しずくまち稽古30

最後のシーンを作りました。
この段階で作り直すと言うのは、その前のシーンがここへ繋がるだけの物でなかったということなのかもしれません。
自分達の仕事がどう繋がってゆくのか、みんな真剣に見守る中での稽古。
ナカヤマさんは、作家であり、演出家であり、役者であるので、役者の作ってくるものを尊重するし、振り付けは絶対しないのですね。
役者にとって完全に振りをつけられることは屈辱だと言うことを知っているし、そうされる役者を許さないと言うことだと思うのですが。

その後、通し稽古を。
最後が分かれば、そこまでどう歩けばいいかが分かる。というわけでみんなも取り直そうとしているのが分かる。
ここから加速してゆきましょう。本番まで後わずか。