一粒万倍日 来訪者様に感謝。
メルマガ≪ WEB 熱線 第1126号 2009/01/19_Mon―アジアの街角から―≫の
私見時事論談 --日本は犯罪国家 -- hideおじさんのコラムの紹介です。
「WEB 熱線」の管理人に感謝。hideおじさんに感謝。
紹介はここからです。
◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇
│
│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│ 「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。
│
│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│ 別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│
│3.ライター兼編集発行の私 OJIN とライターさん数人で執筆しています。
│
│4.内容の転載や引用は自由ですが、必ず「出典元の名称とURL」を併記
│ して下さい。一報頂ければこちらも案内リンクを架けさせて頂きます。
│
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
▼▽ 私見時事論談 ▽▼
☆ 日本は犯罪国家 ―――――――――――――――――― hideおじさん
「ハルノート」で有名なコーデル・ハル国務長官は、昭和19年ルーズベルト
大統領にこう進言している。
「日本は敗れても、解放の戦士としてアジアに影響力を残すだろう」
嫌日派の急先鋒であったハルでさえこう言っているのは、大東亜共栄圏という
日本の国策に対する危惧もあったろうが、アジアにおいても「解放の戦士」と
受け入れられる土壌があったことの裏返しとも言える。
戦争に勝利しても、日本が「正義の味方」になってしまっては彼らの大義名分
が立たなくなる。「なんだ、結局アジアの植民地権益を守りたかっただけか」
となってしまう。
だから、何が何でも日本は犯罪国家の悪役になってもらわなければならなかっ
た――――。
アメリカの上手いところは、戦後の東京裁判で「日本は悪」と、ものの見事に
世界に印象付けさせ、自らの非人道的な行いを全て打ち消してしまったことで
ある。
さらにご丁寧に、フィリピンなどアジア各地でも「日本ってひどいことをしま
したね~♪」と優しい手を差し伸べ、戦後援助をちらつかせながらちゃっかり
と正義の味方まで演じていた。
植民地として散々利用しておきながら、戦後は「日本のせいでこうなってしま
いましたね。どうぞ日本に請求してください。アメリカが後押ししますから」
なんてことはない、結局その援助だって日本が出したようなものなのだ。良い
例が、植民地インドネシアからオランダが引揚げる際の立ち退き料である。
何ゆえ、散々植民地搾取していた国の引揚げに日本が賠償しなければならない
のだろうか。彼らには良心というものはないらしい。
犯罪国家と言われても侵略戦争をしたと言われても良い、しかし、近代におい
ては、犯罪人であろうと最低限の権利は保証されていたはずだ。その思想は白
人国家から起こったものではなかったのか?それとも、
近代思想は白人のものだけで日本には当てはまらないとでもいうのだろうか。
一方、日本においても、着の身着のまま引揚げてきた日本人(自分が彼らの財
産を巻き上げておきながら)に対しても、貧困に苦しむ国民にも「こんなこと
になったのは軍国主義だったからですよ」と母国を悪者することに成功した。
それは、初めての敗戦で、今までの価値観がゆらいでいた日本人にはものの見
事に受け入れられた。ーーー裏を返せば、「白人に刃向って戦争したからこう
なった」と言ってるのと同じである。
アメリカなど、多少後ろめたいと思ったのか、食糧難にあえぐ日本に「ガリオ
ラ資金」として18兆円を越えるといわれる援助を行った。「ありがたいアメ
リカ様のご好意で援助物資をいただいた」と日本は泣いて喜んだが、
私たち世代の給食に出た、あの鼻をつまみながら飲んだ「脱脂粉乳」は、ブタ
やウシなどの家畜の餌、すぐ堅くなるコッペパンの小麦は、商品価値を失った
余り物・・・蛋白質不足においては「鯨を食え」と言って長靴のゴム底のよう
な固い肉を奨励した。
ごく一般に鯨を食すようになったのは、アメリカの指導であると言われている
が、ーーー今ではすっかり極悪非道の野蛮人呼ばわりだ。
準賠償で工場の機器を取り上げておきながら、「ほら!アメリカの機械を使い
なさい」と Made in USAを押し付けてきた。ーーーこれも国内で処理に困った
余り物である。
酷いのになると、アメリカが犯した「対馬丸撃沈事件=疎開する小学生が乗っ
ている船を魚雷攻撃した事件」の賠償も「する」と約束しておいて、結局、賠
償金を払わず、援助物資の支払と相殺するということをやった。
ーーー自分で犯罪を犯しておいて、日本人への賠償金はお前が払えということ
だった――――。
援助だって、ただで貰ったと思ったら大間違い、ちゃんと後で請求されていた
のだ――――。
ヨーロッパの、ドイツを含む白人国家への「マーシャルプラン」ではほぼ無償
に近い援助であったことを考えると、所詮白人は白人ということが透けて見え
るような気がする。ーーー後にこれらの援助も返済することとなったが、日本
への対応とはえらい違いであるーーー
ただ、アメリカの名誉の為に言うと、無償援助もあったことは事実ではある。
神風のように「朝鮮戦争」が勃発した為、日本は奇跡的に経済復興を遂げたが
もしこの戦争がなかったら、莫大な賠償金と補償で今のような日本の発展はな
かったかもしれない。
日系アメリカ人が「祖国の復興に!」と心を込めて送ってくれた「ララ物資」
とはえらい違いである――――。
そんなこんなで、直接戦争もしていない国に対しても日本は戦後補償など19
90年まで、クソが付くほど真面目に払い続けてきた、1銭たりともケチらず
に、1日たりとも遅れずに。ーーーほんの20年前まで、日本は戦後処理を続
けてきたといえる。ーーーこれを知る日本人はほとんどいない――――。
クソ真面目な日本は、それでも犯罪国家であらねばならなかった。
何故なら、歴史上初めて白人に楯突いた国家だったからである。
白人国家が正義でなくなることは、ありえないのである。
自分たちの行いは「正義」であり「民主主義」であるが、日本が白人と全く同
じことをすると「侵略」であり「犯罪」であった。ーーーそんな時代の中で日
本は生きていたのである――――。
戦後の日本に対する理不尽な行為を「戦争に負けたから」とか「日本は侵略し
たから」といって唯々諾々と受けて納得して良いのだろうか――――。
さらには「勝算のない戦争をした日本の読みが悪い」ということで済まされて
良いのだろうか――――。
賠償であれ、保証であれ、どんな形であっても、それがアジア諸国の独立と復
興に役立つものであったならば、たとえ敗戦国であろうと、犯罪国家と罵られ
ようが、それこそが日本が目指していたものではなかったのか。
真に世界平和を希求するのであれば、勝者の論理だけで判断するのではなく、
敗者の論理にも目を向けてこそ、今後の日本の取るべき態度と有り方が判ると
いうものではないだろうか。
「侵略」だ「反省」だと声高に私たちは言うが、それが世界からは奇異に映っ
ていることにすら気が付かない。
アメリカ人の友人がこんなジョークを言ったことがある。
「世界で一番の反日国家はどこか知っているか?」
答え=「日本」
ーーーこんなことを言われて、、、私は悔しいと思う、、、。
◎≪ WEB 熱線 ≫― アジアの街角から ―
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000074019/index.html
メルマガ≪ WEB 熱線 第1126号 2009/01/19_Mon―アジアの街角から―≫の
私見時事論談 --日本は犯罪国家 -- hideおじさんのコラムの紹介です。
「WEB 熱線」の管理人に感謝。hideおじさんに感謝。
紹介はここからです。
◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇
│
│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│ 「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。
│
│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│ 別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。
│
│3.ライター兼編集発行の私 OJIN とライターさん数人で執筆しています。
│
│4.内容の転載や引用は自由ですが、必ず「出典元の名称とURL」を併記
│ して下さい。一報頂ければこちらも案内リンクを架けさせて頂きます。
│
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
▼▽ 私見時事論談 ▽▼
☆ 日本は犯罪国家 ―――――――――――――――――― hideおじさん
「ハルノート」で有名なコーデル・ハル国務長官は、昭和19年ルーズベルト
大統領にこう進言している。
「日本は敗れても、解放の戦士としてアジアに影響力を残すだろう」
嫌日派の急先鋒であったハルでさえこう言っているのは、大東亜共栄圏という
日本の国策に対する危惧もあったろうが、アジアにおいても「解放の戦士」と
受け入れられる土壌があったことの裏返しとも言える。
戦争に勝利しても、日本が「正義の味方」になってしまっては彼らの大義名分
が立たなくなる。「なんだ、結局アジアの植民地権益を守りたかっただけか」
となってしまう。
だから、何が何でも日本は犯罪国家の悪役になってもらわなければならなかっ
た――――。
アメリカの上手いところは、戦後の東京裁判で「日本は悪」と、ものの見事に
世界に印象付けさせ、自らの非人道的な行いを全て打ち消してしまったことで
ある。
さらにご丁寧に、フィリピンなどアジア各地でも「日本ってひどいことをしま
したね~♪」と優しい手を差し伸べ、戦後援助をちらつかせながらちゃっかり
と正義の味方まで演じていた。
植民地として散々利用しておきながら、戦後は「日本のせいでこうなってしま
いましたね。どうぞ日本に請求してください。アメリカが後押ししますから」
なんてことはない、結局その援助だって日本が出したようなものなのだ。良い
例が、植民地インドネシアからオランダが引揚げる際の立ち退き料である。
何ゆえ、散々植民地搾取していた国の引揚げに日本が賠償しなければならない
のだろうか。彼らには良心というものはないらしい。
犯罪国家と言われても侵略戦争をしたと言われても良い、しかし、近代におい
ては、犯罪人であろうと最低限の権利は保証されていたはずだ。その思想は白
人国家から起こったものではなかったのか?それとも、
近代思想は白人のものだけで日本には当てはまらないとでもいうのだろうか。
一方、日本においても、着の身着のまま引揚げてきた日本人(自分が彼らの財
産を巻き上げておきながら)に対しても、貧困に苦しむ国民にも「こんなこと
になったのは軍国主義だったからですよ」と母国を悪者することに成功した。
それは、初めての敗戦で、今までの価値観がゆらいでいた日本人にはものの見
事に受け入れられた。ーーー裏を返せば、「白人に刃向って戦争したからこう
なった」と言ってるのと同じである。
アメリカなど、多少後ろめたいと思ったのか、食糧難にあえぐ日本に「ガリオ
ラ資金」として18兆円を越えるといわれる援助を行った。「ありがたいアメ
リカ様のご好意で援助物資をいただいた」と日本は泣いて喜んだが、
私たち世代の給食に出た、あの鼻をつまみながら飲んだ「脱脂粉乳」は、ブタ
やウシなどの家畜の餌、すぐ堅くなるコッペパンの小麦は、商品価値を失った
余り物・・・蛋白質不足においては「鯨を食え」と言って長靴のゴム底のよう
な固い肉を奨励した。
ごく一般に鯨を食すようになったのは、アメリカの指導であると言われている
が、ーーー今ではすっかり極悪非道の野蛮人呼ばわりだ。
準賠償で工場の機器を取り上げておきながら、「ほら!アメリカの機械を使い
なさい」と Made in USAを押し付けてきた。ーーーこれも国内で処理に困った
余り物である。
酷いのになると、アメリカが犯した「対馬丸撃沈事件=疎開する小学生が乗っ
ている船を魚雷攻撃した事件」の賠償も「する」と約束しておいて、結局、賠
償金を払わず、援助物資の支払と相殺するということをやった。
ーーー自分で犯罪を犯しておいて、日本人への賠償金はお前が払えということ
だった――――。
援助だって、ただで貰ったと思ったら大間違い、ちゃんと後で請求されていた
のだ――――。
ヨーロッパの、ドイツを含む白人国家への「マーシャルプラン」ではほぼ無償
に近い援助であったことを考えると、所詮白人は白人ということが透けて見え
るような気がする。ーーー後にこれらの援助も返済することとなったが、日本
への対応とはえらい違いであるーーー
ただ、アメリカの名誉の為に言うと、無償援助もあったことは事実ではある。
神風のように「朝鮮戦争」が勃発した為、日本は奇跡的に経済復興を遂げたが
もしこの戦争がなかったら、莫大な賠償金と補償で今のような日本の発展はな
かったかもしれない。
日系アメリカ人が「祖国の復興に!」と心を込めて送ってくれた「ララ物資」
とはえらい違いである――――。
そんなこんなで、直接戦争もしていない国に対しても日本は戦後補償など19
90年まで、クソが付くほど真面目に払い続けてきた、1銭たりともケチらず
に、1日たりとも遅れずに。ーーーほんの20年前まで、日本は戦後処理を続
けてきたといえる。ーーーこれを知る日本人はほとんどいない――――。
クソ真面目な日本は、それでも犯罪国家であらねばならなかった。
何故なら、歴史上初めて白人に楯突いた国家だったからである。
白人国家が正義でなくなることは、ありえないのである。
自分たちの行いは「正義」であり「民主主義」であるが、日本が白人と全く同
じことをすると「侵略」であり「犯罪」であった。ーーーそんな時代の中で日
本は生きていたのである――――。
戦後の日本に対する理不尽な行為を「戦争に負けたから」とか「日本は侵略し
たから」といって唯々諾々と受けて納得して良いのだろうか――――。
さらには「勝算のない戦争をした日本の読みが悪い」ということで済まされて
良いのだろうか――――。
賠償であれ、保証であれ、どんな形であっても、それがアジア諸国の独立と復
興に役立つものであったならば、たとえ敗戦国であろうと、犯罪国家と罵られ
ようが、それこそが日本が目指していたものではなかったのか。
真に世界平和を希求するのであれば、勝者の論理だけで判断するのではなく、
敗者の論理にも目を向けてこそ、今後の日本の取るべき態度と有り方が判ると
いうものではないだろうか。
「侵略」だ「反省」だと声高に私たちは言うが、それが世界からは奇異に映っ
ていることにすら気が付かない。
アメリカ人の友人がこんなジョークを言ったことがある。
「世界で一番の反日国家はどこか知っているか?」
答え=「日本」
ーーーこんなことを言われて、、、私は悔しいと思う、、、。
◎≪ WEB 熱線 ≫― アジアの街角から ―
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000074019/index.html