オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

日帰り旅行(群馬編その2 上州名物)

2010年09月10日 | ├ 群馬県
夏休みが終わり、学生達は新学期を迎えた頃ですね。

社会人になると“夏休み”なんて概念はないけど、
この暑さのせいか少しばかり、心は開放的になるのでしょうか...
それとも部屋の中が暑いから、ただ外に出かけたいのでしょうか...
いずれにしても、カバン一つを肩に掛けて、妻と二人で遠出してみました。

大人になっても、“夏の思い出”は、あった方がいいですから





日帰り旅行の続きです。

赤羽駅で“湘南新宿ライン”に乗り換えます。

神奈川~東京~埼玉~群馬といった長距離移動には便利なラインですね。

ここから電車  に揺られること一時間半...














1/3位は睡眠旅行だったと思います...
(なんせ、快適な温度設定ですから)














▲しばし、テツ男になったお豆

到着したのは...



















『高崎駅』
地元の群馬県までやってきました。

高崎駅は新幹線も通る県内有数のターミナル駅ですが、ほとんど下車したことがありません...





早速、散策してみましたが...駅前と言うのに人が歩いていません
(ちょっと心配です)

この日も、あいにくの残暑で暑い暑い
無意識に日陰に向かって、オカシな歩き方をしていたと思います

回転朝食後、そこそこ歩いて時間が経ったのでランチタイム。




▲“カツ”って店構えじゃないけど...すごい。

向かったのは、高崎の老舗店『栄寿亭(えいじゅてい)』。

大正時代から営業しているらしく、店内は昔ながらの洋食屋サンの雰囲気です。
客層は幅広く、自分らの隣に二人のお婆ちゃんが座ってたのにはビックリしました。
きっと、長年愛されている名店なんでしょうね。





食べてる最中は、お弁当の注文受付で電話が鳴りっぱなし
ここでも元気なおばちゃん達が大活躍していました。




▲タマゴで綴じない“A丼”は400円。こちらはジャンボカツ=“C丼”660円。味噌汁はナシ。

栄寿亭は高崎で“カツ丼”と言ったら、まず名の挙がる評判店。

揚げたてのカツを甘辛の醤油タレに潜らせた3枚のカツを御飯に乗せた通称“A丼”は人気メニュー。

タマゴで綴じないだけに、アッサリとした味わいですが、シッカリと“カツ丼”してます。
(ソースカツ丼は違いますね)

おばあちゃん達がペロリと食べてしまうのも納得です




▲オムライスもあります

カツ丼に限らず、懐かしい味わいのカレーにカツをのせた“カツカレー”も美味しかったです。

どちらも主張しない程度の味付けで、とてもヤサシイ味わいでした。





カツに使っている群馬産の豚肉は軟らかくて美味。

その肉の切り分け量と衣を付けた後の揚げ加減、そして甘辛醤油タレが絶妙に絡まって、味わい深い“カツ”に仕上がっています。

カツとライスのバランスが丁度いいので、飽きる前に食べ終わってしまい、また食べたい気分にさせてくれます。

お世辞抜きで“早い・安い・美味い”の三拍子が揃った、地元民に愛される名店だと思いました

(つづく)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆栄寿亭 (エイジュテイ)
・住所:群馬県高崎市新町7-1
・電話:027-322-2740
・営業時間:11:00~14:00 17:00~19:00 ランチ営業、日曜営業
・定休日:金曜・第3木曜
コメント    この記事についてブログを書く
« 日帰り旅行(群馬編その1 ... | トップ | 日帰り旅行(群馬編その3 ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。