移日々之事物

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靖国問題も大変だ

2005-10-26 01:56:09 | Weblog
政府が追悼目的であることを公にし、神道の手順を踏まなければ合憲と答弁書を出したそうです。

これは過去に中曽根総理の時の政府見解を踏襲し、また以前にも出した答弁書と同内容だそうです。過去の事例にのっとって公式見解を示すのは当たり前でしょうかね。

政教分離の点に当たるかどうかと言うことなんでしょうけど、私としては公にしてはその時点で問題があると思うんですよね。政治カードの一つにまでなってる靖国問題ですから公な形でないと有用性に書いてしまう可能性があるから、問題ではあるけどあえてどちらとも言わんというのも一つの手段じゃないかと思ってたりします。

それはともかく首相は私人として参拝していると言うのが意見でしょうし、その意見から見るなら公用車を使ったりしないでプレイベートであることをはっきり示せる形式で、且つ国会開幕中以外の時期を参拝に当てればいいんじゃないかと思うんですよね。時期の問題はそううまくいかんでしょうけど。

それに政教分離がどうと言うのなら靖国問題を取り上げる前に言いたくなる正当があると思います。この辺は深く追及すると怖いことになりそうなんであえて細かく言いませんが。

靖国問題が違憲かどうかというのは司法では違憲という判決が出てしまっているので三権分立から考えても政府がごねるのはよくないと思いますが、それで安易に取りやめてしまうとまたいろいろありそうな気もします。

それとこの答弁書で中国とか韓国が変な刺激を受けたりしないといいけどなとも思います。まぁ私は個人的には靖国に絡めた二カ国の外交は感情論的で、ぶっちゃけ頭悪いんじゃねぇのとか感じてるわけですがね