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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

心の洗濯

2022年02月27日 | 日記

心身ともにリフレッシュできたかというとそうでもなかった。やはり439爺と一緒なのでスムースにはいかない。言うことが二転三転するのでその度に振り回されて施設での生活より難儀であった。

でも探していた手作り雛が見つかり二階の自分の部屋に飾ることが出来てよかった。

   

革人形を作っていたあの頃が懐かしい.何体作ったろうか作るのが楽しかった、彼方此方にお嫁に出しているので嫁入り先で飾られているだろうか。

料理も着いたその日から昼食はナツ特製ラーメンを作る。施設ではラーメンは出てこないので久しぶりの特製ラーメンだ。うまい!

自転車で食料品買い出しをする。夕飯は施設では食べられない鍋物をする。毎年冬の間には何回も作った白菜鍋これもナツ流特製鍋である。

食べたいものを作る楽しさを味わいながら幸せを感じます。味付けはやはり一番うまい⁉ナツ流一番!

439は何を料理して出してもうまいの一言も出ない。施設の料理でもまずいは出ない人だから何を食べてもうまいもまずいもないのだろう。つくった本人は気分のいいものではない。

辛うじて3泊4日は過ぎた。帰り際また大喧嘩となる、荷物が多いのでタクシーで帰ろうとしたのに反対されて大きなリックを背負って杖をついて片手の荷物をもって一人出て行ったが10歩も歩かないうちに戻ってきた、あの体では歩けるはずがない。なぜすべて私のすることに反対したいのだろうか。

結局タクシーで帰ってきましたが喧嘩しながらの帰宅なので今日になって貯金通帳が見つからないカードもなくなっていると大騒ぎとなる。私には絶対見せないし渡さないので知る由もない。さっそく自宅に戻って探してくるらしい。もう勝手にせい! 銀行に届けを出せば慌てることはない。

今回の外泊は自分の食べたいものを食べて自転車で買い物に歩けて3回目の予防接種が出来たこと、家の部屋すべてを掃除をしてきたので私は満足である。これだけ朝から動きまわると生活をしている感を味わうことが出来た。生かされているではなく普通に生きている感じだ。やはり時々帰えらなければ自分が自分で失くなってしまう。

自転車で走りながら冷たい風にあたったあの瞬間がたまらなく好きだ。

     

 

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帰宅4日間

2022年02月22日 | 日記

コロナ三回目の予防接種を受けるため明日から自宅に帰る。副反応を考えて26日まで外泊届を出した。

久しぶりに料理ができることが嬉しい食材をあれこれ考えて買い出しに行き自分の味付けで好きなものを作る楽しさを味わえる。料理をすることがこんなにうれしく大切なことだと今頃気づくとは情けない老婆だ。私の母も80歳ころ台所仕事を止められて(これには理由あり)自転車に乗るのもストップをかけられて間もなく1年経たないうちにボケ始めた。働き者の活発な母だったのに信じられない感じであった。

女性が台所仕事を辞めて外出もおろそかになったらきっと母のようになるのではないかと自分の1年後が恐ろしかった。そう言えば最近趣味の手仕事も何もする意欲がない。やろうという気がないのだ。

地元に帰れば刺激してくれる趣味仲間がいるがここの施設に居る限り働くことは何もないのである。みんな何をしているのだろう、ご飯を食べに食堂に出てくるだけで話をすることもなく部屋に籠もって寝るかテレビか??話題などあるはずがない。

         エレベーターから降りた所に立ち話をする場所はあるがここに人が座っていることは皆無である。日本間には立派なひな壇も飾られているが眺めながら話し込む人もいない。

         

           

  館内のいたるところに季節季節の飾り付けを職員の方たちはしてくれており有り難いことである。

         

自宅に居ればお雛さんの出し入れも楽しみの一つで大変なことだがそれが楽しみになることなのだ.私の手作りのお雛さんはどこに行ってしまったのだろう。施設には持ってこられないので誰かにあげてしまったのかもしれない覚えがないのだ。

自宅に戻ったら探してみよう。439爺と同じく最近の物忘れは酷いものだ。名前が出てこない。感性の鈍さが甚だしい(初めからなかったが)とにかく鈍くなった。人間コミュニケーションがなくなったら終わりだ。施設の中に話す人は誰もいない、なぜみんな話さないのだろう。例えば話しかけても難聴で聞こえない人が多いとか、難聴の人はだんだん話さなくなる悪循環なのだろう。

明日は帰宅して10時美容院予約あり午後はコジマに買い物と食料品の買い出し自転車で動き回れてうれしいなぁ~ では行ってきま~す。

 

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雨上がりの道を歩く

2022年02月20日 | 日記

朝小雨が降っていたが、昼ごろから青空が見えてきた。昼食後雨上がりの道を歩いてきた。

木の葉からまだ雨露が落ちてくる。このしっとり感のある空気が好きだ。雨露を載せたモアっとした木の葉としっとり濡れた歩道を楽しみながら1時間ほど歩いてきた。

     

エアコンで乾ききった部屋に居るとこの湿り気のある空気感は最高である。

朝の曇り具合はなくなり空は青く澄んで真っ白な雲がふんわりと漂い深呼吸をしたくなる。ストレスなんか飛んでいけ⁉の気分になれる。

 

今日の散歩は気分最高だった。時間を気にせず気ままに足の向くまま歩く。途中の墓地で一休み

          

墓地の中に入り一回りする。お墓もいろいろ横型のお墓が多くなったかんじがする。お墓の刻まれた文字を読むと南無阿弥陀仏とあるのでこの墓地は浄土真宗だろう。刻まれている法名が男性は「○○」、女性は「釋尼○○」と書かれている。お釈迦様の弟子になられたということである。

私も数年前(2015年5月)に法名を戴いた。それぞれの墓の法名を拝見しながら南無阿弥陀仏を唱えてきた。普通法名は本人の名前の一字を入れるのだが私はどうしても父の一字を戴きたかったのでお願いをしたのである。「釋尼心光」という法名を戴くことが出来た。

浄土真宗は、出会いの仏教(浄土真宗本願寺の記事より)

人生は出会いの連続です。
誰かとの出会いによって世界が広がったり
何かとの出会いによって新しい自分に気がついたり
苦しみとの出会いによって深く傷ついたり......。
出会いによる、よろこび、悲しみを繰り返しながら
私たちは今日も生きています。

浄土真宗は、そんな出会いを大切にする仏教です。
特に大切にしているのは、阿弥陀あみださまという仏さまとの出会いです。

阿弥陀さまは私たち一人ひとりを
「かけがえのない尊いいのち」とみてくださっています。
どんなことがあっても寄り添ってくださる仏さまです。

阿弥陀さまとの出会い。
それは、阿弥陀さまに見まもられている
尊い自分自身に出会うことでもあるのです。

阿弥陀さまと
出会えるという、希望。
出会えたという、よろこび。
今、この時代を生きる私たちもきっと、感じることができるはずです。

インターネットからコピーしました。https://www.hongwanji.or.jp/mioshie/beginner.html#a01-2浄土真宗

今日は良い日であった、父がいつも一緒にいてくれることに感謝して...雨上がりの歩道に感謝‼である。 

 

 

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施設だより

2022年02月18日 | 日記

2,3日続いためまいやふらつきがなくなったので外に出たくなった。狭い部屋の中に横になっていると息苦しくなる。私はじっとしてはいられない性格だ。

ただ外の空気を吸いたいのだ、せめて施設の周りを歩いてみることにした。裏庭にはあまり行かないので久しぶりに裏庭に回る。アララ咲いていましたよ。

つぼみがいっぱい!! 青空がまぶしい‼

自宅から持ってきた昔読んだ本を寝込んでいる間読み直してみた。記憶に残っている感じとはだいぶ違いがあった。

久しぶりに一気に夢中になり読み終えた。多分この本は「沈黙」と同時期に読んだ記憶がある。

 

          

今日からは一時夢中になった私の好きな山頭火の句集を開いた。

         

         見ているだけでほっとする。見たまま感じたままの優しさが伝わってくる。

         

今夜は熱が37度ある、やはり少し風邪気味かもしれない。明日は439爺の部屋替えの日なので忙しくなる.1階の陽あたりの良くない部屋から2階の部屋に移してもらうことにしたのだが、自分で荷物の移動をする気が全然ないのだ。引っ越し屋さんに頼んだりすべてが私任せで疲れる。荷物の整理などで疲れから眩暈が出たのだろう。明日が終了すれば少しは落ち着くと思う。

自分が今しなければいけないことは何かという判断がもうできなくなっている。日当たりの良い部屋に移りたいとも思わなくなっているのだ。認知症の進行は恐ろしいことである。でも傍にいるから出来ることであり離れていたら何もしてあげられない と思うと手はかかるがその方が自分の気が休まる。

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こんな大人が好き!

2022年02月13日 | 日記

とうとうPちゃんの所から貰ってきてしまった。元気が出るよね。

生きて居るうちが🌸なんだって…そう思いたい。まだもう少し生きるんだから🌸になろう。

この方達のように溌溂と元気な時もあったわよ.。。ヤンチャをしていた頃の私を思い出すなァ~渋谷・青山・六本木遊び場だった。遊び過ぎたが悔いはない。思い出がいっぱいあるから幸せだと思っている。

この歌を聴いているとあの頃に戻ったような気がするんだ。当分聞くだろうね。

こんな大人になりたい!2 木梨憲武 佐藤浩市 中井貴一 宇崎竜童

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