
帰省する際、時間があったら立ち寄るのが熊谷駅ビル内にある「珈水亭」。
その名の通り珈琲処。
自家焙煎の豆を使い、店内には「水出し珈琲」用のフラスコが少なくとも8台あり、アルコール・柑橘系・クリームを巧く使ったアレンジ珈琲の種類も豊富。
普段あまり飲まない「ウィンナ珈琲」にしたところ、丁寧な仕事ぶりです。
<2010年2月>
自家焙煎の豆を使った珈琲は、少し高さのあるオリジナルカップに注がれて温かく酸味の効いた口当たり。
<2010年2月>
珈琲とチョコシロップを混ぜ、ホイップクリームでデコレーションされた「ホワイトスノー」は目にも楽しめるアレンジ珈琲。
<2010年2月>
ドリンクとセットのケーキは、この季節ならではの「フォンダン・ショコラ」。
その名の通り、「フォンダン(Fondant)」とはフランス語で「とろけそうな」という意味。
パッと見は普通のチョコケーキですが、
フォークで入れてみると中から熱々のチョコがトロ~と出て、珈琲に負けないくらい濃厚な味わいです。
ドリンクメニューの他、サンドウィッチやピザなど軽食メニューもありますが、いつも食事するまでの時間がなくて残念。
店内は閑散としていましたが、飾り気のない雰囲気が不思議と落ち着きます。
子供の頃、祖母との買い物帰りに「道案内したご褒美」として焼きそばをゴチソウになった懐かしい佇まいに似ている感じがします。