山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

バルボフィラム トレノニフェラム

2016-06-28 07:45:20 | 日記
2016年6月28日(火)
雨ですね~。
今朝は、少し肌寒い位の気温になっています。
現在の外の気温は16℃です。
(日)は晴れて暑かったけど、今日は少し梅雨寒な空模様の1日で推移して行きそうです。
今日は、バルボフィラム トレノニフェラムを紹介します。
Bulbophyllum ( 略 Bulb ) tollenoniferum
バルボフィラム属トレノニフェラム
今年は、全部で6輪の花が咲きます。
細長いヘゴの棒に付けて育てています。
最初に咲いた2輪は既にポロッと落ちてしまいました。
ヘゴ棒に巻いてある緑色のビニタイは、節間が長くて外へ外へと伸びて行ってしまうので、ビニタイを巻いて矯正しています。
後少し根っ子がヘゴ棒に食い込んだらビニタイは外します。

右上にユーリコン ロスチャルディアナムが見えています。
現在、新芽と根っ子が出て来ています。
パークチップ植えからベラボン(ヤシガラ)に替えて植えました。

このバルボフィラムの原産地は不明です。
詳しい資料がありません。
ボルネオ島かな?それともパプアニューギニアかな?それともニューギニア島かな?
それともインドネシアの周辺の小さな島々のジャングル等に自生しているのかな?
東南アジアの熱帯のジャングルの中で自生しているのかな?

と言う事で、石さん先生から詳しい詳細を教えて頂きました。
自生地はニューギニアのソロモン諸島です。
でもソロモン諸島には行った事が無いから、頭の中で想像しています。
きっと湿度が高くてジメジメして鬱蒼としたジャングルが広がっているのかな?
行ってみたいなソロモン諸島。
で、Bulbophyllum tollenoniferum は以下の内容になります。
Bulbophyllum macranthoides
シノニム(同種異名)
イギリス王立植物園(キューガデン)が管理する資料の中に載っているみたいです。
(Kew Gardens )
キューガデンはイギリスの首都ロンドンの南西部にあるみたいです。
ヒースロー空港の近くらしいです。
2003年に世界遺産に登録されたみたいです。
行ってみたいなキューガデン。
あ~あ、何だか世界中を旅したい。
世界中の蘭の自生地に行ってみたいな。

昨年辺りから少し多目に咲く様になって来ました。
何とも不思議な形の花です。

このバルボフィラムにも必ず虫が飛んで来ます。
この花が咲くと必ず飛んでくる昆虫がいます。
昨年はこの昆虫の名前が分からなかったけど今年は、この昆虫の名前が判明しました。
ミスジミバエと言う名前です。
アブかなと思っていたけどハエの仲間です。

この花の匂いは、キュウリの様な?スイカの様な?ウリ科植物の匂いがします。
今日も、同じ様な写真を沢山載せて行きます。
今回の昆虫の写真はピンぼけ写真が多いので悪しからず。

何だか良い匂いだなぁー。クンクン。

何処から匂って来るのかなぁー?

何見てるのぉ~?今良いところなんだから、邪魔をしないでぇ~。

此処から匂って来るのかなぁー?
ヨイショっと。

バルボフィラム特有の振り子の様なパーツがゆらゆらと動きます。

横から見るとこんな感じです。
下から突き出ている部分に花粉が入っています。

ミスジミバエの背中に、この花の花粉が付いています。

どう言うタイミングで花粉が付くのか、もう少し粘って写真を撮りたかったけど、なかなか細かい瞬間には出合う事が出来ませんね~。

口から吻の様な物を伸ばしてペロペロしています。

ベロッベロッベロッ~?ペロペロペロリーん(笑い)

花の大きさは(羽を広げた部分の端から端まで)5cm ~ 6cm ×丸い頭の部分2.2cm 位です。
バルボフィラム トレノニフェラム何とも摩訶不思議な奇妙な形の花です。
これぞバルボフィラムと言った形です。

次の蘭の話題もバルボフィラムです。
バルボフィラムフロスティーに蕾が出て来ました。

6月の池袋サンシャイン蘭展に遊びに行った時に、ワカヤマオーキッドさんから購入したラモサが咲いています。
こんな感じの花が咲きました。
空から悪魔が舞い降りて来た様な姿形に見えます。

6月26(日)は彼女と二人で甲府方面にブルーベリーを食べに行って来ました。
本当は、(土)(日)の2日間で山登りを兼ねて1泊の予定だったけど、父親が体調を崩してしまって現在近くの病院に入院して養生中です。胆石が原因みたいです。
そんなに深刻な状況では無いのでご心配なさらずにー。

(土)は彼女と二人で面会に行って来ました。
折角楽しみにしていたのに予定が変わってしまってスミマセン。
一緒にお見舞いに行ってくれてありがとう。
と言う事で(日)は日帰りで、甲府方面に焼き立てのトウモロコシ等も食べながら、目に優しいブルーベリーを食べに行って来ました。

美味しいブルーベリーを沢山食べました。

たわわに実る美味しそうなブルーベリー。

こんな変わった色のブルーベリーもありました。
ピンクレモネードと言う品種です。
Pink lemonadeです。
アメリカ連邦農水省農業部農業研究センター(ニュージャージー)による育成。
2005年に発表のハイブリッドブルーベリー。

ブルーベリーガーデンの風景です。

どんな風にしてブルーベリーを育てているのか質問して聞いてみました。
地面に直接植えてあるのかと思ったら違いました。
1本1本の樹を小さな鉢に入れて栽培しています。
鉢の中には、フラワーアレンジメント等を作る時に、使うオアシス(スポンジ)みたいな物を使って植えてあります。
黒いチューブを伝って各々の鉢に栄養分を送って管理しています。
酸性土壌を好むのでph 4~4.5位に調整して管理しています。
なるぼどね~!
勉強になりました。
プロならではの栽培技術やノウハウが沢山詰まっているんですね~!

美味しいブルーベリーを沢山食べました。
老眼が治るかな?(笑い)
帰りは、河口湖の湖畔でハーブフェスティバルをやっていたので、ラベンダー畑の中を歩いてお散歩です。

湖畔を渡る風が心地良いー。
正面に富士山が見えているけど山頂の方は、雲に隠れて見えません。残念。

鮮やかな紫色のラベンダー畑が広がっています。
ラベンダーの香りが風に乗って穂香(ほのか)に薫ります。

オレンジ色と黄色の花はトリトマの花です。

紫色のラベンダー畑に映えます。
2日間楽しい時間を過ごしました。
ありがとう。
いつも一緒が嬉しいな。
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2 コメント

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Bulbophyllum macranthoides (石の華)
2016-06-30 04:13:32
おはようございます。
数年前に河口湖のハーブガーデン、町内会の日帰り旅行でサクランボ狩りをしながら見に行った事があります。
昼食はもの足りませんでした癒された一日でした。

Bulb. tollenoniferum はシノニムでキューガーデンはBulb. macranthoides を採用しているみたいで
ニューギニアのソロモン諸島に自生しているそうです。
ブルーベリーのおかげかピントが合うようになりましたね。

おやじさん、胆石とはいたそうですね、お大事に。
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今晩わ。 (いけちゃん☆☆☆)
2016-07-01 23:44:13
石さん先生今晩わ。
今夜は、濃霧です。
足柄平野はスッポリと濃い霧に包まれています。
現在の外の気温は24℃です。
後1℃で熱帯夜の気温です。
でも外は時折涼しい風が吹いています。
箱根の麓の足柄平野は昼間の気温が上がっても夕方になると風が吹いて気温が下がります。
湿度もタップリです。
バルボフィラム等の高温多湿を好む蘭にとっては、キッとこれ以上ない嬉しい環境なんでしょうね~!たぶん?
Bulbophyllum macranthoides調べたら載っていました。
詳しい詳細を教えて頂いてありがとうございました。
ちょっと個体差等があるのでしょうか?
花の咲き方、展開の仕方等に変化がある様に思います。

今日も、病院に行って来ました。
(日)に退院が決まりました。
今夜も、一人と1匹の静かな夜です。
居るとケンカばかりしているけど、いざ居なくなると、何だかちょっと物足りない気持ちです。
病院に面会に行って、弱々しくなった父親の姿を見るのも、何だか寂しいな様な気もします。
ちょっとウルッと来たりもします。
でもきっと、また退院して家に帰って来たら、口うるさい父親の小言に反発する自分が居る様な気がします。
親子なんて、そんな物ですよね?
でも親子だから言いたい事もハッキリ言えます。
もう83歳を過ぎました。
いつ何が起きてもおかしく無い年齢です。
その時は、突然来ると思います。
その時がいつ来ても冷静に行動出来る様に、親子のコミュニケーションも大切だと思います。

また時間に余裕が出来たら、泡の発つ飲み物でも持って遊びに行きます。
これから暫く暑い日が続きそうですね。
温室仕事も熱中症等に気を付けてください。
それでは今夜はこの辺で終わります。
おやすみなさい
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