染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

映画「LIFE」をみる

2018-02-19 00:18:39 | 日々の政治・哲学
先日、「LIFEーいきてゆく」をみてきた。福島のことについての映画だから、頑張って行った。

南相馬の海辺で、上野さんは、行方不明の息子の遺体をさがす。
二人の子供と両親を亡くしたのだ。仲間が増える。

溝の掃除をし、迷路のある菜の花畑を作る。

これは「はじまりのはる」3巻目だわー!!とびっくりした。

あとできいたら、端野洋子(マンガの作者)も、上野さんがやっている「復興浜団」入っているんだそうだ。

このあと。上野さんは、大熊町で行方不明の子供をさがす木村紀夫さんを手伝う。
白い防護服を着て、海辺のがれきの中をさがす。

そして…あごの骨が見つかる!
調べたら、行方不明の娘さんのものだった!

もう、うるうるであった。


ひとりでがれきの中で娘さんをさがす木村さんの写真は、よくみていたから。

放射能の強いところでもあるから、いつもひとりだったのだ、うるうる。

3月11日に震災復興バザーを、横浜市金沢区で。

2018-02-16 01:27:25 | 日々の政治・哲学
3月11日に、「復興支援バザー」を、横浜市金沢区釜利谷西の、倉林宅でやります。

もしお近くでしたら、おいでください。


.。. .。.:*・゜゜・*
東北はまだ、復興しておりません。自分で行って、見てくれば、わかります。

オリンピックに土建屋さんを取られ、建物がなかなかできない。主たる産業もはかばかしくなく、みな、地元を離れる。東北は、なんとかやっと、立っている状態のようです。


私は岩手県の大槌町と釜石市しか知りませんが、倉林さんは2011年に、もう少しあちこちの被災地を見てきた人です。

バザーで扱うのは、

普通に、なるべく新品のもの。衣類、布類、食器、生活雑貨などがあります。

その他、
釜石市箱崎の塩蔵ワカメ。(漁師さんに頼んで送ってもらった)

釜石市の照井翠さんの短歌に、堀泰雄さんが、写真とエスペラント語の訳をつけた写真集。

照井翠さんの句集「龍宮」(絶版です。作者サインつき)

その他、岩手県の物産。

売り上げは岩手県のNPO「遠野まごころネット」にいきます。

倉林さんは、2011年から毎年、仲間とバザーをやってきました。こんどで8回目です。金沢文庫の駅近く、人通りの多い場所でやることが多かったです。

しかし、仲間やボランティアをしてくれた人も高齢化しました。それで、今回は、自宅でバザーをやることにしたのです。

住所は、正確には、金沢区釜利谷西6ー16ー10倉林邸です。

もっと正確には「野村住宅」という住宅地の中で、住宅番号は76ー15。

京浜急行の金沢文庫駅下車。駅前からバス。

「野村住宅いき」「関東学院大学いき」に乗って、終点下車です。(すぐそばに、関東学院大学の金沢文庫キャンパスがあるのです)

バス停から徒歩5分ほどです。たぶん、当日、目印の矢印がでると思います。

販売時間は、10時から14時。まあ、少しは長引くでしょうが、早めにいらしてください。

近隣の大学二つにも、ポスターを貼らせてもらおうかと考えております。

学生さんに、あのとき何があって、今、どうなっているのか、知って欲しいのです。

無料で渡せるパンフレットも少し用意します。

堀泰雄さんは、2011年からずっと、釜石市唐丹(とうに)の小中学生を支援しています。だんだん311は忘れられ、支援金も集まらない。でも、マイペースで、2020年までは、支援する、と言っています。細く長く。私や倉林さんも、そう思っています。

ぜひ、お出かけください。

「白バラは散らず」をテレビでやる、と友達が言った

2018-02-11 20:49:30 | 日々の政治・哲学
すみません、私はテレビをみない。テレビはうちに無い。

あるといつまでも見てしまうから。

だから、この話は確かめてない。

「白バラは散らずードイツの良心、ショル兄妹」
という本がある。


「ヒトラーを倒せ」
と、大学の壁にかいたり、反対のビラをまいたりした、大学生、大学教授たちが処刑されている。

この、謄写版で刷ったパンフレットは「白バラ通信」とかいてあった。

深谷陽「密林少年」

2018-02-09 01:58:06 | 日々の政治・哲学
「密林少年」①を古本屋でみつけた。カンボジアで、ポルポト軍とベトナム軍の両方で戦った少年アキ・ラーの話だ。

深谷陽(あきら)は、「夜廻り猫」で今、ブレイクしている深谷かほるの弟だ。
深谷かほるの漫画もも好きだが、深谷陽の漫画も好きだ。

この弟くんが、「エデンの東北」の弟くんなんだろうか。なんだろう。

福島の田舎町の。
このことについては、また書く。

ただいま、おでんをやっている。鶏ガラはやめて、昆布とホタテ貝の「がいとうまく」「貝柱」でだしをとる。

今回は、絶対に「ちくわぶ」を入れようと決心する。
1センチぐらいに切ってよく煮た。うまい。
子供のころはこれが嫌いだったが、今は懐かしい味だと感じる。

「すじ」も買う。牛すじでなく、練り物だ。魚のなんこつが入っているので、こりこりする。

神奈川県は、初午が終わり、針供養が終わったというのに、寒い。毎日零度まで下がって凍りついている。

フクシマの写真展、横浜で、ある

2018-02-04 00:20:21 | 日々の政治・哲学
私の友人の、桑畑さんからメールがきた。桑畑さんは、岩手県釜石市に、新しくお店をひらいた本屋さん。

以下がそのメールだ。

私がお世話になった、写真家菊池和子さんの写真展&トークが青葉区もえぎ野のカフェリンデンで開催されます。


写真展は2月14日から28日まで(月曜・火曜休館)、トーク&ミニコンサートは2月17日(火)午後2時から開催されます。


福島の現状を伝える写真展です。時間がありましたら是非ご覧に行ってください。

カフェリンデン住所
>青葉区もえぎ野22ー25
>TEL045-532 - 5288

写真は京浜急行のトイレ。この頃、英語、中国語、韓国語の注意書きが増えた。次は何語だろうか?