都会のたぬき日記・合唱とか料理とか

上京10年目。たまに演奏会を聞きに行ったり、東日本大震災で被災した地域へ歌いにいったり。趣味は料理になりつつある。

感想つまみ食い

2008-10-26 20:54:20 | 携帯から
読み返したらあんまりな記事が続いていたので少しだけ感想。
結果等なんの関係もありませんので、気にしない程度にお読みくだされば幸いです。


個人的に印象に残ったとこを。
帯広三条
第一声で引き込まれました。とにかく声が爽やか。だけど曲作りはネチっこかった気がします…特に課題曲。あと粗もところどころ見えまして。あぁ、でもこの声好きだわ…今年は特に。


前顧問の面影まるでなし。流石というかなんというか。でも、スッゴく良かった。
発声が変わったことで、今まで課題に感じられた演奏終盤の息切れも解決されていた気がします。テンションキープ、みたいな。完全O竹流かと思いきや、橘独特の繊細さは残されていてメリハリのある演奏。好きです。



豊春中
朝一でびっくりさせられました。声が通るし響きも会場いっぱい。各声部のバランスも良く、いろんな意味で「キレイ」な演奏。朝一番のハンデを全く感じさせませんでした。しかし…千原さんの曲自体にちょっと魅力を感じなかったなぁ。多分合ってはいたんだろうけど…。

熊大附属中
ちょっと傷も見えるしところどころ詰めが甘いと感じる部分もありましたが、それ以上に響きの良さを感じさせてくれました。一曲目最後で乱れたのを二曲目の頭でピシッと戻していたのは流石です。何気に一番ぐっときました。バスいい味出してたと思います。

鶴岡一中
おめでとうございました。なんつーか、神降りてました。時間が止まる…っていうのはちょっとちゃちな表現かもしれないけど、沈黙さえも聞かせてくれたのは確かです。ソプラノちょっと危ないとこもあったけど…。ここはエレミヤの哀歌を演奏するの3回目だけど、3回とも違う顧問で3回とも全国きたってのは…もはや呪いの域…?でも、今年は各段に素晴らしかったです。

郡山二中
NHKより更に磨きをかけて…弱音、聞かせすぎですよ。統率のとれた端正な演奏。だから余計にテナーの声が裏返ったのは私的にはプラスに働いたりして。(自分でもよく分からない)しかしながらここも曲が…合わなかったというよりも、もっと合う曲あったんじゃないかなーという気分。去年と違ってダントツって感じではなかったかなぁ。郡山二がイマイチなんじゃなく、他にもいい演奏がたくさんあったからだと思います。嬉しい限りです。


総括
私は明るい声と張り詰めた弱音に弱い。すぐ泣く。以上。

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