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オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

いざ、横浜へ9|元町中華街『牡丹園』

2016年06月16日 | ├ 点心・飲茶・台湾 中華料理
先日に次いで横浜に出かけて時のこと

妻の両親の顔を見てから元町中華街へ。
こちらで少し早めのランチをしました




相変わらずの人混みは週末に限ってのことなのか、平日も同じ状況なのか分かりませんが、一言でいうならカオスです…


中華まん・飲茶・小籠包・甘栗などの“チョイ食べ”から定食・コース料理・食べ放題とジックリ腰を据えて食べられる飲食店や食材を販売する小売店に加えて“占いの館”など開運招福に関する店も目に付きました。


で、同じような店構えと店頭メニューからの店選びは非常に迷うところですが、過去にハズレがない限りは順当に同じ店を再訪するのがベストだと個人的には思います。


ということで去年と同じく広東料理『牡丹園』に一目散


店内は横浜ベイスターズの選手をはじめとするアスリートや漫画家、芸能人の写真やサイン色紙が壁面を埋め尽くし、相変わらず雑然とした雰囲気(過剰な自己主張にはもう慣れました:笑)


ランチメニューも数年前から変わらず5種類

A:八宝菜
B:カニ肉と豆腐の煮込み
C:芝エビのトマト煮
D:牡丹園特製ヤキソバ
E:牛バラチャーハン

※全てにスープ・杏仁豆腐付き(A~Cにはライス)


ポットサービスのプーアル茶
中華コーンスープはお代わりしたい美味しさw

なるべく注文が被らないよう過去のブログ記事を見直して、今回はBとCをチョイスしつつ、単品で春巻きも注文。

前述のように自分は中華料理の中で一番好きなのが春巻き
(これを定食スタイルでの提供する店ってないのでしょうか:笑)



▲まずは何も浸けずに一口...

揚げ立ての春巻きは一口頬張ると、パリッとした皮の食感よろしく、中から染み出るトロける具材と相まって期待を裏切らない安定した美味しさ。



▲豆腐の型取り溝が見えた途端、所帯染みてきます

程なくして「カニ肉と豆腐の煮込み」が初登場。

見た目の印象そのままにフンワリとした柔らかい食感に蟹の風味を纏わせた繊細な味わいは適度な塩加減でご飯が捗ります…




今回で2回目となる「芝エビのトマト煮」はビジュアル通りのしっかりした味付け。

海老のチリソースに見えますが、酸味の効いたトマトベースにタップリの玉葱が甘味を添えたソース。

これを纏った芝エビはプリプリの食感よろしく旨味が凝縮。

思わずご飯をお替りしてしまう美味しさでした。


▲〆の杏仁豆腐は独特なシロップと食感が秀逸

食器や盛り付けなど総じて派手さはないものの、堅実な味わいリーズナブルな価格設定は申し分ない内容です。

色紙に写る美人お上が目当てだったとしても、プロ野球選手が御用達にする店なので味は折り紙つき。

中華街でランチ難民になったら寄ってみてください

(つづく)

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