染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

「彼らの犯罪」その3

2018-03-22 01:02:19 | 日々の政治・哲学
樹村みのりの「彼らの犯罪」、

ローザ(一番裏のページに、1992年12月号とあった!ごめんなさい!)という雑誌に載った、茶色いスクラップ。

この作品は、今となっては、あの事件をモデルにした、一番いい作品じゃないかと思われる。

傍聴券にはずれた二人の女性が話し合う。一人の女性がいう。
「わたし、今度の事件の、新聞や雑誌に書かれているのをいろいろ読んで、なんだかいてもたってもいられなくなって来てしまったの」

「中には殺された女の子にも非があったみたいな言い方や書かれ方をされているのもあって…」

「強姦と暴力で殺された女の子がそんな風に見られてはたまらないなと思って…」
これが、樹村みのりの一番描きたかったことではなかろうか。

ウィキペディア君には、少し「大道万里子」の、女性をおとしめたメディア、についての記述がある。
あとから挿入された、書き足しかしら?とも思えるが、書いてある。

まだあまり咀嚼していないので、もう少ししたら、また書く。

3月21日は、雪と雨。これは水仙に雪。周りの白いのは雪。
追加。

ウィキペディア君によれば、主犯格のAは、2013年に振り込め詐欺の受け子をしていて逮捕されたが、完全黙秘をしたため、不起訴処分となり、釈放された。

ナンバー2となるBは1999年仮出所後、2004年、男性に対する傷害、監禁事件をおこし、懲役4年の刑が確定している。

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