山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

マキシラリア ピクタ

2015-03-13 07:02:03 | 日記
2015年3月13日(金)

現在の外の気温は1℃です。

まだまだ、朝晩は寒い日が続きます。
時々、気温が上がって一気に春めいたり、急にグッと気温が下がって冬に逆戻りをしたりを繰り返しながら一歩一歩春の色も深みを増して行きます。
日の出はだいぶ早くなりました。
日没はだいぶ遅くなりました。
日の当たる時間も日に日に長くなって行きます。

今日は、マキシラリア ピクタを紹介します。
Maxillaria picta
2月にも、1度同じマキシラリア ピクタを紹介しましたが、此方のピクタは、バルブの形が、ずんぐりむっくりした形のバルブが特長のピクタです。

今年も、ドッサリ咲きました。
このマキシラリア ピクタは、以前、小田原洋らん同好会の蘭展に遊びに行った時に小田原市の国府津に住んでいた、かなり年輩のおばあさんに分けて頂いたマキシラリア ピクタです。

当時の事を思い出すと、分けて頂いた時は既に、だいぶお歳を召していて、笑顔が可愛いおばあさんだった様に思います。

おばあさん、どうしているのかな?
もしかしたら、天国に旅立って行ったのかな?
そんなお歳のおばあさんです。
今年も、沢山咲きましたよ.
おばあさん、きっと喜んでいると思います。
春の明るい柔らかい陽射しの元で今年も、元気一杯に咲いています。元気一杯に咲きました。

特に珍しい蘭でもありません。
綺麗で、華やかな蘭でもありません。
でも、僕にとってはとても思い出深い大切な蘭です。マキシラリアが好きな僕には、特別な蘭の花です。

明るい太陽の陽射しの下で、バニラの様な甘い香りを放っています。
カスタードプリンの様な甘いスゥイーツの香りにも似ているかも?
優しくて、柔らかい香りの蘭です。

今日から、立川市にある国営昭和記念公園でJOJA の蘭展が始まります。
展示出品したかったのですが、レベルの高い蘭展なので、今回は家で眺めて、香りを楽しむ事にしましょう。
他にも、展示出品したかった候補が有りましたが、残念ながら開花が間に合いませんでした。
慌てず、焦らず、のんびり、ゆっくり蘭のペースに合わせて育てて行きましょうか。

1輪だけ、とても元気に羽を広げた様に咲いている花を見付けました。
これもしかしたら、おばあさんなのかな?
凄く、嬉しそうです。

明るい太陽の陽射しの元で、庭の植物も春の陽気に誘われて、小さな花を咲かせています。
ローズマリーの花です。
1つ1つの花はとても小さな花ですが、近くで見ると薄紫色の淡いドレスを纏った、貴婦人の様にも見えます。
香りも、高貴な香りがします。
料理やお菓子作りに使ったり、リース等も作ります。万能のハーブです。



此は、庭に植えてある榊(サカキ)の花です。
神棚にお供えする木です。
5mm 位の小さな花を無数に咲かせています。臭い!とても臭いです!
香りに特長が有ります。
とても臭いです。こんなに臭い花が咲く木はそんなに無いと思います。

蕾の時の黒い点が怪しげです。

〆がこの花では何なので、最後にもう1度マキシラリア ピクタを載せます。

次の蘭の話題もマキシラリアです。
マキシラリア セティゲラが開花しました。
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