染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

本当に、1月20日は、「大寒」

2015-01-21 16:26:38 | 年中行事
この前から、「大寒」についての記事を書こうとしているのだが、何かのミスがあって、アップできないでいる。何回やっても失敗するのだ。なんとなんと。

大寒の項目の裏に、ごちゃごちゃと書いた文章がすけているのを感じてほしい。とにかく、1月20日が「大寒」。冬至から15日目が、「小寒」だ。1月6日ごろ。そのあと15日たつと、節分。この間30日が「寒のうち」なんだそうだ(角川文庫の歳時記による)。「寒の魚」と「寒の貝」をスーパーではチカラをいれて売っている。具体的には、マグロ、ブリとアンコウ、タラとカキ、シジミ。あるスーパーのチラシで、「寒のたまご」があった。今の鶏は管理されているから、「寒の卵」といってもありがたみが違うのでは。寒に鍋料理をやろう、というチラシが多かったが、丑ですき焼き、豚でしゃぶしゃぶやろう、と書いているところもあり、受けた。歳時記をみると「寒の水」「寒の餅」「寒鮒」「寒鯉」「寒椿」寒鴉」「寒雀」「寒ブリ」など、たくさんあった雀と鮒は食べるらしい。「土用」にはいっており、25日が「土用の丑の日」なので、大売出しをやると思う。すでにウナギをたくさん置いていた。節分の用意もちゃくちゃくで、豆菓子や、まるかぶり用の海苔を売っている。私はまるかぶりをまねした麩菓子を買ってきた。

今日(1月21日)は、寒いので(午前中すこしみぞれだった)うちの中は、5度から10度だ。外の空気が入ってきて、すかすかなのだ。寒い寒い。土製の「あんか」に「岩手切炭」をおこしたのを入れている。そのうえに毛布をかけて、「こたつ」である。これは普通の炭で、火はつきにくいのだが、火持ちがいい。中国で作られた炭は、粉を固めて、棒の形にして、真ん中に穴をあけている。火付はいいが、すぐ燃え尽きてしまう。でもわりと好きな炭だ。「やまと備長炭」と言って売っているのだが、なんでだろう。

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