裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

祭りの国の巨漢の影から

2019-09-28 23:54:10 | 選手
月前半に更新ほったらかしにしていたせいで,ネタに事欠くピンチに見舞われたつい先日,YouTubeを見ていたら気になる選手を見つけたので,今回はその人物をご紹介

今回紹介するのはクラウディオ・マサード

ブラジルの選手と言うのはすぐに分かったが,まだまだ分からないことがあったので,ネットで調べて見た

画像を色々と検索してみると,どうも表ソフト速攻型のようだ。

年齢及びキャリアに関しても最初は分からなかったのだが,Facebookのアカウントがあったので早速チェック

紹介文がポルトガル語なので,翻訳してみたところ,1997年に12歳でプレーを始めたとあったので,生まれは1985年と思われる。


実際のプレーの様子。

でっぷりと大柄な体型とは対照的に,バックサイドの堅実さの目立つ,テクニカルな速攻型と言う印象がある。

しかし何よりも特筆すべきは,ミドルに返球された時の対処法である。

ペンホルダーのショートによるミドル処理となると肘を横に突き出す形になるのは当然だが,彼は何とその要領でプッシュするのである

しかも同じようなスイングで,許昕の横回転ツッツキにも似た,相手のフォアサイドに流れるショートまでやってのける曲者ぶり

そのユニークなつなぎで,最後はスマッシュに結び付けるのだから相当なものだ

今の国際舞台には彼みたいな癖の強い人間がもっといてもいい気がするのだが……。

では,また