どうみてもおかしい¥150万という所得増を発表して、一人はしゃいでいるように見える総理。
元官僚は。明らかに官僚がひねり出した数字で、専門家がみればすぐに おかしいと分る数字なのにと嘆いていた。
ハシャギ過ぎ、自身過剰の最近の安部首相の言動を、多くの識者はイブカシんでいる。
この首相、大丈夫なのか、相当、ヤキが回っているのではないか、と国民もそうとう疑心暗鬼になっている。
「総理が発表した成長戦略の中身は空っぽだった。総理は中身空っぽのスピーチにひとりでコーフンしている」とは、新聞の論評。
「安部首相は、言葉の負のスパイラルに入ってしまったようだ。つまり、どんどんウソとゴマカシを重ねていく。もちろん、市場はだまされないから失望売りを招くことになる」
「幻が露呈したことの重大性を安部自身が分っていない危うさ」
「秋には投資減税と言い出したが、減税は国債暴落となり合わせだ。」
「アベノミクスを取ればただの極右政治家」
・・・以上、新聞論評より。
「国際社会は、歴史認識(侵略戦争・国会議員の靖国参拝)、天皇元首改憲などの諸問題で右傾化する安部政権に、ヘッジファンドを通じて警告を発した。
オバマ政権は安倍首相を危険人物とみなした、という分析がマーケットで広がっている。
そうだとすれば安倍首相が退陣しない限り、株安円高が続くことになる。」
・・・とも論評されている。
「安部政権にトドメを刺す 4本の矢 」という記事も掲載されていたが、これはあえて引用しないことにする。
これは今後の動きで明らかになることだからだ。
現在、安部極右政権が国際社会から相手にされていないのは、先日の「安部訪米」では、ランチを含めて1時間半で終り共同記者会見さえ開いてもらえなかったことでも分る・・・と。
今回のG8サミットにおいても 日米首脳会談は見送られる。
オバマ大統領とは先立って電話会談を行っているからだそうだ。
真意は意味深だ。