今朝入間の矢絣の朝顔第1号が咲いた。明日からは毎日数が増えていくだろう。
朝歩行の前にパチリ!
認知症恐怖症の私は1年に1回は検査することにしている。母は80歳代で認知症になり5,6年後には娘の顔も認識できなくなり95歳まで生きたのである。
呆けた本人は初めのまばら呆けの時期は非常に心痛があったが、本呆けに入ってしまうとイライラの感情も少しづつ薄らいではいくが、何もわからないわけではない。私自身が経験してないのではっきり言えることではないが息を引き取りまで感情はきちんと持ち合わせていたと思う。
気分の悪い顔・嬉しい顔・悲しい顔・痛い顔・・・などの表情を今も思い出す。
というわけで私は母の呆けの始まった年齢になってきていつ始まるのか心配なのである。去年は2月に検査をした。今年も4月に予約をしておいたのだが、運悪く脳梗塞を病んでしまったので遅れて昨日になったわけである。
15日に心理テスト・MRI検査をして昨日医師から結果が話された。
医師「アルツハイマーではありません。前頭葉がしっかりしています。認知症に関しては大丈夫ですが・・・」この次に出る言葉が恐ろしかった「ナツさんは今うつ状態になっています』やっぱりそうだったのか。
脳梗塞を病んだあとはなりやすいので家族の思いやりが必要なのです。(隣りに座っている爺に向かって)
「症状が大変だったら抑えるクスリもありますよ」
「薬は要りません。これ以上薬を増やしたくないので自分でコントロールしますが、ギリギリの状態になったらそのときはお願いします」 ということで帰宅する。
しか~し その夜(昨夜)大変な転換となる。私が薬を断ったことで爺が怒り出し意見の大衝突があり大喧嘩となる。薬の件は私が飲む物だから私の考えを通さなければならない。怒ろうが怒鳴ろうが負けられない。
ただ薬の喧嘩がなんと間口が広がり昔のことにまで飛び火して親戚のことまで入り乱れ とんでもない修羅場となる。
医師の言われた思いやりの心優しさなど微塵も感じられない一夜だった。
爺が降りて来たのでこれで終わり