都会のたぬき日記・合唱とか料理とか

上京10年目。たまに演奏会を聞きに行ったり、東日本大震災で被災した地域へ歌いにいったり。趣味は料理になりつつある。

復活しました

2012-12-03 07:57:08 | 携帯から
昨日の練習でやっと全員揃って歌った。
本番まであと6日。

楽しかったー。
1回も合わせてないメンバーもいる中、音はハチャメチャだし、タイミングも合わないし、楽譜外れない人も多いし、全然ダメじゃん!な曲もいっぱいあったけど、でも楽しかった。

たくさんいると、やっぱり音の厚みは増すし、ブレスをすると音がなくなるって事がない。
パート1人だと、ブレスすると必ずそのパートの音は消えちゃう。
だから、タイミングを計算したり、フレーズのつくりを徹底的に覚えて、それに合わせてブレスをする。
でも、これかなり負担になるから(まして2ヶ月で10曲だと、身体に慣らして覚えるのは困難)、パート3人以上いる昨日の練習は、肩の荷が降りて楽に歌えた気がした。

あと、とても嬉しかったのは、指導係りやってる時に、別の人がフォロー入ってくれたこと。

初見の楽譜を超特急でやらなきゃいけなくて、パート毎に音を取る時間なんてないから、全体で合わせながら、何度も歌って慣れてくっていうような練習をやったとき、アルトが上手く音を取れてなくて。
アルトがすぐ消えるー!何とかしてあげなきゃ!と分かってるものの、アルトばっかりやると他のパートの練習にならないから、とにかくどんどこ合わせて先へ進める方を優先してた。
自分もアルトだから、一緒に歌ってあげたいんだけど、各パート聞きながら、足りないとこピアノ弾いてるだけで手いっぱいで、自分が歌ってカバーするってとこまでは、私の技量では無理だったんです…。

そしたら、途中でベースの一人が、アルトの中に混ざって、ファルセットでアルトの音取りを一緒にやり初めて。
アルトの2人に取れてないとこ教えてあげたりしてるし、彼が入ってから2人も声が出るようになって、んもーすっごくホッとしてしまった!!

取りまとめやってると、こういうフォローがなにより有難いです。

カバー出来てないの分かってる、でも自分だけじゃ限界がある、取捨選択しなきゃいけないって時のさりげないフォローは、ぐっとくる。

いろいろ不安があったけど、昨日の練習が楽しくて全部吹っ飛んでしまった。

本番まで練習はあと1回。
最後の練習もたくさん来るといいな。