移日々之事物

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逆ギレ?

2005-10-22 09:44:21 | Weblog
郵政反対派で新党を結成した方々の処分が決まりました。

どうやら自民党からの除名処分のようです。まぁ妥当なラインでしょうな。

ところがこれに猛反発らしいですよ。「罪人扱い」だとか「いずれ天罰が下る」だとか言っているそうな。挙句には「処分といういじめをやって、幼児教育にも悪い」とか。

彼らの言い分の一つとして小泉氏が自民党を私物化しているというのがあるようなんですが、その点に関してはコメントしません。

小泉氏が大胆な手法を取り、結果として小泉派とも言えるようなものが形成されつつあるような現状は、彼にその意図がないとしてもそう見えてしまう部分もあるのでなんとも言いがたいと思います。

ただそれを新党組みがいうのはどうだろうか。小泉氏は総裁選の頃どころかそれ以前から郵政民営化を広言していたと言う話は聞きますし、そんな人が総理になれば当然郵政民営化論は高まります。

反対組みは総裁選の時点で小泉氏に票は投じていなかったと思いますが、小泉氏が勝利した時点で上述のことは確定したのはわかりきったことです。

なのになぜ郵政法案が具体化してぎりぎりの状況になるまで離党をしなかったのか。党内に残って何とかしたかったと言いたいかもしれませんが、小泉氏が総裁選に勝利した時点で郵政民営化は自民党内では可決したともいえるんじゃないでしょうか。

あくまでも反対にこだわるのであれば小泉氏が総裁になった時点で離党して、対案を出すなりするべきで、時機を逸してあわてて新党で寄り集まった感のある彼らが言うとおかしく思えてなりません