太平洋戦争において「軍部政権」は国民から「知る権利」を完全に奪って「自由な言論」を弾圧した。
マスコミには「戦争礼賛」の言葉と記事のみが踊った。
その結果 誰も戦争反対の言論を展開することができなくなった。
そして待っていたのは玉砕と空襲と原爆による「国の滅亡」だった。
「知る権利を奪われる」ことはすなわち「命を奪われることに他ならない」
ジャーナリズム・マスコミから「取材の自由」「知る権利と報道の自由」を奪うことは すなわち「国家の自殺」を意味する。
「国民大衆」は一番賢明であり「国の進路」を誤ることがないが「国家権力」はしばしば「国の進路を誤り国を滅ぼす」
国家権力が「秘密事項」としたことが将来「国を滅ぼす」ことは多いに有りうる。
賢明なジャーナリズムや学者、知識人から「知る権利」を奪うことは、まさに「国家の自殺」である。
国民から「知る権利」を奪うことは結局、国を滅ぼすことになる。
今、「国民大衆」と安倍さんのどちらが「賢明」かというと、明らかに「国民大衆」の方が賢明である。
「特定秘密保護法案」を成立させた安部さんと与党が「賢明」かと聞かれたら、
自分は「太平洋戦争で国を滅ぼした軍部政権以来の<大馬鹿者>である」と答える。