
先日から始まった島根・山口・福岡・広島の旅“本編”初日の続きです。
“萩城下町”からバス
で少し移動して「松蔭神社」に足を運びました

標識にもあったように、この界隈は観光スポットがコンパクトにまとまっていますね。

松陰神社は幕末の尊王攘夷派の先覚者であり、思想家である吉田松陰を祀る神社。
吉田松陰は天保元年(1830年)長州藩士杉百合之助の次男として生まれ、叔父の玉木文之進のもとへ養子に入り、文之進の開いた私塾で学問に励みました。

▲え?ビビる大木?
九州から東北まで周遊し見聞を広めると、浦賀に来航したペリー艦隊に小舟で乗り付け、留学を直訴。
この一件で処罰され萩に幽閉されると、叔父の塾名を継ぐ松下村塾を開き、教育者として高杉晋作や桂小五郎(木戸孝允)、久坂玄瑞など明治維新の原動力となった優秀な人材を数多く輩出しました。

▲松蔭が両親に宛てた別れの書筒より
このような優れた人材を育てた吉田松陰の知性・才覚に文かって、受験や就職がうまくいくようにとお参りに訪れる人が後を絶たないそうです。
(この時は休暇中の我が家とおじさんおばさん達だけでしたが:笑)

▲若くして亡くなられましたね
神社境内には国指定史跡の松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅などが建ち並んでいるので散策しました

【松陰神社】

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吉田松陰ゆかりの地
吉田松陰を祭神とする神社で、明治23年(1890)に松陰の実家杉家の邸宅内に土蔵造りの小祠を建て、その中に祭神生前愛用の赤間硯を御霊代として祀ったのを始まりとする。
明治40年に萩城内にあった毛利家守護神宮崎八幡の拝殿を移築して本殿し、同時に県社に列した。北隣にある摂社松門神社は、松陰神社創建当時の土蔵造りの本殿であり、松下村塾出身の松陰門下生を祀っている。境内には国指定史跡の松下村塾、吉田松陰幽囚の旧宅などがある。
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【吉田松陰幽囚ノ旧宅】

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旧宅は国指定の史跡で、木造瓦葺き平屋建て214�のかなり大きい建物であるが、幽囚の室は東側にある3畳半の一室である。
吉田松陰は、安政元年(1854)3月27日に伊豆下田でアメリカ軍艦による海外渡航に失敗して江戸伝馬町の牢に捕らえられ、ついで萩に送られ野山獄に入れられた。
安政2年に釈放となったが、父杉百合之助預けとなり、この一室に謹慎して読書と著述に専念した。後にここで門人に孟子や武教全書を講じるようになり、やがて松下村塾で教えるようになった。
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【松下村塾】

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日本の近代化・工業化をリードした人材を輩出
木造瓦葺き平屋建ての50�ほどの小舎で、8畳一室と、後に吉田松陰が増築した4畳半一室、3畳二室、土間一坪、中二階付きの部分から成り、国の史跡に指定されている。
もともと叔父の玉木文之進が天保13年(1842)に自宅で私塾を開いていたのが始まりで、ついで久保五郎左衛門が継承し教育にあたった。
安政4年(1857)、28歳の松陰がこれを継ぎ、塾を主宰することになった。
松陰は、身分や階級にとらわれずに門下生として受け入れ、わずか1年余りの間ではあったが、
久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎ら、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てた。
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※以上、[萩市観光ポータルサイト]を参照
タイムリーな話題だと、先月から放送のNHK大河ドラマ「八重の桜」に
小栗旬扮する吉田松陰が登場しています。

萩では昨年10月にロケが行われ、第1回にその撮影シーンが登場したそうです。
近々2月10日放送の「会津の決意」でも菊屋家住宅と旧萩藩御船倉がロケ地に使われているとか。
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「八重の桜」とは・・・
幕末の会津藩(福島)に生まれ、新島襄(同志社大学を創設)の妻となった新島八重の波乱に満ちた生涯を描いた物語。
長州藩士である「吉田松陰(小栗旬)」、「木戸孝允(及川光博)」も登場します。
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さて、神社の帰り際にも夏みかん絡みの商品を買ってしまいました

▲缶詰ってところが何より新鮮でした
1949年以来変わらぬ原料・製法で作り続けている、こだわりの“夏みかん”マーマレードです。
こちらはパンに塗るだけでなく、焼き菓子作りにも活かそうと思います

夏みかんとわかめのソフトふりかけはゴハンのお供に

ドライ加工した夏みかんにココアパウダーを塗したお菓子はバスの中でツマミ食いです。
こちらは酸っぱさではなく、独特の苦味にココアのコクが相まって止まらぬ美味しさでした
疲れているせいか、カラダが酸っぱいモノを要求しているようです...
(つづく)
【過去の記事より →ここでも夏みかん[夏の京都・奈良2010その8]】
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◆松陰神社
http://www.shoin-jinja.jp/
“萩城下町”からバス



標識にもあったように、この界隈は観光スポットがコンパクトにまとまっていますね。

松陰神社は幕末の尊王攘夷派の先覚者であり、思想家である吉田松陰を祀る神社。
吉田松陰は天保元年(1830年)長州藩士杉百合之助の次男として生まれ、叔父の玉木文之進のもとへ養子に入り、文之進の開いた私塾で学問に励みました。

▲え?ビビる大木?
九州から東北まで周遊し見聞を広めると、浦賀に来航したペリー艦隊に小舟で乗り付け、留学を直訴。
この一件で処罰され萩に幽閉されると、叔父の塾名を継ぐ松下村塾を開き、教育者として高杉晋作や桂小五郎(木戸孝允)、久坂玄瑞など明治維新の原動力となった優秀な人材を数多く輩出しました。

▲松蔭が両親に宛てた別れの書筒より
このような優れた人材を育てた吉田松陰の知性・才覚に文かって、受験や就職がうまくいくようにとお参りに訪れる人が後を絶たないそうです。
(この時は休暇中の我が家とおじさんおばさん達だけでしたが:笑)

▲若くして亡くなられましたね
神社境内には国指定史跡の松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅などが建ち並んでいるので散策しました


【松陰神社】

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吉田松陰ゆかりの地
吉田松陰を祭神とする神社で、明治23年(1890)に松陰の実家杉家の邸宅内に土蔵造りの小祠を建て、その中に祭神生前愛用の赤間硯を御霊代として祀ったのを始まりとする。
明治40年に萩城内にあった毛利家守護神宮崎八幡の拝殿を移築して本殿し、同時に県社に列した。北隣にある摂社松門神社は、松陰神社創建当時の土蔵造りの本殿であり、松下村塾出身の松陰門下生を祀っている。境内には国指定史跡の松下村塾、吉田松陰幽囚の旧宅などがある。
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【吉田松陰幽囚ノ旧宅】

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旧宅は国指定の史跡で、木造瓦葺き平屋建て214�のかなり大きい建物であるが、幽囚の室は東側にある3畳半の一室である。
吉田松陰は、安政元年(1854)3月27日に伊豆下田でアメリカ軍艦による海外渡航に失敗して江戸伝馬町の牢に捕らえられ、ついで萩に送られ野山獄に入れられた。
安政2年に釈放となったが、父杉百合之助預けとなり、この一室に謹慎して読書と著述に専念した。後にここで門人に孟子や武教全書を講じるようになり、やがて松下村塾で教えるようになった。
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【松下村塾】

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日本の近代化・工業化をリードした人材を輩出
木造瓦葺き平屋建ての50�ほどの小舎で、8畳一室と、後に吉田松陰が増築した4畳半一室、3畳二室、土間一坪、中二階付きの部分から成り、国の史跡に指定されている。
もともと叔父の玉木文之進が天保13年(1842)に自宅で私塾を開いていたのが始まりで、ついで久保五郎左衛門が継承し教育にあたった。
安政4年(1857)、28歳の松陰がこれを継ぎ、塾を主宰することになった。
松陰は、身分や階級にとらわれずに門下生として受け入れ、わずか1年余りの間ではあったが、
久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎ら、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てた。
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※以上、[萩市観光ポータルサイト]を参照
タイムリーな話題だと、先月から放送のNHK大河ドラマ「八重の桜」に
小栗旬扮する吉田松陰が登場しています。

萩では昨年10月にロケが行われ、第1回にその撮影シーンが登場したそうです。
近々2月10日放送の「会津の決意」でも菊屋家住宅と旧萩藩御船倉がロケ地に使われているとか。
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「八重の桜」とは・・・
幕末の会津藩(福島)に生まれ、新島襄(同志社大学を創設)の妻となった新島八重の波乱に満ちた生涯を描いた物語。
長州藩士である「吉田松陰(小栗旬)」、「木戸孝允(及川光博)」も登場します。
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さて、神社の帰り際にも夏みかん絡みの商品を買ってしまいました


▲缶詰ってところが何より新鮮でした
1949年以来変わらぬ原料・製法で作り続けている、こだわりの“夏みかん”マーマレードです。
こちらはパンに塗るだけでなく、焼き菓子作りにも活かそうと思います


夏みかんとわかめのソフトふりかけはゴハンのお供に


ドライ加工した夏みかんにココアパウダーを塗したお菓子はバスの中でツマミ食いです。
こちらは酸っぱさではなく、独特の苦味にココアのコクが相まって止まらぬ美味しさでした

疲れているせいか、カラダが酸っぱいモノを要求しているようです...
(つづく)
【過去の記事より →ここでも夏みかん[夏の京都・奈良2010その8]】
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◆松陰神社
http://www.shoin-jinja.jp/