移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

とりあえず可決

2005-10-12 00:50:46 | Weblog
郵政法案が衆院可決だそうです。

解散騒ぎにも発展した郵政法案が衆院で可決。ただし前回と異なって賛成多数だそうです。

まぁ先日のあのごたごたの結果、民営化賛成派が圧勝した選挙なので妥当でしょう。むしろここでそうならなかったら大問題です。

この分だとおそらく参院も問題なく通過するんじゃないでしょうかね。民意がここまではっきりしてしまっているんだから、反対派だった人も賛成せざるを得ないんじゃないでしょうか。

族議員のように利権が絡むわけではなく確固たる意思を持って反対する人がいれば、それはそれで褒められたものだと思います。自身の政治理念をしっかり持っているということでしょうからね。

私が思うのはむしろ賛成派に鞍替えする人ですね。民意が出たからとかいっても果たして本気でそう思っているのか。なんか時流に乗るだけでふらふらしているいい加減な人物ととらえることも可能なんですよね。

穿った見方であることは否定しませんが、そういった人もいるだろうと思います。いやな言い方をすれば旨みがありそうなほうに移行するということです。

まぁでもこういうことを言っていると参院制度のありようとかにも触れていくことになりそうですし、これはこれで割り切るしかないんだろうなと思います。

願わくばただ民意民意というだけでなく、自身の考えに基づいた行動を取れる政治家たちであってほしいです。