20190801・3葉月の稽古①

2019-08-04 12:46:21 | 稽古記録





渓山清趣 壬寅夏日 香渓写

お茶室に南宗画(なんしゅうが)は掛けませんが、土用干し。

直近の壬寅(みずのえとら)は1962年ですから、
これは1902年明治31年の夏に書かれた事が解ります。
望野香渓は1845年(弘化2)生れですから、
57歳の作です。
十二支十干は便利です。

香合

団扇 桐木地 糸蜻蛉蒔絵 中林星山


 2019/08/01木
紅底槿

 2019/08/03土
そうそう都合良くは開いてくれません。


茶箱席 

短冊
不失花 古流松濤派家元

花は失せず
うせない花 心の花は失われない。

色紙掛けの下に花入れがあるべきですが、
垂撥を持ち合せず逆になっています。



縞芦 百合 土手に咲いていた赤い花

御菓子
 2019/08/01 14:24

 2019/08/03 11:38
撫子  日喜久乃屋製 

干菓子
金平糖 星果庵製
 

8月①
8.1(木)
045 14:00~ 茶箱卯の花拝見あり
067 14:00~ 茶箱花拝見あり
080 15:00~ 茶箱雪拝見あり
059 18:00~ 茶箱花拝見あり
062 18:00~ 茶箱卯の花拝見あり

8.3(土)
KJi 11:00~ 茶箱卯の花拝見あり
077 11:00~ 茶箱花拝見あり
079 11:00~ 茶箱和敬点


水屋作業卓で茶箱の準備

茶筅筒、茶巾筒、振出を選んで、

振出-安南 茶筅筒-飛騨高山一位細工 茶巾筒-中国茶聞香杯

茶碗、薄器、茶杓を選んで、

好みの取り合せで 茶箱を造りましょう。

振出-黄交趾 茶筅筒-春慶塗工 茶巾筒-織部焼
茶碗-刷毛三島 棗-仙台玉虫塗 茶杓-一燈作

毎月裏千家代々のお茶杓を出します。
8月裏千家 八代又玄齋一燈宗室居士
茶箱ではなかなか出番がありません。

帛紗を捌いて乗せて、卯の花点の準備ができました。 


080さんは持参の春秋蒔絵の茶箱で雪点前

萩焼の振出を出したところ


茶碗を仕覆から出して、紐を片トンボに結ぶ


棗、茶杓を清め、茶筅通しをしたところ


客が取り込んだところ。
茶碗も七宝紋の萩焼

今週も楽しくお稽古できました◎


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コメント
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