移日々之事物

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憲法を改正すべきか?

2005-10-06 00:53:54 | Weblog
9条改正反対が62%だそうです。

しかしながら憲法全体で見た場合は58%が賛成しているそうです。別にねじれがあるとかいうわけではないですが、戦争放棄を定めた部分に関する拒否反応は強いようですね。

私個人の意見は9条も改正すべきだと思っています。だって自衛隊は明らかな軍隊です。自衛のためのものであろうとそうでなかろうとそれを誤魔化すのはもう無理だと思います。

だって国防費が世界でも有数の高さなんですよ。そこまで金をかけて装備を整えたりしながらもこれは軍隊じゃないだなんてもう言えないと思います。強力な軍備をもちながらそれを表面上では、自衛隊は軍隊じゃないんだなんてどこの国に言っても通用しない気がします。

日本は軍隊をもっている。それを公にも認めなければそれが原因でねじれが生まれてしまいそうにすら思えます。更に撃たれなければ打ちませんというのもどうかと。

それ自体は間違っていないと思いますが、撃たれるに等しい行いであっても直接的武力行使がなければすき放題やられるようでは意味が無いとも思えるんです。

だからそのあたりの憲法の改正は必要だと思います。もちろん解釈の幅が広すぎてどうとでも取れるような変な改正だったりしたら論外ですが。

こちらから戦争を仕掛けるようなことは認めるべきではないと思いますからそちらは変える必要はない気もしますが、上記の部分との矛盾が生じるような気もしますので、そのあたりの調整という意味で戦争放棄の部分も多少いじくる必要はあるかと思います。

憲法改正は9条に限ったことではないですからそれだけを抜き出してもあまり意味はない気もしますが、9条は改正しておくべきだと私は思っています。









とりあえず国会を通ったなら選挙のような投票率の国民投票にならないような整備をしてほしいです。