副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

>二つのから騒ぎ-「CO2地球温暖化」と「日本の財政破綻」

2008-06-02 05:14:42 | Weblog

★阿修羅♪ > への投稿紹介です。

二つのから騒ぎ-「CO2地球温暖化」と「日本の財政破綻」(経済コラムマガジン) http://www.asyura2.com/08/senkyo50/msg/580.html 投稿者 JAXVN 日時 2008 年 6 月 02 日 04:46:33: fSuEJ1ZfVg3Og

「経済コラムマガジン08/6/2(529号)・もう一つの「から騒ぎ」 ・間抜けな議論先週号、本誌は「地球温暖化は『人間』が排出した二酸化炭素が原因」の騒動を「世紀のから騒ぎ」とした。騒ぎの発端はIPCC(地球の温暖化については専門家で構成する気候変動に関する政府間パネル)の報告書である。人々のこの報告書の理解は「産業革命以来、化石燃料を燃やし『人間』が二酸化炭素を排出し続けていることが地球温暖化の原因」となる。 不思議なことは、世界中がこの説を検証しないまま走り出していることである。時たまこれに対して異論は出るが、これらは全て抹殺される。またメディアに登場する者がこれに反する発言をすれば、「袋叩き」に遭う雰囲気である。まるで世界中がカルトに占領されているみたいだ。本誌は98/11/2(第88号)「「空気」を考えるーーその1」

 http://www.adpweb.com/eco/eco88.html

と98/11/9(第89号)「「空気」を考えるーーその2」http://www.adpweb.com/eco/eco89.html

で、日本人が言動を世間の雰囲気(空気)に合わせることを取上げた。しかし今日の騒動を見ていると、「空気」に左右されるのは何も日本人だけではないことが解る。 二酸化炭素の排出量削減が重要な政治課題になっている。また二酸化炭素の排出権なるものが商取引の対象になっている。つまりIPCCの説明に全く誤謬がないことが前提になって世界中が動き出している。しかしIPCCは、単に地球温暖化の原因を「『人間』が排出した二酸化炭素」の可能性が高いとしか言ってはいないのである。 仮にIPCC説が正しいとしても、国際世論が非常に奇妙である。人々のIPCC説の理解を基にすれば、地球の温暖化にストップをかけるには、二酸化炭素の排出量を産業革命以前のレベルに戻す必要がある。つまり今後石油や石炭を燃やしてはいけないという話である。したがって「化石燃料の消費の伸びをゼロにする」とか「二酸化炭素の排出量を5%カット」といった今日の議論は間が抜けている。 まず二酸化炭素の排出量をどれだけ抑えれば、何度気温が下がるという説明をほとんど聞いたことがない(先週号で紹介した丸山教授は二酸化炭素は年間1.0~1.4ppm程度の増加であり、これを温度変動に換算すると0.004~0.005度の上昇要因と説明)。仮に50%削減しても、二酸化炭素の排出量は累積されるのだから、IPCC説によれば地球の温暖化は着実に進むことになる。少しでも思考力がある者なら、このような疑問を持つはずである。しかし大手のメディアは、この点を二酸化炭素の排出量のカットによって地球の気温は安定化すると誤魔化している。 「から騒ぎ」の原因は、科学的や合理的な検証がないまま片寄った仮説が信じられることである。おそらくこれには取り巻く人々の偏見だけでなく、利害が深く絡んでいるものと筆者は考える。つまり環境問題は大きな力によって支配され、しばしば科学的な議論が拒絶されることがある。 こと環境問題に関しては、昔あれだけ騒がれていたことが今日誰も関心を向けないことが沢山ある。例えばゴミの焼却で問題となったダイオキシンは、今日では特に問題になっていない。焼却炉を改良したからと言われているが、本当のところはダイオキシンの毒性がそれほど強いものではないということが専門家の間では昔から分かっていたという話である。イタイイタイ病で大問題になったはずのカドミウムは、平気で携帯電話の電池に使われていた(ニッケルカドミウム電池)。分別することを強く求められていたペットボトルも、今日では他のゴミと一緒に焼却している自治体が多いと聞く。二酸化炭素騒動もそのうち皆が忘れてしまうような気がする。 ・から騒ぎの構図しかし考えてみると「二酸化炭素による地球温暖化」騒動は、今のところ人々にそれほど害を与えていない。むしろ化石燃料の消費を削減することについては、全く別の理由で筆者も大賛成である。2050年に二酸化炭素の排出量を50%削減するという目標にも賛成である(技術的に可能ならもっと削減すべきである)。 結果論ではあるが、「二酸化炭素による地球温暖化」騒動は大きな実害はないというところである。むしろこれほど原油や石炭の価格が高騰している今日、省エネや代替エネルギーの開発は重要な急務である。しかし日本には人々に実害を与えているもう一つの「から騒ぎ」がある。それが「日本の財政危機」騒動である。 文芸春秋の2月号に菊池英博氏(日本金融財政研究所所長)が「大増税が医療・年金を破壊する」という文章を寄せている。今日、日本の経済問題のほとんどは、財政支出の削減と増税を推進する政策が原因となっている。この背景には、日本の財政が危機状態だという間違った認識がある。そして日本の財政政策はこの考えを貫いた方針で進められている。このためのマニアックな目標が2011年のプライマリーバランスの回復である。 菊池氏は医療費・年金への財政支出削減や増税もこの方針の線上にあると指摘している。この結果、例えばGDPに占める医療費への公的支出の割合は先進国で最低になったと説明している。しかし政府はこれも「財政危機」なんだからしょうがないじゃないかという態度である。 これに対して菊池英博氏は、財政の健全度を国際比較するには純債務(債務額から金融資産額を差引いたもの)の対GDP比率を用いるべきと主張する。日本のこの数値は他の先進国と遜色がない。日本の財政債務額は大きいが、これから差引く金融資産の保有額も巨額だからである。これも日本の外貨準備高や社会保障基金の積立額が突出して大きいからである。 菊池英博氏はこの主張を長年続けておられる。実際、国際的にも一国の財政状態を見る場合は、菊池氏のように純債務のGDP比率を用いるのが一般的である。しかし日本の財政に問題がないと分れば、政府がこれまで言ってきたことが全部嘘ということがバレてしまう。 筆者の周りには菊池氏と同様の考えの人が多い。おそらく官僚や政治家の中にもこの見方に賛同する方々は結構いると思われる。筆者も大いに参考にさせてもらっている。だいたい現行政府も簡単にアフリカへのODAを増額すると言っているように、日本の財政が危機なんて思っていないはずである。しかし大手メディアではこの主張がほとんど抹殺される。 テレビ朝日系のサンデープロジェクトで司会の田原総一郎氏が、この文芸春秋の菊池英博氏の文章を引合いに「日本の財政に問題はない」という意見があるがどう思うかと、ゲストの竹中平蔵氏に質問していた。筆者もこれにはちょっとびっくりした。それに対して竹中氏は何と「それは15年前に決着した」と訳の分らないことを言っていた。明らかに合理的な説明を回避する意図が見え透いている。経済学者にあるまじき発言である(もっとも筆者はこの人物を経済学者とは思っていないが)。「二酸化炭素による地球温暖化」騒動と同じ構図がここにも見られる。 日本の金利は異常に低い。そのような国の財政が危機なんてありえない。ちなみに先日行われた20年国債の入札結果は2.3%であった。筆者に言わせれば、市場の動きは他の先進国並の金利水準になるまでむしろ財政支出を増やせと言っているのだ。 人間の歴史は「から騒ぎ」の連続である。しかし時間が経てば「から騒ぎ」は収まるものである。例えばノストラダムスの大予言にまつわるから騒ぎは1999年7月をもって終了した。ただ「日本の財政が危機」というから騒ぎはいつまで続くか見通しが効かない。なにしろこれに加担している人々が多すぎる。 来週はグローバル経済の現状を取上げる。」

 http://www.adpweb.com/eco/eco529.html

経済コラムマガジン筆者氏は、「CO2地球温暖化はから騒ぎだが、人々にそれほど実害を与えていない。」としています。しかし、「排出権取引」で多くのお金がこの「から騒ぎ」がらみで動く事を考えれば、決して「実害は少ない」とは言い切れないようにも思います。 関連地球の寒冷化(経済コラムマガジン)-「CO2地球温暖化騒動」は「日本の『財政危機』」と同様の「世紀のから騒ぎ」 http://www.asyura2.com/08/senkyo50/msg/443.html

 投稿者 JAXVN 日時 2008 年 5 月 25 日 16:06:24: fSuEJ1ZfVg3Og 毎年1兆円・騙されむしり取られる哀れな日本!・・詐欺用語「放射強制力?」って!? http://www.asyura2.com/08/nature3/msg/155.html

投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 5 月 04 日 06:56:07: 0zaYIWuUC0gac 「命の尊さ」教育と矛盾するサマータイム http://www.asyura2.com/08/senkyo50/msg/556.html

投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 6 月 01 日 05:29:41: 0zaYIWuUC0gac


民を殺す政治にストップ >後期高齢者医療の問題点

2008-06-02 03:55:33 | Weblog

★阿修羅♪ >の投稿の紹介です。まさに民を殺す政策。「民を殺す政治にストップ」の声をあげよう。

お医者さん市議の小西先生が語る~「後期高齢者医療の問題点が日本一分かり易い」解説動画です!

 http://www.asyura2.com/08/iryo02/msg/203.htm

l 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2008 年 5 月 21 日 01:26:54: Nk87MbMkz45iQ  

「老人殺しの後期高齢者医療制度」撤廃のために奮闘している大阪府門真(かどま)市議の戸田です。 これまで「後期高齢者医療広域連合」議会の実況動画のHPアップなどを行なってきましたが、今般、長年地域医療に携わってきたお医者さんで、医師を続けながら市議会議員になった方に動画取材して、この制度の問題点・政府宣伝のウソ・医師や患者の状況などを語ってもらいました。  医師兼市議の人達だけに、医療現場の実態を含めて、大変詳しく、かつ一般市民にも分かり易く、解説・批判・報告をしていただきました。 「後期高齢者医療制度」問題について、現在ネット上にあるものとしては「日本一分かり易い解説動画」だと思います。  まずは、大阪府高槻市議&医師の小西先生の動画を見て下さい。 戸田HPでの特集は    

■だから、後期高齢者医療制度は廃止するしかない!  衆院選与野党逆転で必ず廃止さすべし!   現役医師の解説を動画アップ!    

http://www.hige-toda.com/_mado04/koukikoureisha/koukikoureisha.htm  

他の人達にもぜひ知らせて上げて下さい。

<動画のタイトルと内容紹介>

◎小西先生が語る1-1:後期高齢者医療制度の概要。包括医療制度の問題点 6:09           この制度の根幹をなす「包括医療制度」の問題点。         

:守口市議の三浦さん事務所で08年5/16(金)撮影。                     http://jp.youtube.com/watch?v=3Imze6p-wDo

◎小西先生が語る1-2:「定額制」や「担当医制」の問題点 4:54         

「定額制」や「担当医制」の問題点。患者にも医師にも不利益な「机上の空論」                    http://jp.youtube.com/watch?v=2VuraHDsJQo

◎小西先生が語る2:担当医制度など:後期高齢者医療制度の問題点 6:26          担当医制度や包括医療制度。                    http://jp.youtube.com/watch?v=KofrDMn0kE4

◎小西先生が語る3:医師の状況・定額制:後期高齢者医療制度の問題点 10:48          地方医師会の状況、「定額制」の恐ろしさ。現在は猛反発で患者と共闘可能。          政府は医師切り崩しを策動:                   http://jp.youtube.com/watch?v=P5-i1MAQtbk

◎小西先生が語る4:「終末期医療」のエグさ:後期高齢者医療制度の問題点 9:27        「終末期医療」のエグさ。厚労省のホンネ。旗振りをした公明党・福島豊                  http://jp.youtube.com/watch?v=FhkXPCZA9kU

◎小西先生が語る5:自己紹介:医師である私が市議にもなった理由 4:15       介護保険制度反対を契機に市議にもなったこと。医療現場だけでの活動では医療改悪を止められないと痛感。                   http://jp.youtube.com/watch?v=g5oWF1w85T4

◎小西先生が語る6:世代間対立を煽る、世界に例がない高齢者差別制度:後期高齢者医療制度の問題点 9:29       

「保険」の基本的考え方を否定している後期高齢者医療保険。政府宣伝のマヤカシ。

戸田HP http://www.hige-toda.com/

 戸田の動画コーナー  http://www.hige-do05/sigisen/sigisen07/kojin_enzetsu.htm 

 フォローアップ:

Re:戸田さん初めまして・小西先生は存じ上げています。 精霊は不滅 2008/5/21 11:42:10 (1)

激励に感謝。この悪制度は必ず撤廃にもって行きましょう! ヒゲ-戸田 2008/5/22 19:57:49 (0)

お医者さん市議の末光先生も語る~「後期高齢者医療の問題点が日本一分かり易い」解説動画です! ヒゲ-戸田 2008/5/21 01:30:14 (1)

各地で参考活用して下さい。「後期高齢者医療制度撤廃!」の宣伝アナウンス例を紹介 ヒゲ-戸田 2008/5/21 03:01:53 (0)