もち麦ごはん

先日登場した“もち麦ごはん”は、ここ最近のお気に入り。
白米と炊き合わせて食べるようにしています。

もち麦とは、麦飯で使われる[押し麦]と同じく大麦(裸麦)の一種。
押し麦が粘りの少ない「うるち性」なのに対して、
粘りがある「もち性」の特性をもつのが「もち麦」です。

穀類の中でも食物繊維の含有率が高く、
特に水溶性の食物繊維が米や小麦に比べて多く含まれています。
個人的にイチバンの特徴はモチモチ食感に加えて
プチプチとした歯応えと独特な香りと甘味でしょうか。

比較的手に入りやすく玄米食よりはハードルが低いので、
普段食に一工夫加えて、糖質やカロリーが気になる方にもオススメです。

■もち麦について
*もち麦は内臓脂肪やコレステロールを減少させて、
メタボリックシンドロームを改善する効果があることがわかってきています。
*穀類の中でも特に食物繊維が豊富。
*粘りのあるβグルカンを多く含んでいるため、時間をかけてゆっくり消化されます。
血液中の糖が増えすぎず、多すぎた糖を脂肪として溜め込まないので、
肥満を抑制する効果が見込まれます。
*もち麦を食べると、次の食事でも血糖値の上昇を抑える「セカンドミール効果」があり、
糖尿病の予防にも期待が見込まれます。