14日の件は下に書いた内容である。
4月15日
4時から相談室係りIさんと理学療法士Uさんと三人の話し合いとなる。
Uさん「ご心配をかけて申し訳ありません」
私「いいえ Uさんのおっしゃっていることは間違ってはいません。事実のことでしょう。確かに七人の担当 をしていたら7時間が費やされます、手がまわらないのは事実です。」
本心が出たのですよ。でも患者側の家族にしてみれば藁をもすがる気持ちでいるのです。リハビリを受ける側も指導する方も同じように大変なことだと思います・・・ということをいろいろ話し合ってお互いに信頼があって初めて治療は受けられるのだということをわかってもらえた。
最後にUさんは「明日から頑張ってしっかりとリハビリさせていただきます」と言ってくれた。今までと同じく午後1回はUさん担当で午前は男性理学療法士がしてくれることになった。
5時からは担当医師との面談・・・これは経過を伺うので夫も一緒に車椅子で話を聞きに行く。
経過は入院時と変わりなしだが、この一週間は変化が出る時なので気をつけたいということである。血栓の詰まったところの場所が悪かったという。運動神経を左右するところなので言語や顔には麻痺がなかったのである。
今は点滴で血流をよくしながらリハビリで筋肉や関節が固まらないようにという治療方法である。
tPA治療は発症して6時間以内で一回しかできない治療で人によってはその治療のために出血してしまう恐れがある事を医師の説明で知る。
私も夜帰宅してからインターネットで一生懸命調べてみた。tーPA治療という血栓溶解薬のあることを知ったので医師に尋ねたのである。夫は入院前日の夜発症したので入院したときはもう時間切れだったのだろう。
4月16日
午後一時に面会に行く。
スヤスヤと気持ちよく寝ている。昼寝はさせたくないので起こす。
午前中リハビリをしたあとお風呂に入れてもらったので疲れたのだろう。
お風呂のことも前日相談室のIさんに話しておいたのできっと早めに実行してくれたのだろう。
午後は男性の理学療法士の方が診てくれた。私も一緒に見学する。
頑張っている姿を見ながらあの威張りやで怒りんぼ爺が小さく見えるのである。
こんな時でも笑い話がひとつある。
入院して二日目のこと
輪ゴムが3本ほどカバンの中にあったので「輪ゴムはもういらないでしょ?」と爺に言ったら。目を丸くして私の顔を見つめるのである。「エッ!」と言って言葉を失った様子(爺は耳が遠い)
もう一度「輪ゴムいるの?」と聞くと「やぁ~びっくりしたよ。もう私はいらないでしょと聞こえたんだ」
何か思い当たることでもあるのね・・・と言って笑った。
4人部屋と6人部屋が有り爺が入った6人部屋はトイレに自分で行かれない人が入るらしい、みんなおむつをしているが爺は頑として嫌だと断る。。。右半身は動くので自分で尿瓶で取るのでおむつはしないと断った。
しかしなんといっても半身麻痺しているので尿意を感じてもすぐには支度ができないことの方が多いのだ。
なるべく私は長い時間7時まではいるようにするが、いない時はおもらしをしてしまうことがある。
一昨日も夜中に一人で時間をかけて履き替えたようで洗濯物が多かった。
病気なんだから恥ずかしがらないで看護士さんにお願いしないとダメよ・・・というのだがそれができないようだ。爺らしいなぁ~仕方ない せっせと洗濯してあげよう。
4月15日
4時から相談室係りIさんと理学療法士Uさんと三人の話し合いとなる。
Uさん「ご心配をかけて申し訳ありません」
私「いいえ Uさんのおっしゃっていることは間違ってはいません。事実のことでしょう。確かに七人の担当 をしていたら7時間が費やされます、手がまわらないのは事実です。」
本心が出たのですよ。でも患者側の家族にしてみれば藁をもすがる気持ちでいるのです。リハビリを受ける側も指導する方も同じように大変なことだと思います・・・ということをいろいろ話し合ってお互いに信頼があって初めて治療は受けられるのだということをわかってもらえた。
最後にUさんは「明日から頑張ってしっかりとリハビリさせていただきます」と言ってくれた。今までと同じく午後1回はUさん担当で午前は男性理学療法士がしてくれることになった。
5時からは担当医師との面談・・・これは経過を伺うので夫も一緒に車椅子で話を聞きに行く。
経過は入院時と変わりなしだが、この一週間は変化が出る時なので気をつけたいということである。血栓の詰まったところの場所が悪かったという。運動神経を左右するところなので言語や顔には麻痺がなかったのである。
今は点滴で血流をよくしながらリハビリで筋肉や関節が固まらないようにという治療方法である。
tPA治療は発症して6時間以内で一回しかできない治療で人によってはその治療のために出血してしまう恐れがある事を医師の説明で知る。
私も夜帰宅してからインターネットで一生懸命調べてみた。tーPA治療という血栓溶解薬のあることを知ったので医師に尋ねたのである。夫は入院前日の夜発症したので入院したときはもう時間切れだったのだろう。
4月16日
午後一時に面会に行く。
スヤスヤと気持ちよく寝ている。昼寝はさせたくないので起こす。
午前中リハビリをしたあとお風呂に入れてもらったので疲れたのだろう。
お風呂のことも前日相談室のIさんに話しておいたのできっと早めに実行してくれたのだろう。
午後は男性の理学療法士の方が診てくれた。私も一緒に見学する。
頑張っている姿を見ながらあの威張りやで怒りんぼ爺が小さく見えるのである。
こんな時でも笑い話がひとつある。
入院して二日目のこと
輪ゴムが3本ほどカバンの中にあったので「輪ゴムはもういらないでしょ?」と爺に言ったら。目を丸くして私の顔を見つめるのである。「エッ!」と言って言葉を失った様子(爺は耳が遠い)
もう一度「輪ゴムいるの?」と聞くと「やぁ~びっくりしたよ。もう私はいらないでしょと聞こえたんだ」
何か思い当たることでもあるのね・・・と言って笑った。
4人部屋と6人部屋が有り爺が入った6人部屋はトイレに自分で行かれない人が入るらしい、みんなおむつをしているが爺は頑として嫌だと断る。。。右半身は動くので自分で尿瓶で取るのでおむつはしないと断った。
しかしなんといっても半身麻痺しているので尿意を感じてもすぐには支度ができないことの方が多いのだ。
なるべく私は長い時間7時まではいるようにするが、いない時はおもらしをしてしまうことがある。
一昨日も夜中に一人で時間をかけて履き替えたようで洗濯物が多かった。
病気なんだから恥ずかしがらないで看護士さんにお願いしないとダメよ・・・というのだがそれができないようだ。爺らしいなぁ~仕方ない せっせと洗濯してあげよう。