散策(食事編315)「東京南西部－720｣ 大井町散酔② ｢三代目 村上｣

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三代目 むら上 大井町店　　3．49　  050-5869-3863

創業から変わらない「むら上」の味はそのままに、店内を新装いたしました。
炭火で丁寧に焼き上げる自慢の鰻はもちろん、焼鳥や一品料理も充実。お酒に合う他では食べられない鰻料理をご用意してお待ちしております。
お持ち帰りはお電話でもご予約承ります(時間指定も可)

住所 東京都品川区東大井5-7-15
交通手段　大井町駅から徒歩5分　大井町駅から252m
営業時間　水・木・金・土・日　11:30 - 14:00
　　　　　16:30 - 21:00　L.O. 20:30　　月・火　定休日
お通し（サラダ）無料   席数15席　個室 無
オープン日　1948年4月4日　　メニュー価格は時期により変更となっている場合がございますので、予めご了承ください。詳しくは、店舗までお問い合わせください

 

 

大井町散酔②　｢三代目　村上｣

大井町を歩いていたら、平和小路という路地の突き当たりに、おもしろい店。臭いから鰻屋。看板・メニューを見ていれば、串タイプの鰻料理を提供している。おもしろそう混雑しているが、どうにか座れそう分け入っている。店内は混雑。カウンター８席程度、椅子が６人程度で満杯のような店。そこに店員がカウンター内で４人も働いている。

気のよさそうな女性が、てきぱきと動き注文を取る。おしゃれな雰囲気に合う。前に一軒寄っているので個々は日本酒とする。目の前で陶器の器に並みとついてくれる。１合は無いと思うが、十分な量。美味しそうである。十分に冷えている。

注文は、「鰻ひと通り」。きも焼（鰻の内蔵）、ひれ焼き（鰻の尾の部分とニラを巻いたもの）、八幡巻き（ごぼうを鰻に巻いたもの）、短尺焼き（鰻の身、ミニ蒲焼き）、滋味つくね焼き（鰻の身と鶏肉をたたき合わせたつくね）の５本がセット。焼けるのを待つ。

きゅうりが出される。お通しだろうが会計時確認すれば無料。これもありがたい。日本酒に合う。
ひれ・八幡巻き・つくねが出された。焼き上がりに応じて提供されるらしい。それぞれに特徴のある串は美味しい。以前、鶯谷の｢鍵屋｣、新宿の｢カブト｣で同様のものを食したことがある。

以前は｢からくり焼き｣という名前で覚えていたが、この店では様々な串が準備されていた。鰻の串等が好きな方にはおすすめの店かもしれない。わたくしも嫌いな方では無いので、お酒が進む。普通の酒を頼めば３５０円。リーズナブルである。当然、串にはあう。

特記すべきは、肝焼き。数匹の肝が入っていると思われる串は太い。油のせいか真っ暗になっている。中はジューシー。中なのもの。ボリューム十分の逸品。時間が無かったので、これで終了。会計は１７００円。余計なものは取らない。十分なちょい飲みである。
２０１００９２９