山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

デンドロビューム クレピダタム

2016-05-22 06:06:32 | 日記
2016年5月22日(日)天気は快晴です。
現在の外の気温は15℃です。
昨日の朝は10℃まで気温が下がりました。
今年の5月は安定した穏やかな天気が続きます。
霞んだ空模様が多いこの時期にしては富士山もクッキリと良く見えます。
松田山の山頂から見える富士山です。

雪もかなり少なくなりました。
雪解けが早すぎます。

山肌に残った雪が色々な形になります。
鳥の形に見える所もある様な気がします。
農鳥です。
富士山の周辺で暮らす農家の人が田植えなどタイミングの目安にするみたいです。

本題に移ります。
今日は、デンドロビューム クレピダタムを紹介します。
Den. crepidatum
デンドロビューム クレピダタム'マリコ'の子供です。
奥田園芸さんで買ったデンドロビュームです。
毎年、バルブが腐ってしまってバルブの数が増えません。
花は咲くけど輪数が少なくて、何だか扱い方がイマイチ良く分からないデンドロビュームの種類の様な気がします。
それでも、今年も無事に咲いてくれました。
今年は、全部で15輪の開花です。
1つポロっと落ちてしまいました。あ~あ!
なので写真は14輪の花が咲いています。
やっと沢山咲いてくれました。

花の大きさは4cm 位です。
淡いピンク色の可愛い花です。

花茎の長さは4.7cm 位です。
花茎もピンク色です。

真ん丸で形の良い花が咲きます。

冬の間は室内で育てています。
昨年の暮れから今年の春先迄室内で加温して管理して育てました。
1月や2月の一番寒い季節は、夜仕事から帰って来ると、10℃位迄気温が下がります。
そして、帰って来て家庭用の小さなヒーターを使って加温します。
夜の温度は12℃位あります。
昼間は天気が良くて太陽が出ていると室内の気温は25℃位迄上がります。
この花を咲かせる時は、温度管理が重要なポイントになる様な気がします。
花芽分化が始まった辺りから少し気温を高めに管理して育てました。
特に昼間の気温を高めに管理すると良い結果が出る様な気がします。
1日中気温が低いと蕾の成長が止まってしまって、やがて時化(しけて)てしまいます。
ある程度一定の温度があった方が良い様に思います。

昨年の(11月頃)から八重桜が咲く頃まで室内で育てました。
八重桜が咲いた頃から戸外に出しました。
これは、我が家の管理方法です。
参考までに。

今年も、新芽が1つ出て現在、成長中です。
この新芽が無事に育てば、また来年もこの花を見る事が出来ます。
今年は、この新芽が腐らない様に丁寧に育てて行きます。
来年も咲いてくれます様に。

今日の昆虫写真
シリアゲ虫です。

庭の花を1枚。
雨上がりのニゲラです。

次の蘭の話題はセロジネオクラセアを紹介する予定です。
お楽しみに~。
コメント
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