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オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

1月7日|七種|中華料理チャイナ・エクスプレス『杏花園』vol.4

2016年01月08日 | ├ 点心・飲茶・台湾 中華料理

先日の1月7日は「七種(ななくさ)」。


春の七種を刻んで入れた七種粥を作って、万病を除くおまじないとして食べる風習は御存知かと思います。


これは呪術的な意味ばかりでなく、お節料理等で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。

七草の種類は、その時代や土地柄によって異なりましたが、いつの時代もどんな土地でも年頭にあたって豊年満作を祈願し、
「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いを込めてお粥を頂く気持ちは皆一緒だったと思います。

因みに「春の七種」とは以下の7種類(名前{現在の名前/科名])。

*芹[芹/セリ科]
*薺[なずな(別名・ぺんぺん草)/アブラナ科]
*御形[母子草/キク科]
*繁縷[繁縷/ナデシコ科]
*仏の座[田平子(シソ科のホトケノザとは別のもの)/キク科]
*菘[蕪/アブラナ科]
*蘿蔔[大根/アブラナ科]


▲餅のトロ味が加わって、独特な食感になります

我が家の七草粥はというと...七草に加えてが入っていました。
(妻が新たに餅を買ってきたようです



さて、今年も引続き、職場スタッフと週に一度の散歩ランチに出かけます


先日は桜田通り沿いの慶応大学東門斜め前に店を構えるチャイナ・エクスプレス『杏花園』へと足を運びました



▲好みで練りカラシを適量混ぜますw

大幅な変更はないながら、数々の定食・麺・ご飯・一品料理といった豊富なランチメニューから、この日は「五目焼きそば」の麺を“かた焼き”にして注文。

まずは、お馴染みの杏仁豆腐と中華スープが運ばれて間もなくすると、ご覧のように全く麺が見えないほど餡が掛かった五目かた焼きそばが着卓。

想像以上のボリュームに面食らうも、更に驚いたのは熱々の餡かけ

食べ応えのあるエビ・イカ・鶏肉に、シャキシャキの人参・筍・青菜。

この具ぐだくさんに醤油味を見事に纏わせた餡は中華料理専門店ならでは妙技かと。


食べ終わるまでアツアツの餡かけは、芯に軟らかさを残す絶妙な揚げ加減の中華麺と相まって、最後まで美味しく頂きました。

ごちそうさんです。(2016.1.7)


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