『この世界の片隅に』が地上波テレビで初放映されました。
昨日は用事ででかけていたから途中からになってしまったけど
それでもその世界観に引き込まれて
目をはなすことができませんでした。
前半の広島での楽しい時間の部分が見られなかったぶん
後半の空襲につぐ空襲で疲弊していく日常が
よけい強く印象に残りました。
心休まることのない日々がいつ終わるとも知れず延々と続く。
そのなかに周囲の人が命をおとしたり家を失ったりと
更につらい出来事が重なっていく。
どんな気持ちで毎日を耐えていたんだろう。
想像することさえできません。
戦争なんてはしてはいけない。
こんな当たり前をいまいちど強く決意されてくれる作品。
なかなか映画館へいってまで、
テレビでだったら、という人たちが
たくさん観てくれてたらいいなあ。
映画鑑賞時の感想は⇒こちら
そして観はぐってしまった方
映画館で落ち着いて鑑賞したい方には
昨日ご紹介した田端のちいさなちいさな映画館、
CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ) でも
8月16日まで上映中です、ぜひ。
ところで戦争には絶対反対って思っているのに
わたしたちの国は戦争を商売にしているらしいんですよ。
これをどうやってやめさせたらいいのか。。。
できることは。。。
問題が大きすぎてとほうにくれますが
まず、このことを知らないと、と思います。
知らないことは変えられないから。。。