
参院選の投票日まで1週間を切った。
そろそろ投票する候補を決めようかと思う。
人それぞれに投票したい政策、したくない政策があり千差万別だと思う。
自分の場合は、かなりはっきりした候補選びの基準がある。
①まず、靖国神社参拝をしない人。つまり「国家神道」と「軍国主義ファシズムの復活」と「極右軍国化」を想起させて、国際社会に誤解と不信を与えない候補。
②次に重視するのは、「原発ゼロ」を掲げる候補。
福島原発事故が終息もしていない上、核燃料廃棄物の処理も確立されてない原発を推進するのは、論外。
発送電の分離とエコエネルギーへの転換を速やかに進める候補。
③そして憲法改正に慎重な候補。特に憲法96条の先行改正を掲げる候補、9条の改正を掲げ「国防軍」保持を叫ぶ候補には投票しない。
ことに「復古的自主憲法」への改憲をたくらむ政党は論外。
④アベノミクスは紙幣を刷るだけの近視眼的政策であり、要するに1000兆円を超える国の借金を子供達の世代に先送りするだけの愚策である。
そして大企業と富裕層を優遇し、所得格差、教育格差を広げ、将来的には社会の荒廃を招く。その兆候はすでに現れている。
要するに憲法改正の前に、原発推進の前にやるべきことがある。
すなわち、1票の格差を解消する「選挙制度の改革」と「構造改革」
一票の格差がほぼ2倍もある衆議院、5倍もある参議院の選挙制度の改革をまずやる政治家と政党。
つまり「違憲状態」の選挙制度で選ばれた議員達に「国会審議」を進める資格は本来無いと考えられる。
・・・という基準で投票する候補と政党を決めようと考えている。
ネット選挙ではなかなか予測が困難な国政選挙だが、自分が政治の話をする人達は同じような意見の人達が多い。
若い有権者と母親は圧倒的に「原発ゼロ」「憲法9条、96条改正反対」派が多い。
さて結果はどうなるのだろう。