空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

机の神様

2010-01-22 | 読み聞かせ
1月22日 机の神様
 佐藤さとるファンタジー童話集Ⅲ「おばあさんの飛行機」より

あまりにも古い本なので、画像が見つからなかった。
学生時代に買った文庫本。昭和51年発行 220円。

佐藤さとるの童話は、小学生の頃、誰も知らない小さな国でコロボックルに
出会ってから、大好きで、文庫本を何冊か買ってずっと持っている。
その中から、一番短い5ページで終わる「机の神様」

「今日のお話は、絵がないよ。」
「絵本じゃないの見せて

「ちっさい本だね。ほんとに字ばっかりだ。」

最初は、絵がないからつまらないと言っていた子どもたちだったけど、
机の上の物が勝手に片付いてしまうところでは、ものすごく集中

絵がなくても充分頭の中で想像が出来るみたいだね。
次は、もうちょっと長いお話にしてみようかな。




コメント
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