移日々之事物

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政治家のあり方

2005-10-07 06:06:38 | Weblog
鈴木宗男氏の対応マニュアルがわざわざ作られていたそうです。

鈴木氏曰く、特定の国会議員を忌避することは国民の代表者を軽視することだそうです。そしてかつて外務官僚のスキャンダル隠しに手を貸してしまったことを反省しているだそうです。

スキャンダルは外務官僚のスキャンダルだったのでしょうか。鈴木氏自身のスキャンダルだったような気がするのですが。

確かに特定議員を忌避するというのは良くないでしょう。官僚と政治家が二人三脚で動かしていくのが国政である以上そんなことはあっていいはずがありません。

しかしながらもかつて外務省に強い影響力を持ち、癒着に大きく関係していた人物との関係に慎重になるのは当然です。手を切りたいと思っても当たり前だと思います。

そもそも私は彼が政界に復帰すること自体がある意味異常な事だとすら感じています。あれだけの騒ぎを起こしておきながらも復帰するという神経がわかりません。

失礼な言い方をすればなぜ彼に投票したのかがわからないということです。まぁこのあたりは国会議員のあるべき姿と望まれる姿の差異……国のための政治家と地方のための政治家……によるものなのでしょうかね。