
関東地方が梅雨明けし、このジメジメともようやくオサラバです。
そして季節が変わるのは早いモノで、気がつけば一年の半分以上が過ぎ去り、今度は休む間もなく
“勤勉な太陽”
が空から熱い日差しを注ぎ、“春の思い出”をまとめ終わる前に夏本番です...(笑)
そう...また一つ「旅行記
」を忘れていました。
ノンビリでスミマセン。
ということで、春に決行した『一泊二日の温泉旅行 箱根編』をワタクシの
“脳内再生”
の元、本日よりお届けします。
全国屈指の温泉リゾートとして知られる「箱根」は四季を通じて楽しめる自然や歴史を体験できる史跡・パワースポットに加え、上質なコレクションを収める美術館など見所も豊富とのことで、初見の自分は妻のガイドで“春の箱根”を満喫することができました。

▲箱根湯本に到着してからの撮影
箱根に向かうにあたり、今回は新宿駅から小田急ロマンスカーに乗車。
この“ロマンスカー”という名称、初めて耳にした時は只ならぬ妄想をしていました...(笑)
昔映画館や喫茶店にカップル専用の二人がけシートがあったそうです。
それがしばらくしてロマンスシートと言われ、当時ボックスシートが主流だったので二人がけのシートの特急にロマンスカーと名付けられました。
ロマンス(romance)とは英語で恋愛関係、恋愛感情といった意味ですが、これが転じて2人掛けシートのことをロマンスシート(和製英語)、このロマンスシートを装備した特急列車をロマンスカー(小田急の登録商標)と呼ぶようになったようです(へぇ-!?)。

▲朝食は神戸屋ベーカリーのチーズの香り漂うプチチーズパンを持参

▲ロマンスカープリン(350円):山のホテル監修
ちょうど「箱根スイーツコレクション」が開催中ということで車内限定販売のプリンを妻が購入。(限定に弱い...)
クリーミーなレアチーズ仕立てのプリンにチョコとグラノーラをトッピングした豪勢なデザートでしたが、ちょっと“狙い過ぎ”感があって肝心の甘味が尻込みしてるのが残念なところ...
ごちそうさんでした。
(残念ながら現状以上の“ロマンス”は生まれませんでした:笑)
---------
■新宿駅
↓ [小田急ロマンスカー]約95分乗車
■箱根湯本駅
---------

[箱根湯本]駅に到着し、トイレを済ますと猛ダッシュ...
停車していた箱根登山鉄道の車両がセミクロスシートだったので妻の分まで占拠。
ここから[強羅]方面に30分ほどの工程には“急勾配”且つグネグネした線路を進むため、とにかく座っていることが何より重要かと。

▲アルプスの絶景を走るスイスの“赤い列車”を彷彿とさせます

スイスの『レーティッシュ鉄道』が創業120周年を迎えた2008年、有名な絶景ルートの中でもハイライト区間といわれるアルブラ線とベルニナ線が世界文化遺産に認定されたのをご存知でしょうか。
(テレ朝「世界の車窓」で初めて観た時は衝撃を受けました!)
箱根登山鉄道はレーティッシュ社と姉妹鉄道関係にあるだけに、緑の山並みに映える“真っ赤な車両”も納得。
見事な赤色ですね。

日本有数の山岳鉄道である箱根登山鉄道と言えば“スイッチバック”。
[箱根湯本]駅~[強羅]駅までの全長8.9km、7駅間の標高差はなんと約450m。
最大1000分の80(1m進むと8cm上がる)という急勾配にR30(半径30m)の急カーブ、
そして3箇所(6km間・高低差340mの行程)のスイッチバック地点があります。
ノンビリと自然の中を走る登山鉄道の車窓からは四季折々の景観が見事で
アジサイが咲く初夏は「あじさい電車」の名で親しまれているそうです。
(スイッチバックに夢中で撮影していません)

▲車内で乗り越し精算をするとアナログな切符が添えられます

▲いつの間にか標高の高い地点に登っていました
スイッチバック地点では線路両脇を運転手が移動
し、乗客

は降りることはできません。
運転手が車両逆側に座すことで方向転換し、逆方向に進むという工程を3回繰り返します。
[箱根湯本]駅を発車して間もなくの急勾配では車両前後で
明らかに高さの違いが実感できるほど傾いていました
久しぶりに乗っててワクワクした鉄道でした

まずは「箱根彫刻の森美術館」のある、その名も[彫刻の森]駅で途中下車。
---------
■箱根湯本駅 [箱根登山鉄道]約35分乗車
↓
□塔ノ沢駅駅
↓
□大平台駅
↓ (スイッチバック)
□宮ノ下駅
↓ (スイッチバック)
□小涌谷駅
↓
■彫刻の森駅
---------

▲だいぶ遠くに来てしまったような...長閑な風景

▲ここからでも夏の「箱根強羅まつり」では大文字焼が見えそうです

▲温泉リゾート地だけに、身近に温泉が湧き出る光景もチラホラ

人伝いにノンビリ歩いて第一の観光スポット「彫刻の森美術館」へと向かいました。
(つづく)
【お得な切符の旅をまとめました】
*[お得な切符『青春18きっぷ』の旅 まとめ vol.1]

*[お得な切符『青春18きっぷ』の旅 まとめ vol.2]
そして季節が変わるのは早いモノで、気がつけば一年の半分以上が過ぎ去り、今度は休む間もなく


そう...また一つ「旅行記


ノンビリでスミマセン。
ということで、春に決行した『一泊二日の温泉旅行 箱根編』をワタクシの


全国屈指の温泉リゾートとして知られる「箱根」は四季を通じて楽しめる自然や歴史を体験できる史跡・パワースポットに加え、上質なコレクションを収める美術館など見所も豊富とのことで、初見の自分は妻のガイドで“春の箱根”を満喫することができました。

▲箱根湯本に到着してからの撮影
箱根に向かうにあたり、今回は新宿駅から小田急ロマンスカーに乗車。
この“ロマンスカー”という名称、初めて耳にした時は只ならぬ妄想をしていました...(笑)
昔映画館や喫茶店にカップル専用の二人がけシートがあったそうです。
それがしばらくしてロマンスシートと言われ、当時ボックスシートが主流だったので二人がけのシートの特急にロマンスカーと名付けられました。
ロマンス(romance)とは英語で恋愛関係、恋愛感情といった意味ですが、これが転じて2人掛けシートのことをロマンスシート(和製英語)、このロマンスシートを装備した特急列車をロマンスカー(小田急の登録商標)と呼ぶようになったようです(へぇ-!?)。

▲朝食は神戸屋ベーカリーのチーズの香り漂うプチチーズパンを持参

▲ロマンスカープリン(350円):山のホテル監修
ちょうど「箱根スイーツコレクション」が開催中ということで車内限定販売のプリンを妻が購入。(限定に弱い...)
クリーミーなレアチーズ仕立てのプリンにチョコとグラノーラをトッピングした豪勢なデザートでしたが、ちょっと“狙い過ぎ”感があって肝心の甘味が尻込みしてるのが残念なところ...
ごちそうさんでした。
(残念ながら現状以上の“ロマンス”は生まれませんでした:笑)
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■新宿駅
↓ [小田急ロマンスカー]約95分乗車
■箱根湯本駅
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[箱根湯本]駅に到着し、トイレを済ますと猛ダッシュ...
停車していた箱根登山鉄道の車両がセミクロスシートだったので妻の分まで占拠。
ここから[強羅]方面に30分ほどの工程には“急勾配”且つグネグネした線路を進むため、とにかく座っていることが何より重要かと。

▲アルプスの絶景を走るスイスの“赤い列車”を彷彿とさせます

スイスの『レーティッシュ鉄道』が創業120周年を迎えた2008年、有名な絶景ルートの中でもハイライト区間といわれるアルブラ線とベルニナ線が世界文化遺産に認定されたのをご存知でしょうか。
(テレ朝「世界の車窓」で初めて観た時は衝撃を受けました!)
箱根登山鉄道はレーティッシュ社と姉妹鉄道関係にあるだけに、緑の山並みに映える“真っ赤な車両”も納得。
見事な赤色ですね。

日本有数の山岳鉄道である箱根登山鉄道と言えば“スイッチバック”。
[箱根湯本]駅~[強羅]駅までの全長8.9km、7駅間の標高差はなんと約450m。
最大1000分の80(1m進むと8cm上がる)という急勾配にR30(半径30m)の急カーブ、
そして3箇所(6km間・高低差340mの行程)のスイッチバック地点があります。
ノンビリと自然の中を走る登山鉄道の車窓からは四季折々の景観が見事で
アジサイが咲く初夏は「あじさい電車」の名で親しまれているそうです。
(スイッチバックに夢中で撮影していません)

▲車内で乗り越し精算をするとアナログな切符が添えられます

▲いつの間にか標高の高い地点に登っていました
スイッチバック地点では線路両脇を運転手が移動




運転手が車両逆側に座すことで方向転換し、逆方向に進むという工程を3回繰り返します。
[箱根湯本]駅を発車して間もなくの急勾配では車両前後で
明らかに高さの違いが実感できるほど傾いていました

久しぶりに乗っててワクワクした鉄道でした


まずは「箱根彫刻の森美術館」のある、その名も[彫刻の森]駅で途中下車。
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■箱根湯本駅 [箱根登山鉄道]約35分乗車
↓
□塔ノ沢駅駅
↓
□大平台駅
↓ (スイッチバック)
□宮ノ下駅
↓ (スイッチバック)
□小涌谷駅
↓
■彫刻の森駅
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▲だいぶ遠くに来てしまったような...長閑な風景

▲ここからでも夏の「箱根強羅まつり」では大文字焼が見えそうです

▲温泉リゾート地だけに、身近に温泉が湧き出る光景もチラホラ

人伝いにノンビリ歩いて第一の観光スポット「彫刻の森美術館」へと向かいました。
(つづく)
【お得な切符の旅をまとめました】
*[お得な切符『青春18きっぷ』の旅 まとめ vol.1]

*[お得な切符『青春18きっぷ』の旅 まとめ vol.2]
