オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

ブランチ / ポークハンバーグ

2016年11月19日 | ├ 和食・鍋・自家製
単純に焼いてしまうなら、脂身のバランス(質)・塩加減・火加減をキチンを見定めることで、
ある程度の肉料理は美味しいですが、肉をミンチ状にして一手間加えたのがハンバーグ

スーパーの生肉コーナーで見かけた“合い挽き”と銘打ったウネウネした肉...
これって何に使うの?と疑問に思ったのは幼少の頃で、ハンバーグになるとは
思いもよらず驚いたのを覚えています。

今や合挽き肉を使ったハンバーグは広く浸透していますが、
その始まりは、牛肉が格段に高価だった頃に遡ります。

食卓に頻繁に登場しない牛肉ですから、わざわざ加工するまでもなく、
ハンバーグにするなら安価な豚肉や鶏肉で充分だったワケで、当時はこれが主流でした。

察するに、ハンバーグは元々質の低い安い肉を使った肉料理というカタチで日本中に普及し、
その後徐々に牛肉を混ぜた合挽き肉が一般化したと考えられます。(家庭料理なら今だって充分ですよね)


で、前置きが長くなりましたが...
週末の冷蔵庫に残った食材で妻がハンバーグ仕立てのブランチをチャッチャと作ってくれました。
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*もち麦と白米のブレンド炊き
*ポークハンバーグ マッシュポテト添え
*千切りキャベツサラダ
*獅子唐のマリネ カツオ節和え
*味噌汁
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ハンバーグにする合挽き肉の割合は“牛肉7:豚肉3”が一般的?なんていわれますが...
我が家は、ほぼポーク100%(自分の理想は、牛肉6:豚肉3:鶏肉1)

パテに混ぜるザク切りのタマネギは“アメ色”になるまで炒めることなく、
水分を野菜の旨味としてフル活用。(水分の多い新タマネギがオススメです)

蒸し焼きにすることで、豚肉独特の脂身(旨味)と相まって、
ふっくらジューシー口当たり。

自分が作るタマネギハンバーグとはまた別の美味しさがありました

ごちそうさんです。


■ハンバーグを美味しく仕上げるポイント
・しっかり捏ねることで仕上がりのハンバーグが割れにくくなります
・捏ねたパテは冷蔵庫で最低30分寝かせることで味が均一に馴染みます。
 また脂が固まることで成形し易くなります。
・水蒸気で均一に加熱されるよう蒸し焼きにすることで、一段とジューシィーになります。

【カテゴリー [■家ごはん├ 和食・鍋・自家製]】

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