移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

医療費格差

2005-10-31 12:01:40 | Weblog
病院ごとに医療費がだいぶ違うそうな。

同じ病気でも病院が違えば医療費が異なることがあるというのは何とはなしに理解していました。誰だって引越しやら何やらでそういった経験はしたことがあるのではないでしょうか。

それに最近では病院が収入を多くするためという理由で薬を多く出すとかいう話が出ることもあります。真偽のほどは知りませんがね。

とりあえず金額の大小の幅が小さいうちはそんなには気にしません。けれど重い病気で入院が必要となると~万円単位の違いもあるということで、さすがにそこまでいくとどうしてなのだろうかと思います。

先に言ったような不正っぽいような理由はともかく、病院としての総合力が影響しているのではないだろうか、という意見もあるようです。つまり入院が長くて結果治療費が高い病院は総合力が低いとなるのでしょうかね。

そのための審査機関があるべきだとも同時に言われたようですが、そうなるとだめだとされた病院からは一気に人がいなくなって、逆に高評価の病院が込み合うとなるのでしょうか。

個人的には総合力がどうかと言うのも大事でしょうが、予約したのに一時間も二時間も待たされるという状況をどうにかするのが先かなとか感じたりもしているんですがね。

ともかく医療費を病気ごとに一律とかにはできないでしょうから、医療費が適切かどうかというのを審査するのはいいことかなと思います。むやみに薬を使われてしまうということも少なくなりそうな気もしますしね。

首都高速の料金

2005-10-30 01:21:20 | Weblog
民営化された道路公団関係各社。

やっとその動きが表ではっきりと見え始めましたね。今回は首都高の料金制度を変えようと言うことらしいです。

現状ではどこまで言っても一律料金なのですが、それが近くに行っても遠くに行っても同じというのは不公平だ、と言う意見を受けてか変えられるようです。

私個人は別に首都高を使う機会がないのでどうなろうと影響がありませんので、別段料金変化をどうとも思いません。ただ元道路公団の各社がこうやっていろいろやっていこうというのは素直に評価したいです。

今後もさまざまな問題に取り組んで、よりより活動をしていってもらいたいものです。民営化したのが正しかったといえるだけのことをしてほしいものですね。

そしてそれは郵政にもいえることで、今はまだ民営化されてはいませんが可能なことはすぐにでも変えていって民営化される前からでも改革を前進していってくれればいいなと思います。

憲法改正

2005-10-29 05:59:19 | Weblog
自民党の憲法改正の草案が発表されたそうな。

とりあえず問題の中心となりそうなのは、第9条の改正に関してですかね。前文とかも含めていろいろありますけど、まずはこれかなと思います。

注意点と言うか気になるところはその文面をどのように捉えることができるか、と言う範囲ですかね。字面どおりに捕らえるならいいけど強引に捻じ曲げても表面上は問題ないということがあってはよろしくないですからね。

細かい文面はあえて言いませんが、海外出兵をも認めた内容とだけ入っておきます。もちろん日本と言う国及び国民を守るためと定義されてはいますが。

しかし内容的には集団的自衛権の行使及び海外派兵を認めるともとれるものとなっており、そのへんどうなのよって感じですかね。

模倣品

2005-10-28 06:38:01 | Weblog
中国の商標模倣についてです。

世界貿易機関(WTO)の協定に基づき、中国政府に対し、映画・音楽ソフトや企業の商標の模倣など、知的財産権侵害に関する取り締まり状況について情報提供するよう求めたそうです。

いわゆる海賊版とかの事なんでしょうかね。中国と言えばそういったソフトが数多く出回っていることは知られています。

日本の二輪車メーカーや精密機器メーカーの商標が中国企業に模倣されるケースなどが多発してもいるそうです。中国も靖国を批判する前に自分の事を顧みろというところですかね。

中国との商標模倣もそうですが、韓国のパクリ文化とかもどうにかしろと言う感じがしますね。奴らは人のことをどうこう言う前に自分たちがやっていることを認め、文句を言ってくる前にそれをどうにかしてからこちらのやることにけちをつけてくださいと言う気がします。

献金の意味

2005-10-27 01:17:11 | Weblog
政治献金に関する規制が改正されました。

私は政治献金の意味がよくわかりません。いや、派閥なり政党なりの運営に当てられるお金だろうと言うのはわかってます。

私がわからないのはそれを特定団体が特定の派閥や政党に渡すと言う形式がわからんのです。

だってそれってとりようによっては賄賂とも取れてしまうんですよね。穿った見方であろう事は承知ですが。

~円以上の献金は認めません、とかいっても~円までの賄賂は認めますと言っているように思えてしまうんですよ。だって利益がないのに何千万もぽんと渡すわけないんですから。

私たちの団体はいくら献金しました。だからその分の便宜を計ってくださいというのが政治献金に感じられてしょうがありません。特定の団体から特定の団体へと言う金の流れだからそう感じられるのでしょうかね。

例えば政治献金を一括管理する団体なり機関なりがあって、そこに納められた後に格政党に分配されるとかいうんならそんな印象は受けないと思うんですよ。これはこれで問題が出てきそうですけど。

自分たちを支持してくれる政治家の援護と言う意味の献金なんでしょうが、逆にこれからも便宜を図ってくださいというお願いのためのお金ともいえてしまいます。

政治献金というもの使い方とかが見えてこないのも理由のひとつでしょうけど、献金の額の制限とか出なく献金そのものがどうなんだろうかと思ってしまったりしました。

靖国問題も大変だ

2005-10-26 01:56:09 | Weblog
政府が追悼目的であることを公にし、神道の手順を踏まなければ合憲と答弁書を出したそうです。

これは過去に中曽根総理の時の政府見解を踏襲し、また以前にも出した答弁書と同内容だそうです。過去の事例にのっとって公式見解を示すのは当たり前でしょうかね。

政教分離の点に当たるかどうかと言うことなんでしょうけど、私としては公にしてはその時点で問題があると思うんですよね。政治カードの一つにまでなってる靖国問題ですから公な形でないと有用性に書いてしまう可能性があるから、問題ではあるけどあえてどちらとも言わんというのも一つの手段じゃないかと思ってたりします。

それはともかく首相は私人として参拝していると言うのが意見でしょうし、その意見から見るなら公用車を使ったりしないでプレイベートであることをはっきり示せる形式で、且つ国会開幕中以外の時期を参拝に当てればいいんじゃないかと思うんですよね。時期の問題はそううまくいかんでしょうけど。

それに政教分離がどうと言うのなら靖国問題を取り上げる前に言いたくなる正当があると思います。この辺は深く追及すると怖いことになりそうなんであえて細かく言いませんが。

靖国問題が違憲かどうかというのは司法では違憲という判決が出てしまっているので三権分立から考えても政府がごねるのはよくないと思いますが、それで安易に取りやめてしまうとまたいろいろありそうな気もします。

それとこの答弁書で中国とか韓国が変な刺激を受けたりしないといいけどなとも思います。まぁ私は個人的には靖国に絡めた二カ国の外交は感情論的で、ぶっちゃけ頭悪いんじゃねぇのとか感じてるわけですがね

輸入再開?

2005-10-25 01:23:28 | Weblog
アメリカ産牛肉の輸入が再開か?

BSE問題でアメリカからの牛肉は危険があるということから輸入は停止されていました。日本では細かい検査などをしてリスクを極限まで減らしているのに対して、アメリカでは検査の目が粗いということが理由です。

ところが一部条件をクリアすればリスクの差は非常に小さいと輸入再開を思わせる発言が食品安全委員会のプリオン専門調査会の吉川泰弘座長から出たそうです。輸入再開に向けての方針を明らかにしたともいえるでしょう。

ですが他の委員からはその点に関して疑問視されてもいるようです。括弧の意見に関しては知りたければ自分で調べてもらうとしますが、ともかく座長との意見の相違があるということが重要かと。

問題が国民の健康に関することなので少なくとも委員会の内部では一致する見解を出してほしいものです。後になってからやっぱり問題がありましたです無ものじゃないですからね。

アメリカからのプレッシャーに負けてしまうようなことだけはやめてほしいです。国民の安全と健康すらも売り渡すような国と諸外国から嘲られるようなことになってからでは遅いのですから。

消費税増税

2005-10-24 00:29:39 | Weblog
消費税の増税は避けられないようです。

小泉首相は任期中は増税しないと明言しております。実際任期があと1年ほどですからその間は何とかなるでしょう。

しかし次の首相になったら増税するでしょう。増税は避け得ないというのが時代の首相候補たち共通の見解かと思います。

私たち一般大衆からしても現状の日本政府の苦しい財政事情を考えれば、増税は止むなしと思ってしまう部分もあるかと思います。

ですから次の首相となるかもしれない人物の評価をするに当たって、増税をはっきり言わないほう人のほうがむしろマイナス評価となります。私の中では。

ですから焦点となるのは増税を以下に抑えるかでしょう。そして抑えるために何をするのか、と言うことです。

これまた広く知られていることでしょうが、政府の財政には無駄が多すぎます。特定財源とかが特に知られていることでしょう。

これらの改革をなして、最低限の増税で抑えられる人こそが次の首相となってほしいものです。安易な増税で対処しようとするなど下の下でしょう。そんなことしか考えられないようなのに国のトップを任せたくはありませんな。

どっちもどっちでしょう

2005-10-23 00:35:18 | Weblog
新旧対立が表層化してきたかな。

自民党の新人議員たちが民間企業での会議は禁煙が常識になりつつあることを受けて、党本部では禁煙すべきだと言い出したそうです。

これに対し以前からの議員は、「本会議場の壇上からヤジを飛ばしたり、起立採決で(賛成表明なのに)立たなかったりと、与野党ともルール、マナーを守っていない」と言って反論し、片山さつき氏がテレビで民主党の前原代表を「こいつ」と呼んだことを、社会人の常識に欠ける。小泉チルドレンの席はチャイルドシートだと言ったそうです。

どっちもどっちですよね。

民間企業がどうとか言わなくても世間的に喫煙は限定された空間である喫煙所で、と言うのは常識になってますからその点を注意しようと言う新人さんももっともですし、ヤジを飛ばしたり賛成表明なのに立たないとかもおかしすぎるでしょう。

お互いに問題点があり問題がマナーと言う点で共通してはいるけれど、突いてる内容は異なるのだからかみ合わせればいいだけでしょう。まぁ結論が出てる話じゃないんでここで言うまでもないでしょうけど。

それにマナーを言うなら今までの議員さんにはいろいろあるでしょう。国会でヤジを飛ばすのは過去にいくらでもあったし、退出するどころか寝てる人までいた始末。

特に後者の二つは絶対に許せません。こんな奴らは国会議員をクビにするべきだとすら思います。普通に会社勤めをしていて仕事中にどっかいっちゃったりどうどうと寝ていたりしたらどうなるのかなんていうまでもなく、それと同じ事をしているような連中が先生などと呼ばれてえらそうにしているなんて許しがたいです。

少々脱線してしまいましたがともかく新人だろうがベテランだろうが悪い点はあるんだろうから、お互いに注意しあってフォローしあってくださいということです。そんなことでつまらん対立構造を作って国政に悪影響がでるなんてことをするんじゃねぇぞ、と

逆ギレ?

2005-10-22 09:44:21 | Weblog
郵政反対派で新党を結成した方々の処分が決まりました。

どうやら自民党からの除名処分のようです。まぁ妥当なラインでしょうな。

ところがこれに猛反発らしいですよ。「罪人扱い」だとか「いずれ天罰が下る」だとか言っているそうな。挙句には「処分といういじめをやって、幼児教育にも悪い」とか。

彼らの言い分の一つとして小泉氏が自民党を私物化しているというのがあるようなんですが、その点に関してはコメントしません。

小泉氏が大胆な手法を取り、結果として小泉派とも言えるようなものが形成されつつあるような現状は、彼にその意図がないとしてもそう見えてしまう部分もあるのでなんとも言いがたいと思います。

ただそれを新党組みがいうのはどうだろうか。小泉氏は総裁選の頃どころかそれ以前から郵政民営化を広言していたと言う話は聞きますし、そんな人が総理になれば当然郵政民営化論は高まります。

反対組みは総裁選の時点で小泉氏に票は投じていなかったと思いますが、小泉氏が勝利した時点で上述のことは確定したのはわかりきったことです。

なのになぜ郵政法案が具体化してぎりぎりの状況になるまで離党をしなかったのか。党内に残って何とかしたかったと言いたいかもしれませんが、小泉氏が総裁選に勝利した時点で郵政民営化は自民党内では可決したともいえるんじゃないでしょうか。

あくまでも反対にこだわるのであれば小泉氏が総裁になった時点で離党して、対案を出すなりするべきで、時機を逸してあわてて新党で寄り集まった感のある彼らが言うとおかしく思えてなりません