先週の満奇洞、羅生門、井倉洞と涼しい思いを思い出して、今週も出掛けました。
日本最古ともいわれる天下の大鍾乳洞「備中鐘乳穴」に出かけました。
9世紀には朝廷の命でここの鍾乳石(乳の石)を採ったとのことで
相当古くから有名だったようです。
何となく女性的な入口です。
足元の落ち葉もいい感じです。
洞内の温度は9℃。
「夢の宮殿」の中央に大きな石筍があり「洞内富士」と名付けられてその奥にも広がりがあります。
日本一と言われる階層の連なった「五重の塔」です。
カメラが冷えてレンズが曇ります。
行くときに跨いだ倒木の撤去作業が始まってました。
この辺りはヒメボタルが群舞するそうです。
「毘沙門の滝」の近くで道路で作業されているオジサンが「今日は流れているよ。」と
狭い道の突き当りで駐車場はないのですが、歩いてすぐそばです。
落差は小さく、滝つぼも済んでいて 苔や小さな羊歯の葉に着いた水滴が綺麗です。
水量の少ないこんな状況の時は「夫婦滝」ともいわれているそうです。
旭川の源流の「塩滝」です。
この夏の暑さで道端のアジサイも干乾びてます。
蛇紋岩礫岩を侵食しながらできたようです。
その成果、滝つぼが濁っていました。
鍾乳洞は「備中鐘乳穴」が一番良かったというのが今回の感想です。