疲れましたね。
疲れたのでブログを書きます。
疲れている理由はいくつかありまして。
とにかく暑すぎます。朝起きて夜寝るまでずっと暑いです。出勤にバスを使うのですが、職場の最寄りまで行ってくれるバスはたまにすごく遅延することがあって、運が悪いと遅刻してしまうのです。しょうがなく、最寄りの2つ手前くらいまで行くほかのバスに乗り、少し余裕を持って出勤しています。
しかしながら、そうなるとバス停から歩く距離が増えるのですね。最寄りからだと10分少々なのですが、2つ手前のバス停からだと20分かかります。酷暑のなかの徒歩20分、さすがの私でもしんどいです。
ほかには仕事が忙しいことがあります。
平日の職場も、土曜の職場もまあまあ忙しくて。平日の仕事はいろんなことが起きてばたばたしています。気持ちの整理が追いつきませんし、腰を据えて何かをやるのが難しくて。土曜日の仕事も、新しいことが舞い込んできて、調整に難儀しています。
ときどき休まないとバランスがうまく取れないですね。どっかで休みを取りたいなあ。お盆も休みを取るけれど、長距離移動するし結局他の仕事が待っているからなあ。気が重いぜ。
また別の理由として、いろんなイベントが終わったこともあります。
7月上旬は人前で喋るイベントがあり、めちゃくちゃ緊張しました。楽しかったし糧になったと思うけど、これからも精進が必要です。もっと勉強したり、じっくり考えたり、人と対話していったりしないとなあ。
その後、7月中旬には2日間の研修があったし、月末には妻の親友の結婚式があり、私も参加させてもらいました。面識のない人たちに囲まれて緊張しましたが、妻がとても親しくしてもらっている友人の式に参加でき、私としても嬉しかったです。今後とも、家族ぐるみで仲良くしていけたらいいな。
今週の月曜日は、アルバイトをしていた頃の教え子たちと会いました。みんな立派になったけど、芯の部分は変わんないなあ、と思いました。私も私で齢をとりました。未だに連絡が取れることがありがたいですね、人の関係はあっという間に疎遠になってしまうので。
そんなこんなで気を張っていたのですが、いろんなことが一段落して落ち着き、緊張の糸が切れてしまったんですね。そのせいか口内炎までできまして。ちょっとゆっくり休みたいよね。
ゆっくりするには温泉がいいなあ。伊香保でも熱海でも鬼怒川でも修善寺でもいいんだ、温泉に入って部屋で飯を食べたい。夜が更けてきて、窓際の謎のスペースでハイボールを飲みたい。翌朝、ぼんやりしながら地元のニュースとかをだらだらと眺めたい。お土産に鬼ひも川うどんを買って帰りたい。
あるいは何も考えずに、黙々と身体を動かしたいですね。
しかしこの暑さ。先日高尾山を1日で2回登ったのですが、暑くて本当にしんどかったです。琵琶湖一周は秋までお預けだなあ。
話は変わって。
『カラマーゾフの兄弟』を読み返しています。前回は新潮社版を読んだのですが、今回は光文社版で亀山郁夫さんの翻訳。めちゃくちゃ面白いです。今回は1巻から面白い。以前は1巻が、登場人物が多いわ、宗教的な話が多いわでなかなか馴染めなかったのですが。一度読み通しているからか、今回は比較的するする読めます。
イワンの話を聞いたり、ゾシマ長老の振る舞いに注目したりすると、やはり宗教の話が多く。この時代のロシアでは宗教が多くの人のよりどころになっていたのだなと思います。それだけ生活が苦しかったとも考えられる。
『カラマーゾフの兄弟』といえば、やはり父フョードルと、長兄ドミートリーの駆け引きが物語後半にかけての中心となっていくのですが、そうでない部分も数多く語られているのですね。
特にゾシマ長老がフョードルに語った、あなたは自分にも嘘をつき続けている、という部分はぐっときたなあ。これまで「恥」と「憎しみ」という感情を抱いて生きてきた、そしてその苦しみを、道化に成り下がることで誤魔化していたフョードルには、こたえただろうなあ。太宰治の『人間失格』における「ワザ、ワザ」に似たものを感じます。
自分に誠実であるということは、簡単なようで難しいなと思います。
私はかなり見栄っ張りだし、人から見下されることが怖いし。
何か脅かされそうになると、つい自分を大きく見せたがってしまいます。それであとで自己嫌悪に陥ります。
まあそんなことしたって、虚しいだけで何にもならないんだけどね。
そういったことに気づくまでに、ずいぶん時間が気づいたし、自分のつまらなさをようやく認められるようになってきました。それでも、へんに卑屈にはならないようにしたいところです。
疲れたのでブログを書きます。
疲れている理由はいくつかありまして。
とにかく暑すぎます。朝起きて夜寝るまでずっと暑いです。出勤にバスを使うのですが、職場の最寄りまで行ってくれるバスはたまにすごく遅延することがあって、運が悪いと遅刻してしまうのです。しょうがなく、最寄りの2つ手前くらいまで行くほかのバスに乗り、少し余裕を持って出勤しています。
しかしながら、そうなるとバス停から歩く距離が増えるのですね。最寄りからだと10分少々なのですが、2つ手前のバス停からだと20分かかります。酷暑のなかの徒歩20分、さすがの私でもしんどいです。
ほかには仕事が忙しいことがあります。
平日の職場も、土曜の職場もまあまあ忙しくて。平日の仕事はいろんなことが起きてばたばたしています。気持ちの整理が追いつきませんし、腰を据えて何かをやるのが難しくて。土曜日の仕事も、新しいことが舞い込んできて、調整に難儀しています。
ときどき休まないとバランスがうまく取れないですね。どっかで休みを取りたいなあ。お盆も休みを取るけれど、長距離移動するし結局他の仕事が待っているからなあ。気が重いぜ。
また別の理由として、いろんなイベントが終わったこともあります。
7月上旬は人前で喋るイベントがあり、めちゃくちゃ緊張しました。楽しかったし糧になったと思うけど、これからも精進が必要です。もっと勉強したり、じっくり考えたり、人と対話していったりしないとなあ。
その後、7月中旬には2日間の研修があったし、月末には妻の親友の結婚式があり、私も参加させてもらいました。面識のない人たちに囲まれて緊張しましたが、妻がとても親しくしてもらっている友人の式に参加でき、私としても嬉しかったです。今後とも、家族ぐるみで仲良くしていけたらいいな。
今週の月曜日は、アルバイトをしていた頃の教え子たちと会いました。みんな立派になったけど、芯の部分は変わんないなあ、と思いました。私も私で齢をとりました。未だに連絡が取れることがありがたいですね、人の関係はあっという間に疎遠になってしまうので。
そんなこんなで気を張っていたのですが、いろんなことが一段落して落ち着き、緊張の糸が切れてしまったんですね。そのせいか口内炎までできまして。ちょっとゆっくり休みたいよね。
ゆっくりするには温泉がいいなあ。伊香保でも熱海でも鬼怒川でも修善寺でもいいんだ、温泉に入って部屋で飯を食べたい。夜が更けてきて、窓際の謎のスペースでハイボールを飲みたい。翌朝、ぼんやりしながら地元のニュースとかをだらだらと眺めたい。お土産に鬼ひも川うどんを買って帰りたい。
あるいは何も考えずに、黙々と身体を動かしたいですね。
しかしこの暑さ。先日高尾山を1日で2回登ったのですが、暑くて本当にしんどかったです。琵琶湖一周は秋までお預けだなあ。
話は変わって。
『カラマーゾフの兄弟』を読み返しています。前回は新潮社版を読んだのですが、今回は光文社版で亀山郁夫さんの翻訳。めちゃくちゃ面白いです。今回は1巻から面白い。以前は1巻が、登場人物が多いわ、宗教的な話が多いわでなかなか馴染めなかったのですが。一度読み通しているからか、今回は比較的するする読めます。
イワンの話を聞いたり、ゾシマ長老の振る舞いに注目したりすると、やはり宗教の話が多く。この時代のロシアでは宗教が多くの人のよりどころになっていたのだなと思います。それだけ生活が苦しかったとも考えられる。
『カラマーゾフの兄弟』といえば、やはり父フョードルと、長兄ドミートリーの駆け引きが物語後半にかけての中心となっていくのですが、そうでない部分も数多く語られているのですね。
特にゾシマ長老がフョードルに語った、あなたは自分にも嘘をつき続けている、という部分はぐっときたなあ。これまで「恥」と「憎しみ」という感情を抱いて生きてきた、そしてその苦しみを、道化に成り下がることで誤魔化していたフョードルには、こたえただろうなあ。太宰治の『人間失格』における「ワザ、ワザ」に似たものを感じます。
自分に誠実であるということは、簡単なようで難しいなと思います。
私はかなり見栄っ張りだし、人から見下されることが怖いし。
何か脅かされそうになると、つい自分を大きく見せたがってしまいます。それであとで自己嫌悪に陥ります。
まあそんなことしたって、虚しいだけで何にもならないんだけどね。
そういったことに気づくまでに、ずいぶん時間が気づいたし、自分のつまらなさをようやく認められるようになってきました。それでも、へんに卑屈にはならないようにしたいところです。