オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

モチ将軍終幕...力そば

2016年01月21日 | ■記念日・催事の家ごはんとお菓子
先日の積雪から一転して東京は晴れ間が差し込み、何事もなかったかのように雪解けが進んでいるように見えますが、“雪かき”なんて習慣のないエリアにあっては凍結した路面での転倒は思わぬ事故につながりますから、なるべく軟らかいゴム底の靴で、小さな歩幅を心掛けて歩きたいですね
(どんなに屈強な人でも転ぶときは転びます:笑)

そんな“小刻みな力”が要求されるところ、
余った年越し蕎麦と切り餅を使って力うどんならぬ“力そば”を妻が作ってくれました

そもそも餅をトッピングした「力うどん」は、お好み焼き定食や焼きそばパン、ラーメンライスなどと一緒で
炭水化物+炭水化物”という栄養価の偏った組み合わせの一例ですが...
「力うどん」と云わんとするところは、過剰な炭水化物(糖質)を摂取することで“力がみなぎる”という説や、
「力持ち = 力もち = 力餅」といった日本独特のダジャレ感覚や語呂合わせという説もあるとか。

さらに餅は腹持ちがいいことから“力がつく”とか、
祝いの席で振舞う食べ物だったことから、口にすることで神様の「力」を得られるという説もあるそうです。
(個人的には語呂合わせ好きな日本人らしい安易な説であってほしいですが:笑)

今回は鶏ベースの出汁に玉葱を一緒に煮込み、
大量のワカメ・刻みネギ・玉子・パストラミ、そして香ばしく焼いた焼き餅をトッピング。
一見アッサリの汁ですが、具だくさんと相まって鴨肉の脂が溶け込んだ美味しい力そばでした。

ごちそうさんです。



これでしばらくは、餅を食べる機会はないと思います
(将軍の登場がなかれば:笑)

【過去の記事より...さらば将軍よ】

*[モチ将軍再び...海苔巻き餅]

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