空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

漢字テスト

2010-01-11 | 教室
1年生の2学期までの漢字、50問テストの○付けをした。

冬休みにしっかり宿題を出したので、けっこうよくできている。

その中で、×が多くての問題が・・

「ひとやすみして、でかける」の「ひとやすみ」が「人休み」と書いている子がたくさん。
「ひと」と言えば、「人」なんだね。「一つ」の「ひと」なんだけど・・・

でも、数ヶ月前の4月はひらがなもおぼつかない子たちが、ひらがなだけじゃなく
カタカナと漢字を使いこなしているんだから、子どもたちの進歩はすばらしい。

1年生の子どもたちに、漢字には意味があって、使えるときと使えないときがあるっていうのを教えるのは、なかなか難しい。

新しい漢字を習ったことがうれしくて、使ってみたくてしかたがない。

「田」を習うと、「田いいく」「・・しまし田。」と何でも「た」は「田」になったり、自分の名前にも「けん田」のように入れてしまう。
漢字のノートの言葉作りや文作りには、思わず笑ってしまうようなものがいっぱい

「三かん」みかん
「田ぬき」たぬき
「手スト」テスト
「字かんわり」じかんわり

一文字ずつ、成り立ち・意味・読み方・使い方・筆順をしっかり教えているのだけど

カタカナを習えば、文全部をカタカナで書いてきたりするので、暗号文のよう

子どもなりに、習った字を使おうという意欲はすばらしいと思う。
もうちょっと上の学年になると、ひらがなばかりとなるから。

1年生の漢字は全部で80字。しっかり使いこなせるようにして進級させたいな。









コメント (1)
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