです。



今後1か月半ほどの間、マルオは運転する事も 何かを持ち上げたりする事も禁止されています。



そのため、家の中の事から マルオの看病をする事まで 全てナオピーの出番です。



思えば、結婚以来 初めて訪れたマルオ一家の危機でした。


こんな風に 弱っているマルオの姿を見るのは 初めてですが、


こんな時こそ お互いに気軽に弱音を吐ける存在であろうと思います。



手術の日は お隣のマーガレットおばあさんがスピナーを預かってくれましたが、


スピナーなりに何かを感じて心配していたみたいで、


玄関のドアのそばで「帰る~、帰る~」とせがんでいたそうです。



マルオが退院して家に戻ってきた時には スピナーは大喜びでしたが、


飛びついたりする事は無く、すごく優しく接する姿を見て、


こういう時、犬には特別に感知する能力があるのだなぁ~と感じました。



そして、犬も もちろん家族の一員としての感情があるのだと感じました。






事情を知って 心配して下さっていた方々、ありがとうございました。


おかげ様で ずいぶん早く 回復に向かっているようです。


そして、このブログを訪れて下さる皆様も、


男性の方々、また女性の方々も 回りにいらっしゃる男性方のためにも、


中年期以降の男性の方には 早期発見のためにも ぜひ血液検査などを受ける事をお勧めします。


前立腺がんは 症状が現れることがほとんどなく、


マルオのように 気付いた時には かなりアグレッシブな癌になっている事もあります。



そんなわけで、一つ大きな山を越えたような 怒涛の1週間でありました、、、。


あとは、日に日に本来の調子を取り戻すマルオとケンカせず仲良く過ごせるように頑張ります




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