山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

バケツらんが咲きました。(コリアンテス属)

2022-06-25 22:10:40 | 日記
2022年6月25日(土)
夏至を過ぎて少し日の入りが早くなって来ています。
今日は猛暑日の気温になりました。
群馬県伊勢崎市では最高気温が40℃を超えました‼️
神奈川県西部足柄平野も猛暑日の気温になりました。
夜になっても昼間の熱気が残って熱帯夜になっています。
ニイニイゼミが鳴き始めました。
セミの鳴き声が賑やかな季節になって来ました。
我が家は凄く奇妙なランの花が咲きました。
バケツらん
Coryanthes属 (crths.)macrocorys
コリアンテス属マクロコリスって読むのかな?
正式な発音や読み方が良く分かりません😅
コリアンテスはギリシャ語で「ヘルメットの花」と言う意味らしいです。

今年の5月に国際園芸さんで買いました。
以前から気になっていたランの種類です。
ラベルにはCoryanthes alboroseaと記載して有りました。
でも、咲いた花の姿と名前が一致しない感じだったので調べて見ました。
で、この品種名が当てはまる様に思います。
Coryanthes macrocorys
原産地は、南米 熱帯アメリカです。
蕾の状態から開花に至るまでの写真を載せて行きます。
蕾の時の姿はこんな感じです。
蝶のサナギみたいに見えませんか?




6月23日早朝に蕾が開きました。



後ろ姿はこんな感じです。

まだ半開きの状態です。
6月24日しっかり開きました。
何とも奇妙な花姿です。
イカの一夜干しじゃ無いんですよ😅
酒の肴には出来ません。
そんな光景を思い浮かべてしまう花姿です。


花の大きさ横幅7cm
立てのサイズ10cm

全体の姿はこんな感じです。
買った時は板に付けて有りました。
買って来てプラスチック鉢に植えました。
これは仮植えです。
木枠バスケットか何か自分で考えて植え込み鉢を作って見ようか考え中です。
他に何か代用出来る物が無いか等々。
そう言う事を工夫して考えるのも楽しいんです。

各部の名称はダウンローした画像を載せます。


同じ雰囲気の写真を撮って見ました。
開花3日目 側がく片が後ろに反って来ました。
何とも不思議で面白い花姿です。
鳥が羽を広げて飛んでいる様な姿に見えませんか?

この突起したツノみたいな部分はカタツムリに見えませんか?
このカタツムリの触角の様な部分から水分がポタポタ落ちて、下のリップの袋に水分が溜まる仕組みになっています。
凄く計算された精巧な作りになっています。

リップ部分は水が溜まっています。

本当に摩訶不思議なランの世界
地球上で最も進化した植物(ラン科植物)
なるぼどー‼️

この花姿を見るとうなづけます。
イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンもこの花の受粉についての研究をしていました。

花は今日切りました。
貴重なランの花の開花に立ち会えて良かった。
やっぱりこう言う変な姿の花に興味津々です。
類は友を呼ぶ。
縁有って我が家にやって来たんだと思います。
コリアンテス属ハマりそうです。

皆様、熱中症や夏バテに気を付けて日々をお過ごしください。
いつもご訪問ありがとうございます。















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