オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

お得な切符で一泊二日旅行(福島編2 ヒタヒタ...ソースかつ丼)

2013年09月17日 | ├ 北海道/東北
先日の朝はゴォーという暴風雨の音に起こされたのに午後は何事もなかったような空模様

そして本日は晴天なり。

いったい何だったんだ…と空に向かって叫びたい連休最終日でした

やれやれです。

さて、先日の記事の続きになります。
妻の見事な乗継プランのおかげで無事に会津若松に到着


▲会津若松市役所(1937年竣工/RC造):日本建築界の成熟期に建てられた庁舎建築の一つ。ルネサンス風かと思いきや、何故か左右非対称?

大河ドラマ等でご存知かと思いますが、会津若松市は江戸時代には“会津”の城下町として盛え、今尚、若松城(鶴ヶ城)や白虎隊など歴史上の事物が観光資源として有名です。
その他、“こづゆ”などの文化的な特色や“赤べこ”などに代表される伝統工芸を求めて観光客が集っています。


因みに会津若松を舞台とした作品
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*白虎隊 (1986年のテレビドラマ)
*白虎隊 (2007年のテレビドラマ)
*白虎隊 (劇画)
*白虎隊~敗れざる者たち
*天地人 (NHK大河ドラマ)
*八重の桜(NHK大河ドラマ)
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▲まちなか周遊バス:レトロ調のボンネットバスが印象的な“ハイカラさん”

市内に幕末期の観光スポットが数多く点在しているところで、
観光客の多くは自家用車利用が主流だった頃は道幅が狭い“一方通行”が目立つ城下町においては道路渋滞が深刻問題だったそうです。

それらを解消するために、今では会津若松駅・七日町・鶴ヶ城・御薬園・東山温泉・飯盛山などを結ぶ“まちなか周遊バス”が整備・運行され、観光客や地元民には重宝しているとか。


▲“健康美豚”という地元産の豚肉を使い、ロースとヒレを選ぶことができます

前置きが長くなりましたが、初日の昼食は会津名物「ソースカツ丼」を食べてみました。

ソースカツ丼と言えば、ワタクシの地元 群馬県(前橋市や桐生市・高崎市)や福井県・長野県でもご当地グルメとされています(これは言ったモン勝ちなのでしょうか:笑)

で、ソースカツ丼が食べられる市内20数店舗の中から昭和23年創業の「なかじま」に足を運びました

店内は寿司屋風のカウンター席と小上がりの座敷があり、地元密着型の食堂という佇まい。

自分が食べた「キャベツソースカツ丼」は揚げ立てカツをソースにサッと潜らせ、千切りキャベツの上にのせた仕上がり。

カラリと揚がったカツに甘味のあるフルーティ―なソースが浸み込み、シャキシャキのキャベツと相まってゴハンが進む美味しさでした。




▲煮込んでも衣が剥がれ落ちないのは専門店ならでは

こちらの「なかじま」はソースカツ丼は本より、その名物は何と“煮込みソースカツ丼”。(妻が注文)

醤油ベースの割り下ではなく、揚げ立てカツを独自の“ウスターソース”で煮込んで玉子で閉じたカツ丼です。

ソースで煮込む?!ということで“しょっぱい”味を想像していましたが...
煮込まれたカツはコクがあり、卵で閉じることでマイルドな口当たり。

カツ以上にソースが浸みたタマネギも美味(笑)



カツ丼も処変われば様々ですね

日本中探しても、“煮込みソースカツ丼”を食べられるのはここだけ?だそうです。

機会がありましたら、お試しください。

(つづく)

【過去の記事より…ここでもカツ丼!】
*[日帰り旅行(群馬編その2 上州名物)]
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◆元祖煮込みソースかつ丼の店 なかじま
http://www.nakajima-aizu.biz-web.jp/

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