音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

知る権利を奪うことは 国家の「自殺」

2013年12月08日 | 裏読み 政治・経済


太平洋戦争において「軍部政権」は国民から「知る権利」を完全に奪って「自由な言論」を弾圧した。

マスコミには「戦争礼賛」の言葉と記事のみが踊った。

その結果 誰も戦争反対の言論を展開することができなくなった。

そして待っていたのは玉砕と空襲と原爆による「国の滅亡」だった。

「知る権利を奪われる」ことはすなわち「命を奪われることに他ならない」

ジャーナリズム・マスコミから「取材の自由」「知る権利と報道の自由」を奪うことは すなわち「国家の自殺」を意味する。

「国民大衆」は一番賢明であり「国の進路」を誤ることがないが「国家権力」はしばしば「国の進路を誤り国を滅ぼす」

国家権力が「秘密事項」としたことが将来「国を滅ぼす」ことは多いに有りうる。

賢明なジャーナリズムや学者、知識人から「知る権利」を奪うことは、まさに「国家の自殺」である。

国民から「知る権利」を奪うことは結局、国を滅ぼすことになる。

今、「国民大衆」と安倍さんのどちらが「賢明」かというと、明らかに「国民大衆」の方が賢明である。

「特定秘密保護法案」を成立させた安部さんと与党が「賢明」かと聞かれたら、
自分は「太平洋戦争で国を滅ぼした軍部政権以来の<大馬鹿者>である」と答える。


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