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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

介護日記六日目

2014年04月16日 | 日記
14日の件は下に書いた内容である。

4月15日
4時から相談室係りIさんと理学療法士Uさんと三人の話し合いとなる。
Uさん「ご心配をかけて申し訳ありません」
私「いいえ Uさんのおっしゃっていることは間違ってはいません。事実のことでしょう。確かに七人の担当  をしていたら7時間が費やされます、手がまわらないのは事実です。」

本心が出たのですよ。でも患者側の家族にしてみれば藁をもすがる気持ちでいるのです。リハビリを受ける側も指導する方も同じように大変なことだと思います・・・ということをいろいろ話し合ってお互いに信頼があって初めて治療は受けられるのだということをわかってもらえた。

最後にUさんは「明日から頑張ってしっかりとリハビリさせていただきます」と言ってくれた。今までと同じく午後1回はUさん担当で午前は男性理学療法士がしてくれることになった。

5時からは担当医師との面談・・・これは経過を伺うので夫も一緒に車椅子で話を聞きに行く。
経過は入院時と変わりなしだが、この一週間は変化が出る時なので気をつけたいということである。血栓の詰まったところの場所が悪かったという。運動神経を左右するところなので言語や顔には麻痺がなかったのである。

今は点滴で血流をよくしながらリハビリで筋肉や関節が固まらないようにという治療方法である。
tPA治療は発症して6時間以内で一回しかできない治療で人によってはその治療のために出血してしまう恐れがある事を医師の説明で知る。

私も夜帰宅してからインターネットで一生懸命調べてみた。tーPA治療という血栓溶解薬のあることを知ったので医師に尋ねたのである。夫は入院前日の夜発症したので入院したときはもう時間切れだったのだろう。


4月16日
午後一時に面会に行く。
スヤスヤと気持ちよく寝ている。昼寝はさせたくないので起こす。
午前中リハビリをしたあとお風呂に入れてもらったので疲れたのだろう。
お風呂のことも前日相談室のIさんに話しておいたのできっと早めに実行してくれたのだろう。
午後は男性の理学療法士の方が診てくれた。私も一緒に見学する。

頑張っている姿を見ながらあの威張りやで怒りんぼ爺が小さく見えるのである。
こんな時でも笑い話がひとつある。
入院して二日目のこと
輪ゴムが3本ほどカバンの中にあったので「輪ゴムはもういらないでしょ?」と爺に言ったら。目を丸くして私の顔を見つめるのである。「エッ!」と言って言葉を失った様子(爺は耳が遠い)
もう一度「輪ゴムいるの?」と聞くと「やぁ~びっくりしたよ。もう私はいらないでしょと聞こえたんだ」
何か思い当たることでもあるのね・・・と言って笑った。

4人部屋と6人部屋が有り爺が入った6人部屋はトイレに自分で行かれない人が入るらしい、みんなおむつをしているが爺は頑として嫌だと断る。。。右半身は動くので自分で尿瓶で取るのでおむつはしないと断った。
しかしなんといっても半身麻痺しているので尿意を感じてもすぐには支度ができないことの方が多いのだ。

なるべく私は長い時間7時まではいるようにするが、いない時はおもらしをしてしまうことがある。
一昨日も夜中に一人で時間をかけて履き替えたようで洗濯物が多かった。

病気なんだから恥ずかしがらないで看護士さんにお願いしないとダメよ・・・というのだがそれができないようだ。爺らしいなぁ~仕方ない せっせと洗濯してあげよう。

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介護日記

2014年04月16日 | 日記
入院して6日目になる。
血流を促す点滴をしながら左半身の麻痺状態は同じ状態である。
昨日私は入院以来初めて担当の先生とお話することができ今後の説明を聞くことができた。

2ヶ月ぐらいは入院していられるがそれ以上になると別の病院に変わることになると言う。
気長に見守るしかないと覚悟する。

4月14日(月)
リハビリ担当の理学療法士さんと行き違いがあった。
夫は一日2回午前午後やりますと聞いていたのだが、午後4時になっても来ないので私が何時頃になるのか と聞きに行った。するとその20代後半の女性理学療法士が○○さんは一日1回なので午後はないという。
その後のやり取りが私は納得できなかった。

理学療法士「一日1回が規則です。」
私「でも昨日は2回だと言いましたよね。同じ部屋の中でも2回している方がいますがなぜでしょう」

理学療法士「私の一存では決められないのです。私は7人の患者さんを担当しているので手が回りません」
私「あゝそうですか、手がまわらないので1回になったのですね。分かりました」

そこで言い争っても夫の担当係なので何も言わずに黙って帰ってきた。。。。が腹の中は煮えくり返っていた。手が回らなくて診てもらえず良くなるものも良くならないのではとんでもないことである。手の回るところに移動させなけらばならない・・・面会時間ギリギリまでいてすぐ直行で紹介状を書いてくれたK先生のところに相談に行った。

とにかく脳梗塞ははじめの1,2週間が大切な時期なので担当医にアポを取って進行状態を詳しく聞きリハビリのやり方を相談しなさいということになった。その晩のうちに担当医に相談したいという予約を取る。

30後に病院の相談室係からリハビリの件でと電話が入る。K先生と話をしたあとなので少しは興奮状態は落ち着いていたが、手がまわらないのなら手の回る理学療法士に変えて欲しいとお願いした。K先生のところに相談に行ってきたことも話した。。。。申し訳ありませんの一点張りで明日4時にお話し合いをして欲しいということになった。

相談係からの電話後すぐリハビリ室長から電話が入り明日から午前午後2回ややらせていただきます。ご心配をかけて申し訳なかった私が責任を持ってやります・・・という電話だがこれっておかしいじゃないの?何も言わなければ1回で話をしたら2回になる.どういうことよ!また腹が立ってきた。

長男が今仕事で遠方に主張しているので電話連絡しかできない。今日一日の出来事を連絡してあす担当医師と話し合いをしてきてくれということになる。

そして15日を迎えるのだが、もう病院に行く時間になってしまったので今日の日記は終わり
急いで書いたので間違い字があると思うが見直していられない。
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