オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

島根・山口・福岡・広島の旅2013 その5(萩焼と河豚尽くし?!)

2013年02月02日 | ├ 中国/四国/九州
島根・山口・福岡・広島の旅“本編”初日の最終工程をお届けします。

気のせいか、慌てることもなく地味~でゆったりした初日でした(笑)





松蔭神社からバス移動で向かった最後の観光スポットは400年の伝統を誇る萩焼を見て・触れて愉しむ窯元・萩焼総合施設『萩焼会館』。





まずは工房に案内され、実際の陶工による昔から変わらない作陶風景を見学。

こちらでは工房見学の他、萩焼に絵を描く「絵付け」、粘土から形成し自分だけの萩焼作品を作る「手びねり」等の陶芸体験を通じて伝統の萩焼に気軽に触れることができるそうですが...

御土産を買ってほしいオーラが漂っていました(笑)

広い店内には格式高い茶道具からモダンなテーブルウェア、可愛らしい小物雑貨まで様々な萩焼が並んでましたが、ちょっと手が出ない金額なので諦めました。




【萩焼】


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萩焼(はぎやき)は山口県萩市一帯で焼かれる陶器。
一部長門市・山口市にも窯元がある。長門市で焼かれる萩焼は、特に深川萩(ふかわはぎ)と呼ばれる。
古くから「一楽二萩三唐津」と謳われるほど、茶人好みの器を焼いてきたことで知られる焼き物である。
萩焼の特徴は原料に用いられる陶土とそれに混ぜる釉薬の具合によって生じる「貫入」と使い込むことによって生じる「七化け」がある。
貫入とは器の表面の釉薬がひび割れたような状態になることで、七化けとはその貫入が原因で、長年使い込むとそこにお茶やお酒が浸透し、器表面の色が適当に変化し、枯れた味わいを見せることである。
素地の色を生かすため、模様は地味だが根強いファンが多く、市内界隈には新規を含め、多数の窯元が存在する。

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※wikipediaを参照








午後に現地到着して駆け足で巡った感はありますが、それなりに充実した一日でした。

で、初日は“萩温泉郷”に宿泊


▲マグロ類はそれなりに...

待ちに待ったビュッフェ形式の夕飯ですが...

山口まで足を運んで食べた肝心の“河豚(ふぐ)”の刺身がカピカピでした

免許保持者不在なのか、レトルトパウチ食品というのは分かりますが...もう少し提供方法を考えた方がよいかと。

唐揚げに至っては中途半端な揚げ加減で食べることすらできませんでした。

残念でなりません...





せめてもの救いは河豚の“炊き込みご飯”。

単純に暖かい食べ物でしたから(笑)

いい素材が揃っているわけですから、天ぷら等含め揚げ立て・作り立てを
提供して頂ければ申し分なかったのですが...
(突っ立っているスタッフがあまりに多かったので)

ホントに残念です。
(リベンジするには距離が...)












若干消化不良なので売店を物色してから部屋に戻りました。






そんなワタクシを慰めてくれたのが部屋に置いてあった木製パズルゲーム「The T」。

サンプル品ですが、全部攻略できたので別の意味で気分スッキリ(笑)




▲萩特産の夏みかんをふんだんに使用したクリームを洋風煎餅でサンド

そして、ほんのり甘い夏みかんのゴーフレットと...





夏みかんサイダーで初日を締めました。

結局は“夏みかん”尽くしだった気がします(笑)



(つづく)

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◆萩焼会館
http://www.hagiyaki-kaikan.com/

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