Bluebonnet英語教室のブログをご覧頂き
どうもありがとうございます
気持ちの良い晴天でしたね!
朝から「ラジオ体操」の講習を受けてきました。
この何年か、毎朝ラジオ体操をしているのですが
ほんとに自己流・・・(^0^;)
やはり正しくした方が効果があると思うので
習ってきました。
が、すぐに忘れちゃいそうです(^^ゞ
そして、まぁるちゃんのお散歩は 琵琶湖畔へ。
比叡山がくっきりとキレイに見えました✨
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昨夜、この映画を観ました。
I, Daniel Blake
邦題「わたしは、ダニエル・ブレイク」予告編
映画の舞台は英国北東部にあるNewcaslte。
私が子どもの頃を過ごしたPeterleeという町から
車で30分の距離にある大きな街です。
毎週末、お買い物はNewcastleまで行っていました。
この映画の主人公Daniel Blakeが話す英語は
北東部独特の訛り「ジョーディー」英語です。
日本で言うところの 東北のズーズー弁ですね。
私はこのジョーディー訛りを
毎日のように現地の学校で聞いて育ちました。
もちろん、先生方は ひどく訛ってはいない
できるだけ 標準的な英語を話すよう心がけておられたのですが
周りの 同級生たちが 話していたので
いつの間にか自分も 同じように話すようになっていました。
友人には「カーテンの向こうに隠れて、Sonokoが話してたら
日本人が 話しているとは 絶対に誰も思わないよ。」と言われるほど
ジョーディーを駆使していたようです。
あ、だけど、英語の標準語との違いも認識できていたので
場面によって使いわけていました。
ある日 すぐ近所に 1つ年上の女の子がロンドンから引っ越して来ました。
彼女の話す英語がとても品のある美しい英語に聞こえて、憧れて、
学校帰りに彼女と話す時には必死になって真似をしていたことを思い出します。
さて、映画の話に戻りますが、
この映画は、労働者階級・移民、
そして貧困等の社会問題を題材にした作品を製作している
Ken Loach監督の作品です。
かつては from the cradele to the grave「ゆりかこから墓場まで」と言われた
英国の社会福祉政策ですが、
問題は山積みです。
ケン・ローチ監督 カンヌ受賞作に込めた“怒り”「わたしは、ダニエル・ブレイク」
弱者に目を向けたKen Loachの作品は
他にもたくさんあるようです。
また観たいと思います。