今までペンを中心に選手を紹介してきたのだが,たまにはシェークでも紹介してみるかと腹をくくった所存w
今回紹介するのは劉国正
昭和55年3月生まれの36歳で,2000年代前半に主に活躍したシェークのドライブ型である。
板ってオーソドックスなドライブマンだが,ある要素が中国選手の中でもとりわけ神がかっているという。
それは,マッチポイントを握られた時の精神力である。
それがはっきりとした形で現れた一戦がこちら
2001年世界卓球,団体準決勝(2019年8月10日,差し替え済み)。
当時の中国NTでエースの1人だった孔令輝の2点落としで韓国に流れが寄りつつあったラスト,相手は金擇洙。
1ゲーム目を落とし,2ゲーム目でマッチポイントを握られるも,ゲームオールに持ち込んで中国に勝利をもたらした試合は,今世紀最大の競り合いとして今でも語り継がれている。
この試合では通算7回もマッチポイントを許したにもかかわらず逆転出来るとか,誰がどう見てもこの男は神がかっているとしか言いようがない。
しかもこの試合から4年後,上海大会のシングルスベスト8決定戦ではボル相手に同じく逆転勝ちを決めているから凄い
ただ,えらいモンで両大会シングルスはベスト8止まりだったのだが,いずれも負けた相手は馬琳だった……。
何だろう,この巡り合わせw
中国の英雄として一番の称賛を得た男は今,結婚して幸せに生活しているという
では,また
今回紹介するのは劉国正
昭和55年3月生まれの36歳で,2000年代前半に主に活躍したシェークのドライブ型である。
板ってオーソドックスなドライブマンだが,ある要素が中国選手の中でもとりわけ神がかっているという。
それは,マッチポイントを握られた時の精神力である。
それがはっきりとした形で現れた一戦がこちら
2001年世界卓球,団体準決勝(2019年8月10日,差し替え済み)。
当時の中国NTでエースの1人だった孔令輝の2点落としで韓国に流れが寄りつつあったラスト,相手は金擇洙。
1ゲーム目を落とし,2ゲーム目でマッチポイントを握られるも,ゲームオールに持ち込んで中国に勝利をもたらした試合は,今世紀最大の競り合いとして今でも語り継がれている。
この試合では通算7回もマッチポイントを許したにもかかわらず逆転出来るとか,誰がどう見てもこの男は神がかっているとしか言いようがない。
しかもこの試合から4年後,上海大会のシングルスベスト8決定戦ではボル相手に同じく逆転勝ちを決めているから凄い
ただ,えらいモンで両大会シングルスはベスト8止まりだったのだが,いずれも負けた相手は馬琳だった……。
何だろう,この巡り合わせw
中国の英雄として一番の称賛を得た男は今,結婚して幸せに生活しているという
では,また